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ハードウェア要件およびソフトウェアの要件を決定する (Project Server 2010)

 

適用先: Project Server 2010

トピックの最終更新日: 2017-01-17

ここでは、Project Server 2010 のハードウェア要件およびソフトウェア要件について詳しく説明します。

概して、Project Server 2010 の重要な要件は次のとおりです。

  • 64 ビット版の Windows Server 2008 Service Pack 2 または Windows Server 2008 R2

  • Microsoft SharePoint Server 2010 Enterprise バージョン

  • ファーム展開の場合、データベース サーバーは 64 ビット版の Microsoft SQL Server 2008 Service Pack 1 (SP1) (累積的な更新プログラム 2 を適用済み)、Microsoft SQL Server 2008 R2、または Microsoft SQL Server 2005 Service Pack 3 (SP3) である必要があります

  • Microsoft Internet Explorer 7、Microsoft Internet Explorer 8、または Microsoft Internet Explorer 9 (Microsoft Project Web App ユーザー アクセス用)

    注意

    Project Server 2010 Service Pack 1 更新プログラムでは、特定の Project Web App チーム メンバー ページ向けの追加ブラウザー サポートが提供されます。詳細については、この記事の「ソフトウェア要件」のセクションを参照してください。

ここでは、Project Server 2010 をインストールする場合のこれらの重要な要件およびその他のすべてのハードウェア要件とソフトウェア要件について詳しく説明します。

この記事の内容

  • 概要

  • ハードウェア要件 - Web サーバー、アプリケーション サーバー、および単一サーバー インストール

  • ハードウェア要件 - データベース サーバー

  • ソフトウェア要件

  • 前提条件となっているソフトウェアをインストールする

概要

Microsoft Project Server 2010 は複数のインストール シナリオに対応します。現在対応しているインストールには、組み込みデータベースを使用する単一サーバー インストール、および単一サーバー ファーム インストールまたは複数サーバー ファーム インストールが含まれます。

ハードウェア要件 - Web サーバー、アプリケーション サーバー、および単一サーバー インストール

次の表の要件は、組み込みデータベースを使用する単一サーバーへのインストールおよび複数サーバー ファーム インストールで Project Server 2010 が稼働しているサーバーの両方に適用されます。さまざまなデータセット シナリオでの各 Project Server 2010 サーバー ロール (Web フロントエンド サーバー、アプリケーション サーバー、データベース サーバー) に対する推奨要件の詳細については、『Project Server 2010 における容量の計画 (ホワイト ペーパー)』を参照してください。

重要

次の表に示されているハードウェアの最小要件は、Project Server 2010 の実行に必要なサービスのみを有効にするために推奨されるものです。ファーム内のその他の SharePoint Server 機能 (例: 検索) を有効にするには、必要なリソースが増える可能性があることにご注意ください。

コンポーネント 最小要件

プロセッサ

64 ビット、4 コア

RAM

開発者または評価用のインストールには 4 GB

単一サーバーまたは複数サーバー ファームの運用環境には 8 GB

ハード ディスク

インストールには 80 GB

基本インストール用、およびログ記録、デバッグ、メモリ ダンプの作成などの診断用に、十分な空き領域が必要です。また運用環境では、日常の運用のためにディスクの空き領域が余分に必要になります。運用環境で使用する RAM の 2 倍の空き領域を保持してください。

Hyper-V 仮想化

サポートされている

その他

DVD ドライブ

ハードウェア要件 - データベース サーバー

次の表の要件は、ファーム内に複数のサーバーがある運用環境でのデータベース サーバーに適用されます。

さまざまな Project Server 2010 データセット シナリオでのデータベース サーバーの推奨事項の詳細については、『Project Server 2010 における容量の計画 (ホワイト ペーパー)』のハードウェアおよび推奨事項に関するセクションを参照してください。

注意

展開の規模 (小規模と中規模) の意味は、「SharePoint Server 2010 での容量管理と規模設定」の基準となるアーキテクチャに関するセクションで説明されています。

コンポーネント 最小要件

プロセッサ

  • 小規模の展開では、64 ビット、4 コア

  • 中規模の展開では、64 ビット、8 コア

RAM

  • 小規模の展開では 8 GB

  • 中規模の展開では 16 GB

大規模な展開では、「ストレージおよび SQL Server の容量計画と構成 (SharePoint Server 2010)」の必要なメモリの予測に関するセクションを参照してください。

注意

これらの値が SQL Server の最小値として推奨値よりも大きいのは、Microsoft SharePoint 2010 製品 環境で必要とされるデータ分布のためです。SQL Server のシステム要件の詳細については、「SQL Server 2008 R2 のインストールに必要なハードウェアおよびソフトウェア」(https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=129377&clcid=0x411) を参照してください。

ハード ディスク

システム ドライブに 80 GB

ハード ディスク容量は、SharePoint のコンテンツのサイズによって異なります。展開のコンテンツおよびその他のデータベースのサイズを予測する方法については、「ストレージおよび SQL Server の容量計画と構成 (SharePoint Server 2010)」を参照してください。

ソフトウェア要件

次の表の要件は、組み込みデータベースを使用する単一サーバーがあるインストールと、ファーム内に 1 つまたは複数のサーバーが含まれるサーバー ファーム インストールに適用されます。ここでは、Microsoft Project Web App のクライアント接続の要件、および、Microsoft Project Professional クライアントの各バージョンとのクライアント/サーバーの互換性についても説明します。

環境 最小要件

ファーム内のデータベース サーバー

以下のいずれか:

  • 64 ビット版の Microsoft SQL Server 2008 Service Pack 1 (SP1) (累積的な更新プログラム 2 を適用済み)。「SQL Server 2008 Service Pack 1 の累積的な更新プログラム パッケージ 2 について」(https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=165962&clcid=0x411) ページで、[この技術情報に対応する修正プログラムのダウンロードのリスト] リンクをクリックし、表示される指示に従います。修正プログラムをダウンロードするページで、SQL_Server_2008_SP1_Cumulative_Update_2 ファイルをダウンロードします。Microsoft SQL Server 2008 SP1 を Windows Server 2008 R2 上にインストールすると、互換性に関する警告が表示されることがあります。この警告を無視してインストールを続行できます。

    注意

    CU3 または CU4 を使用することはお勧めしません。代わりに CU2、CU5、CU5 以降のものを使用してください。

  • 64 ビット版の Microsoft SQL Server 2008 R2 もサポートされています。この版には、SQL Server 2008 Reporting Services (SSRS) および PowerPivot for Excel 機能の更新プログラムが含まれています。SQL Server 2008 R2 の詳細については、「Microsoft SQL Server 2008」(https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=179611&clcid=0x411) を参照してください。

  • 64 ビット版の Microsoft SQL Server 2005 Service Pack 3 (SP3)。「SQL Server 2005 Service Pack 3 の累積的な更新プログラム パッケージ 3」(https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=165748&clcid=0x411) ページで、[この技術情報に対応する修正プログラムのダウンロードのリスト] リンクをクリックし、表示される手順に従ってください。「修正プログラムのダウンロード」ページで、SQL_Server_2005_SP3_Cumulative_Update_3 ファイルをダウンロードします。

注意

SQL Server のバージョンの選択方法については、「SQL Server 2008 R2 と SharePoint 2010 製品: よりよい統合 (ホワイト ペーパー) (SharePoint Server 2010)」を参照してください。

組み込みデータベースを使用する単一サーバー

  • SP2 が適用された 64 ビット版の Windows Server 2008 Standard、Enterprise、Data Center、または Web Server。あるいは 64 ビット版の Windows Server 2008 R2 Standard、Enterprise、Data Center、または Web Server。SP2 が適用されていない Windows Server 2008 を実行している場合は、Microsoft SharePoint 製品準備ツール によって Windows Server 2008 SP2 が自動的にインストールされます。

    セットアップを実行する前に Windows Server 2008 および Windows Server 2008 R2 の更新プログラムをダウンロードする必要があります。そうしなければセットアップは実行されません。この更新プログラムは、準備ツールによってインストールされる .NET Framework 3.5 SP1 の修正プログラムであり、WCF でトランスポートのセキュリティやメッセージの暗号化なしのトークンの認証をサポートするメソッドを提供します。詳細およびリンクについては、この記事の「適用するソフトウェアへのアクセス」セクションを参照してください。

  • KB979917 - QFE for SharePoint issues - Perf Counter fix & User Impersonation (英語) (https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=192577&clcid=0x411) (英語)

    • Windows Server 2008 SP2 の場合は、Windows6.0-KB979917-x64.msu (Windows Vista) ファイルをダウンロードします。

    • Windows Server 2008 R2 の場合は、Windows6.1-KB979917-x64.msu (Windows 7) ファイルをダウンロードします。

    詳細については、関連する KB 記事「統合モードで IIS 7. 0 または IIS 7. 5 を実行しているサーバーは、ASP.NET 2. 0 ベースのアプリケーションを展開するときに 2 つの問題が発生します。」(https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=192578&clcid=0x411) を参照してください。

  • Microsoft SharePoint Server 2010 Enterprise CAL Edition

    注意

    SharePoint Server 2010 には、以下のソフトウェア インストール コンポーネントが必要です。事前にインストールする必要があるソフトウェアは、SharePoint Server 2010 Enterprise CAL Edition をインストールする前に、Microsoft SharePoint 製品とテクノロジ 2010 準備ツールを使用してインストールできます。Microsoft SharePoint 製品とテクノロジ 2010 準備ツールには、SharePoint Server 2010 の開始ページからアクセスできます。

    準備ツールによって以下の必須コンポーネントがインストールされます。

    Web サーバー (IIS) の役割

    アプリケーション サーバーの役割

    Microsoft .NET Framework 3.5 SP1

    Microsoft SQL Server 2008 Express SP1

    Microsoft Sync Framework Runtime Version 1.0 (x64)

    Microsoft Filter Pack 2.0

    Microsoft Chart Controls for Microsoft .NET Framework 3.5

    Windows PowerShell 2.0

    SQL Server 2008 Native Client

    Microsoft SQL Server 2008 Analysis Services ADOMD.NET

    .NET Framework 3.5 SP1 用 ADO.NET Data Services 更新プログラム

    WCF でトランスポートのセキュリティやメッセージの暗号化なしのトークンの認証をサポートするメソッドを提供する, .NET Framework 3.5 SP1 用の修正プログラム。

    Windows Identity Foundation (WIF)

    注意

    Microsoft "Geneva" Framework をインストール済みの場合は、Windows Identity Foundation (WIF) をインストールする前にそれをアンインストールしておく必要があります。

注意

Microsoft SharePoint 製品とテクノロジ 2010 準備ツールを使用して、事前にインストールしておく必要があるソフトウェアをインストールするには、インターネットへの接続が必要です。事前にインストールする必要があるソフトウェアの一部は、インターネット経由でインストールされるからです。サーバーからインターネットにアクセスできない場合は、「前提条件となっているソフトウェアをインストールする」セクションにあるリンクを利用して、更新プログラムをメディアにダウンロードできます。

ファーム内のフロントエンド Web サーバーとアプリケーション サーバー

  • SP2 が適用された 64 ビット版の Windows Server 2008 Standard、Enterprise、Data Center、または Web Server。あるいは 64 ビット版の Windows Server 2008 R2 Standard、Enterprise、Data Center、または Web Server。SP1 が適用されている Windows Server 2008 を実行している場合は、Microsoft SharePoint 製品準備ツール によって Windows Server 2008 SP2 が自動的にインストールされます。

    セットアップを実行する前に Windows Server 2008 および Windows Server 2008 R2 の更新プログラムをダウンロードする必要があります。そうしなければセットアップは実行されません。この更新プログラムは、準備ツールによってインストールされる .NET Framework 3.5 SP1 の修正プログラムであり、WCF でトランスポートのセキュリティやメッセージの暗号化なしのトークンの認証をサポートするメソッドを提供します。詳細およびリンクについては、この記事の「適用するソフトウェアへのアクセス」セクションを参照してください。

  • KB979917 - QFE for SharePoint issues - Perf Counter fix & User Impersonation (英語) (https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=192577&clcid=0x411) (英語)

    • Windows Server 2008 SP2 の場合は、Windows6.0-KB979917-x64.msu (Windows Vista) ファイルをダウンロードします。

    • Windows Server 2008 R2 の場合は、Windows6.1-KB979917-x64.msu (Windows 7) ファイルをダウンロードします。

    詳細については、関連する KB 記事「統合モードで IIS 7. 0 または IIS 7. 5 を実行しているサーバーは、ASP.NET 2. 0 ベースのアプリケーションを展開するときに 2 つの問題が発生します。」(https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=192578&clcid=0x411) を参照してください。

  • インターネット インフォメーション サービス (IIS) 7.0

    注意

    IIS 6.0 管理互換が有効にされている必要があります。

  • Microsoft SharePoint Server 2010 Enterprise CAL Edition

    注意

    SharePoint Server 2010 では、ソフトウェアのインストールに関する以下の要件を満たす必要があります。事前にインストールする必要があるソフトウェアは、SharePoint Server 2010 Enterprise CAL Edition をインストールする前に、Microsoft SharePoint 製品準備ツールを使用してインストールできます。Microsoft SharePoint 製品準備ツールには、SharePoint Server 2010 の開始ページからアクセスできます。

    Web サーバー (IIS) の役割

    アプリケーション サーバーの役割

    Microsoft .NET Framework 3.5 SP1

    Microsoft Sync Framework Runtime Version 1.0 (x64)

    Microsoft Filter Pack 2.0

    Microsoft Chart Controls for Microsoft .NET Framework 3.5

    Windows PowerShell 2.0

    SQL Server 2008 Native Client

    Microsoft SQL Server 2008 Analysis Services ADOMD.NET

    .NET Framework 3.5 SP1 用 ADO.NET Data Services 更新プログラム

    WCF でトランスポートのセキュリティやメッセージの暗号化なしのトークンの認証をサポートするメソッドを提供する, .NET Framework 3.5 SP1 用の修正プログラム。

    Windows Identity Foundation (WIF)

    注意

    Microsoft "Geneva" Framework をインストール済みの場合は、Windows Identity Foundation (WIF) をインストールする前に、それをアンインストールしておく必要があります。

    注意

    Microsoft SharePoint 製品準備ツールを使用して、事前にインストールする必要があるソフトウェアをインストールするには、インターネットへの接続が必要です。事前にインストールする必要があるソフトウェアの一部は、インターネット経由でインストールされるからです。サーバーからインターネットにアクセスできない場合は、「前提条件となっているソフトウェアをインストールする」セクションにあるリンクを利用して、更新プログラムをメディアにダウンロードできます。

  • SQL Server 2005 管理オブジェクト コレクション

  • Microsoft SQL Server 2008 管理オブジェクト

  • Microsoft Exchange Server 2007 SP2

    注意

    省略可能: Exchange と統合する場合のみ必須です。

Project Web App

  • Microsoft Internet Explorer 7、Microsoft Internet Explorer 8.0、または Windows Internet Explorer 9

    詳細 (Internet Explorer 9 の使用に関する注意事項を含む) については、「ブラウザー サポートを計画する (Project Server 2010)」を参照してください。

  • Project Server 2010 Service Pack 1 更新プログラムは、Project Web App の [自分の作業] ページでの次の Web ブラウザーの使用もサポートしています。

    • Firefox 3.6.8 以降 (Mac OS X v10.6、Windows 7 (32 ビット版/64 ビット版)、Windows Vista SP2、Windows XP SP3、Windows Server 2003、および UNIX/Linux)

    • Google Chrome 6.0: Windows 7

    • Apple Safari 5: Mac OS X v10.6

    これらの追加ブラウザーでサポートされるチーム メンバー ページには以下が含まれます。

    • Project Web App (PWA) のメイン既定ページ (default.aspx)

    • サイド リンク バーの [自分の作業] セクションにあるすべてのページ。これには次のものが含まれます。

      • タスク

      • タイムシート

      • 懸案事項とリスク

    Project Server 2010 Service Pack 1 更新プログラムの詳細については、「Project Server 2010 の Service Pack 1 を展開する」を参照してください。

Project Professional クライアントから Project Server 2010 への接続

  • Service Pack 2 (SP2) が適用された Microsoft Office Project Professional 2007

    注意

    Office Project Professional 2007 (SP2) が Project Server 2010 に接続できるのは、サーバーで下位互換性モード (BCM: Backwards Compatibility Mode) が有効になっている場合のみです。BCM の詳細については、「Project Server 2010 へのアップグレードの概要」を参照してください。

  • Microsoft Project Professional 2010

重要

サーバーで BCM が有効になっていても、Project Server 2010 への Microsoft Office Project Professional 2003 の接続はサポートされていません。

Microsoft Project Professional 2010 の要件

  • 700 MHz 以上のプロセッサ

  • 512 MB 以上の RAM

  • ハード ディスク上の 1.5 GB 以上の空き領域

    注意

    このディスク領域の一部は、インストール後に元のダウンロード パッケージをハード ディスクから削除した場合には解放されます。

  • CD-ROM または DVD ドライブ

  • 1024 x 768 以上の解像度のモニター

  • Microsoft Windows XP SP3 以降または Windows Server 2003 SP1 以降

レポート

レポートの作成には、Microsoft Office Excel 2007 または Microsoft Excel 2010 が必要です。レポートは、Microsoft SharePoint Server 2010 の Excel Services を介して HTML で表示されるので、Project Web App ユーザーはレポートを表示するために Microsoft Excel を使用する必要はありません。

Project Server 2010 でレポートを使用するには、ファーム内の各アプリケーション サーバーに SQL Server 2008 分析管理オブジェクト (AMO) をインストールする必要があります。

クリックして、SQL Server 2008 分析管理オブジェクト (英語) (https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=130655&clcid=0x411) (英語) をダウンロードしてください。

注意

データベースのホストに使用している SQL Server のバージョンにかかわらず、SQL Server 2008 バージョンの AMO を使用してください。

注意

Project Server 2010 でのレポート機能の詳細については、「Project Server 2010 用のレポートを構成する」を参照してください。Excel Services の詳細については、「Excel Services の概要 (SharePoint Server 2010)」を参照してください。

適用するソフトウェアへのアクセス

Windows Server 2008 または Microsoft SQL Server をインストールするには、以下の Web サイトにアクセスします。前提条件となっているその他のソフトウェアは、SharePoint Server 2010 (Project Server 2010 のインストールに必要) のインストール時に、すべて SharePoint Server の開始ページからインストールできます。前提条件になっているソフトウェアは、ここに示した Web サイトからも入手できます。Web サーバー (IIS) の役割とアプリケーション サーバーの役割は、サーバー マネージャーで、手動で有効にできます。

前提条件となっているソフトウェアをインターネットから直接インストールできないか、それが妥当でないシナリオでは、ネットワーク共有からインストールできます。詳細については、「ネットワーク共有から必須コンポーネントをインストールする (SharePoint Server 2010)」を参照してください。

注意

SharePoint Server 2010 の要件の詳細については、「ハードウェア要件およびソフトウェア要件 (SharePoint Server 2010)」を参照してください。