Get-FASTSearchMetadataCategory
適用先: SharePoint Server 2010
トピックの最終更新日: 2015-03-09
クロールされたプロパティのカテゴリを取得します。
Syntax
Get-FASTSearchMetadataCategory [[-Name] <String>]
詳細説明
このコマンドレットでは、インストールからカテゴリ オブジェクトを取得します。名前を指定しない場合は、システム内のすべてのカテゴリが取得されます。
カテゴリには、共通の設定プロパティに応じてグループ分けされた複数のクロールされたプロパティが含まれます。
Parameters
パラメーター | 必須/省略可 | 型 | 説明 |
---|---|---|---|
Name |
省略可 |
System.String |
取得するカテゴリの名前。カテゴリを指定しない場合は、すべてのカテゴリが取得されます。 |
入力値の型
戻り値の型
Example
--------------- 例 1 -----------------
Get-FASTSearchMetadataCategory
この例では、使用可能なカテゴリがすべて取得されます。これは、パラメーターを指定しない場合の既定の動作です。
--------------- 例 2 -----------------
Get-FASTSearchMetadataCategory -Name SharePoint
この例では、"SharePoint" というカテゴリだけを取得します。
--------------- 例 3 -----------------
Get-FASTSearchMetadataCategory -Name m*
この例では、名前が "m" から始まるすべてのカテゴリを取得します。照合時に大文字と小文字は区別されません。
--------------- 例 4 -----------------
$category = Get-FASTSearchMetadataCategory -Name "Enterprise Crawler"
$category.GetAllCrawledProperties()|ForEach-Object {$_.Name}
この例では、"Enterprise Crawler"というカテゴリにマップされている、すべてのクロールされたプロパティを取得します。まずカテゴリを取得し、カテゴリの GetAllCrawledProperties()
関数を呼び出して、クロールされたプロパティのリストを生成します。次に、クロールされたプロパティのリストを繰り返し処理し、クロールされたプロパティの個別の名前を選択します。
See Also
Reference
Remove-FASTSearchMetadataCategory
Set-FASTSearchMetadataCategory
New-FASTSearchMetadataCategory