IIS 7 共有ホスティング構成

公開日: 2007 年 12 月 1 日 (作業者: iisteam (英語))

更新日: 2007 年 12 月 1 日 (作業者: iisteam (英語))

以下の記事では、共有ホスティング環境のセキュリティやパフォーマンスを強化する IIS 7 の推奨設定が紹介されています。

それぞれの設定を構成する PowerShell スクリプト」も参照してください。

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32 ビット モードのワーカー プロセス

x64 プラットフォームのパフォーマンスによるメリットの 1 つは、仮想アドレス空間が増え、それだけ利用可能なメモリーも増えるということです。64 ビット Windows 上で 32 ビット ワーカー プロセスを使用するように、IIS を構成することをお勧めします。互換性が向上するだけではありません...

作成日: 2009 年 5 月 11 日 (作業者: walterov (英語))

匿名ユーザーのアプリケーション プール ID

IIS の以前のバージョンでは、匿名ユーザーが複数のサイトに対してそれぞれ異なる匿名ユーザーを使用することにより、Classic ASP コンテンツを分離させることができました。分離は、ASP スクリプトがプロセス ID に戻るのを防ぐこと、つまり "偽装サンドボックス" と呼ばれるものによって実行されました...

作成日: 2009 年 5 月 11 日 (作業者: walterov (英語))

既定のドキュメント

既定のドキュメントは、www.microsoft.com のように、ドキュメント名を指定しない Web サイトへのクライアント要求のためのものです。既定のドキュメントは、どのファイルを提供するかを指定します。1 つの Web サイトに対して複数の既定のドキュメントを構成できます。しかし、...

作成日: 2009 年 5 月 11 日 (作業者: walterov (英語))

HTTP 応答キャッシュ

IIS 7 出力キャッシュは、動的コンテンツからの応答もすべてメモリーにキャッシュできる新機能です。IIS 6 の既存のキャッシュ機能とは異なり、IIS 7 の 'スマート' なキャッシュ機能を使って、サイトの所有者や開発者は出力キャッシュを構成し...

作成日: 2009 年 5 月 11 日 (作業者: walterov (英語))

dynamicIdleThreshold

はじめに Windows Server® 2008 で大量のページング処理 (RAM の 1.5 倍にまでなることがある) が発生すると、HTTP 要求に対する応答速度が低下します。この現象は、特に共有ホスティング シナリオでよく見られます。IIS 7 の新機能を使うと、ページング ファイルの使用量 (合計コミット)...

作成日: 2009 年 5 月 11 日 (作業者: walterov (英語))

動的圧縮

動的圧縮は帯域幅を大幅に削減しますが、CPU も余分に消費します。CPU の消費を抑えることよりも帯域幅の削減が優先され、なおかつサーバーの CPU に余裕がある場合に、動的圧縮を有効にしてください。dynamicCompressionDisableCpuUsage という...

作成日: 2008 年 11 月 19 日 (作業者: walterov (英語))

管理の委任

IIS 7 の管理ユーザー インターフェイスである IIS マネージャーは、Web サーバーを効率的に管理する新しいツールです。このツールは、IIS および ASP.NET 構成設定をサポートします。また、Web サイトをホストまたは管理するユーザーは、開発者やコンテンツ所有者に...

作成日: 2008 年 3 月 19 日 (作業者: walterov (英語))

httpErrors の errorMode の委任

警告: 予想されていたように、現時点でこの機能は IIS 7 ではサポートされていません。次のリリースに向けて開発中です。IIS 7 では、特定のサイトまたはサーバー全体に対して HTTP エラーのロック/ロック解除が可能ですが、現時点では...

作成日: 2009 年 2 月 11 日 (作業者: walterov (英語))