動的圧縮

  • [アーティクル]

公開日: 2007 年 12 月 1 日 (作業者: walterov (英語))

更新日: 2008 年 11 月 19 日 (作業者: walterov (英語))

動的圧縮は帯域幅を大幅に削減しますが、CPU も余分に消費します。CPU の消費を抑えることよりも帯域幅の削減が優先され、なおかつサーバーの CPU に余裕がある場合に、動的圧縮を有効にしてください。

dynamicCompressionDisableCpuUsage というサーバーの設定によって、動的圧縮の CPU 使用量を制御できます。この設定は、システムの CPU 使用率が指定レベルに到達すると、動的圧縮を停止して、それ以上負荷がかからないようにします。CPU の使用率が既定値の 90% に達すると、CPU の使用を停止します。要件に応じて、ご使用の環境に適した数値を設定してください。

メモ: 動的圧縮をインストールしていない場合は、これらの設定は無効です。

動的圧縮を構成する

  • コマンド プロンプトを開き、以下のコマンドを実行します。

    %windir%\system32\inetsrv\appcmd set config -section:urlCompression /doDynamicCompression:true
%windir%\system32\inetsrv\appCmd set config -section:httpCompression /dynamicCompressionDisableCpuUsage:50
%windir%\system32\inetsrv\appCmd set config -section:httpCompression /dynamicCompressionEnableCpuUsage:30