Hyper-V ガイド

公開日: 2009 年 1 月 19 日 (作業者: walterov (英語))

更新日: 2009 年 1 月 19 日 (作業者: walterov (英語))

はじめに

この記事では、ツール、ビデオ、プレゼンテーションを含むさまざまなガイドを紹介します。これらのガイドは、次の点で役立ちます。

  • マイクロソフト仮想化テクノロジーについて学習する。

  • シナリオに適したライセンスを選択する。

  • Hyper-V の展開を計画する。

  • 仮想マシン環境を管理する。

  • セキュリティに関するベスト プラクティスを適用する。

ホスティング事業者は、Hyper-V を活用することで、次に示すさまざまなシナリオを実装できます。

  • Hyper-V を使用した非管理型の専用サーバー

  • Web シナリオでの仮想専用サーバー (VDS) (Windows Server ゲストを匿名モードで使用)

  • 基幹業務 (LOB) シナリオでの仮想専用サーバー (Windows Server ゲストを認証モードで使用)

  • 共有ホスティング シナリオでの仮想化の使用

  • Hyper-V ゲストとしてのデスクトップ

  • ゲスト OS で顧客の専用ライセンスを使用し、マイクロソフト製品を実行するエンド ユーザー

Hyper-V について

次のビデオ (英語) は、マイクロソフト仮想化に関するテクノロジーと戦略の概要を説明しています。さらに、このテクノロジーが開発された経緯と、今後の展望について説明しています。また、プロファイル、プレゼンテーション、デスクトップ、アプリケーション、サーバー、およびネットワークなどのさまざまな仮想化について紹介しています。

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このダウンロード (英語) には、上記のビデオで紹介されたスライドが含まれています。

次のダウンロード (英語) は、Hyper-V の価値提案を説明しています。

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Hyper-V を使用した共有ホスティング シナリオのライセンス ガイド

このペーパー は、SPLA モデルを活用する仮想ホスティング環境で、各エディションの Windows Server 2008 および SQL Server 2008 のライセンスを受ける方法について説明しています。また、一般的な Hyper-V 仮想ホスティング シナリオで、SPLA ライセンスを使用する場合の影響について概説しています。

さらに、このホワイト ペーパーは、Microsoft Services Provider License Agreement (SPLA) の下で、Windows Server® 2008 Hyper-V™ 仮想化テクノロジーと Microsoft SQL Server データベース管理ソフトウェアを使用する一般的なホスティング シナリオも紹介しています。SPLA には、プロセッサ ライセンスとサブスクライバー ライセンス (サブスクライバー アクセス ライセンス (SAL) を使用) という 2 つのライセンス モデルがあります。一部の製品では、両方のライセンス モデルを使用できます。SAL ライセンス モデルの仮想環境で、実行できるインスタンス数に新しい制限はありません。一方、プロセッサ モデルでは、このホワイト ペーパーに概説されている新しい検討事項について考慮する必要があります。

Hyper-V の計画

このビデオ (英語) は、仮想化プロジェクトの計画について説明しています。

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Microsoft Assessment and Planning Solution Accelerator (MAP)

Hyper-V を実装するにあたり、Hyper-V シナリオとライセンス オプションについて理解できたら、次に仮想環境の展開を計画します。MAP ツールは、小規模または大規模 IT 環境で安全に実行できるパワフルなインベントリ収集/評価/レポートの実行ツールです。コンピューターやデバイスにエージェント ソフトウェアをインストールする必要はありません。この Solution Accelerator によって提供されるデータと分析により、計画を大幅に簡略化できます。

このダウンロード (英語) では、Microsoft Assessment and Planning Toolkit 3.1 (MAP) の概要が説明されています。このツールは、単に仮想化の計画をサポートするだけではなく、インフラストラクチャのさまざまな部分を分析し、どのサーバーを統合する必要があるかを特定するうえでも役立ちます。このツールは、サーバーやアプリケーションの仮想化に関する推奨事項を提示し、Return on Investment (ROI) ツールと連携して ROI の見積もりを生成します。

このダウンロード (英語) は、移行プロジェクトを計画するために MAP を活用する方法について説明しています。

容量計画に関する詳細な情報

このビデオ (英語) は、MAP ツール、Hyper-V アーキテクチャ、システム要件、仮想化のデモ、Hyper-V システムと VM の作成、および Microsoft System Center について簡単に説明しています。

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このダウンロード (英語) には、上記のビデオのスライドと、容量計画に関する詳細なドキュメントが含まれています。

マイクロソフト インフラストラクチャ製品に関する包括的なガイドについては、計画と設計ガイド (英語) を参照してください。

Hyper-V の展開

次のビデオ (英語) は、Hyper-V の展開について説明しています。このビデオには、ハードウェア要件、ストレージ、ネットワーキング、高可用性、バックアップ、および SVMM 展開のベスト プラクティスに関する説明が含まれます。

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高可用性

このダウンロード (英語) には、高可用性環境で Hyper-V を使用する方法に関するドキュメントが含まれています。Hyper-V クラスターのセットアップ手順を説明するガイドも含まれています。

このビデオ (英語) では、Hyper-V の高可用性に関するさまざまなポイントが説明されています。クラスターや仮想マシンを作成するためのデモも含まれています。

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仮想マシンのプロビジョニング (ホスティング事業者向けガイド)

このホワイト ペーパー (英語) では、ホスティング環境でマイクロソフト Hyper-V 仮想マシンをプロビジョニングおよび管理するためのさまざまなアプローチが紹介されています。特に、プロビジョニングおよび管理のプロセスを自動化するためのアプローチを取り上げており、ホスティング事業者が Hyper-V 製品を迅速に構築し、それらを既存の環境に統合するのに役立ちます。このホワイト ペーパーは、新たにリリースされたマイクロソフト Hyper-V テクノロジーによる仮想ホスティング ソリューションを提供している (または提供を予定している) ホスティング事業者向けに用意されています。

Hyper-V の管理

マイクロソフトは、ホスティング事業者が Hyper-V の展開を最大限に活用するためのツールを提供しています。

  • 仮想マシン管理 (VMM) 2008 は、仮想化されたデータ センターの包括的な管理ソリューションです。管理者および承認されたエンド ユーザーは、このソリューションを使用することで、物理サーバーの利用率を高め、仮想マシン インフラストラクチャの集中管理や新しい仮想マシンの迅速なプロビジョニングを実現できます。

  • Offline Virtual Machine Servicing Tool (英語) を使用すると、ホスティング事業者はオフライン (休止状態) の仮想マシンを最新パッチで常に更新することができます。このビデオでは、ツールの概要と、オフラインの仮想マシンのサービス プロセスを簡略化する方法について説明されています。

  • 次のダウンロードでは、仮想化管理の自動機能の概要について説明されています。

このダウンロード (英語) には、これらのビデオで使用されたスライドが含まれています。

セキュリティ

次のビデオでは、お使いの環境で Hyper-V を使用する際に、セキュリティのベスト プラクティスをどのように適用できるかが説明されています。

このダウンロード (英語) には、これらのビデオのスライドが含まれています。

まとめ

この記事では、Hyper-V に関する重要なポイントを網羅するさまざまなガイド、ツール、ビデオ、およびプレゼンテーションを紹介しました。これには、Hyper-V の展開の概要に加えて、ライセンス取得、計画、展開、プロビジョニング、管理、セキュリティ保護の方法について学習することが含まれます。

※ Hyper-V の日本語情報に関しては以下のサイトをご活用ください。

https://www.microsoft.com/japan/windowsserver2008/r2/technologies/hyperv.mspx

https://www.microsoft.com/japan/virtualization/default.mspx

https://technet.microsoft.com/ja-jp/virtualization/default.aspx