Business Data Connectivity Service - BDC データベース アダプター接続例外 - イベント 8080 (SharePoint 2010 製品)
適用先: SharePoint Server 2010
トピックの最終更新日: 2016-11-30
アラート名: Business Data Connectivity Service - BDC データベース アダプター接続例外
イベント ID: 8080
概要 : Business Data Connectivity Service ランタイムは、サービス アプリケーション モデルで定義されたメタデータを読み取り、外部データ ソースとの接続を確立し、どの操作の場合もアプリケーション モデルで定義されている該当のメソッドを呼び出します。データベースに対してこの接続が確立できない場合は、このイベントがログに記録されます。クライアント アプリケーションによって起動された操作は実行されず、表示されるデータが最新のものでない可能性があります。
現象: イベント ログに次のイベントが記録されます。イベント ID: 8080 説明: BDC Service アプリケーション %1 は %2 を使用して接続を開始できませんでした。
原因: 次の 1 つ以上の問題が原因である可能性があります。
Business Data Connectivity Service アプリケーション モデルには、外部データ ソースに対する正しい接続プロパティがありません。
外部データ ソースが現在機能していず、応答しません。
注意
次の手順を実行するには、Farm Administrators SharePoint グループのメンバーである必要があります。
解決策: 外部データ ソースの接続プロパティが正しいことを確認します
サーバーの全体管理のホーム ページで、[アプリケーション構成の管理] をクリックします。
[アプリケーション構成の管理] ページの [サービス アプリケーション] セクションで、[サービス アプリケーションの管理] をクリックします。
[サービス アプリケーション] ページで、[Business Data Connectivity Service アプリケーション] を選択します。
[編集] タブの [表示] グループで、[外部システム] をクリックします。
インスタンスを表示する外部システムをクリックします。
ヒント
既定では、構成できる外部システムのインスタンスは、データベースと Web サービスのみです。
外部システム名を選択します。
設定内容を編集または確認します。
データベース外部システムの構成で使用できる設定の詳細については、「外部システムのインスタンスを構成する」を参照してください。BDC モデルの管理の詳細については、「BDC モデルを管理する (SharePoint Foundation 2010)」を参照してください。
解決策: 外部データ ソースへのネットワーク接続が動作することを確認します
- アプリケーション サーバーでコマンド プロンプト ウィンドウを開き、「PING<サーバー名>」と入力します。<サーバー名> は、外部データ ソースをホストするデータベース サーバーです。