MSSQLSERVER_3456

詳細

製品名

SQL Server

製品バージョン

10.0

製品ビルド番号

10.00.0000.00

イベント ID

3456

イベント ソース

MSSQLSERVER

コンポーネント

SQLEngine

シンボル名

REC_REDOLSNMISMATCH

メッセージ テキスト

トランザクション ID %S_XID、ページ %S_PGID、データベース '%.*ls' (データベース ID %d) のログ レコード %S_LSN を再実行できませんでした。ページ: LSN = %S_LSN、型 = %ld。ログ: OpCode = %ld、コンテキスト %ld、PrevPageLSN: %S_LSN。データベースをバックアップから復元するか、データベースを修復してください。

説明

復元操作で、トランザクション ログを再実行できませんでした。このエラーによって、データベースは SUSPECT 状態になっています。プライマリ ファイル グループ、また場合によってはその他のファイル グループには、問題があり、損傷している可能性があります。SQL Server の起動中はデータベースを復旧できないため、データベースを使用できません。問題を解決するには、ユーザーによる操作が必要です。

このエラーが tempdb で発生した場合、SQL Server インスタンスはシャットダウンします。

ユーザーの操作

このエラーは、サーバー インスタンスの起動またはデータベースの復旧を試行したときのシステム上の一時的な状態が原因である可能性があります。また、データベースを起動しようとするたびに発生する永続的なエラーが原因である可能性もあります。原因の詳細については、Windows イベント ログで、具体的な問題点を示しているこれより前のエラーを調べてください。

このエラー 3456 の発生の原因については、Windows イベント ログをさかのぼって、具体的な問題点を示すエラーを調べてください。ユーザーに求められる適切な対処は、Windows イベント ログが示している情報、つまり、その SQL Server エラーが一時的な状態によって引き起こされたのか、永続的なエラーが原因で引き起こされたのかによって異なります。エラー 3456 をトラブルシューティングするためのユーザー操作の詳細については、SQL Server オンライン ブックを参照してください。