Business Intelligence Indexing Connector を構成して使用する (FAST Search Server 2010 for SharePoint)

 

適用先: Office 2010

トピックの最終更新日: 2011-03-28

この記事では、Microsoft Business Intelligence Indexing Connector の概要を説明し、計画、インストール、構成の手順へのリンクを示します。

概要

Business Intelligence Indexing Connector では、[レポート] というタブを FAST Search Server 2010 for SharePoint の検索フロント エンドに追加します。[レポート] 検索タブには、ビジネス インテリジェンス資産の改善された結果、説明、サムネイル、およびプレビューが表示されます。ユーザーは [レポート] タブから検索結果を絞り込むことができます。

Business Intelligence Indexing Connector を展開することによって、Microsoft Excel と Microsoft SQL Server Reporting Services (SSRS) のレポートおよびその基盤となるデータ ソースの検索機能が向上します。検索可能なビジネス インテリジェンス資産には、Microsoft Office Excel 2007 と Excel 2013 に固有の .xlsx ドキュメントと .xlsm ドキュメントが含まれています。PowerPivot ファイルと SQL Server Reporting Services ファイルも検索できます。

Business Intelligence Indexing Connector を展開すると、次のような特性を持つビジネス インテリジェンス資産がユーザーの検索の対象となります。

  • レポートの本文に明示的に現れることはないが、検索は可能な付加的なデータ

  • 寸法や測定単位のような、付加的なビジネス インテリジェンス特性

Business Intelligence Indexing Connector のドキュメント

Business Intelligence Indexing Connector を計画し、展開する方法に関する記事へのリンクを以下に示します。