iPhone 4 と iOS 4 を実行しているデバイスで Exchange Online と ActiveSync を行う場合の注意点

発行日: 2010 年 7 月

Apple は最近、iPhone 4 とともに、以前の iPhone デバイスのダウンロードに際して利用できる iPhone オペレーティング システムの更新 (iOS 4) をリリースしました。iOS 4 を実行しているデバイスで Exchange Online と ActiveSync の利用を継続するには、更新プログラムが必要です。

iOS 4 デバイスを使用する組織が実行する必要がある手順

iOS 4 を実行するデバイスを所有する組織は、更新済みの構成プロファイルを Apple から入手して、使用しているデバイスにインストールする必要があります。プロファイルの入手とインストールに関する情報は、Apple サポートサイトの記事 TS3398 外部サイトへに記載されています

この更新プログラムをインストールしないと、iOS 4 デバイスのパフォーマンスが低下する可能性があります。たとえば、ActiveSync を通じて Exchange Online に接続し、メッセージと予定表アイテムを同期することができなくなります。

注意:

サービスの利用感を最良に保つため、2010 年 7 月 29 日以降、iOS 4.0.0 ユーザーは Exchange Online との ActiveSync の接続がブロックされます。iOS 4.0.0 をお使いのユーザーは、7 月 29 日前に iOS 4.0.1 にアップデートをしてください。iOS 4.0.1 ソフトウェアの更新は Apple サポート サイトの記事 DL1061外部サイトへ より利用可能です。

メモ:

この更新は iPhone 4 ユーザーおよび iPhone 3G/3GS を iOS 4.0.0 にアップグレードしたユーザーにのみ影響します。iOS 3 を使っている iPhone 3G/3GS ユーザーには影響がありません。