アーカイブ ビューアーのアクセスと移動
アーカイブ ビューアーでは、ユーザーは EHA サービスによってキャプチャされたメッセージを表示、送信、受信、および検索できます。また、スーパーバイザーおよびコンプライアンス マネージャーは、メッセージを監視およびレビューしてコンプライアンス違反がないかどうかを確認できます。
アーカイブ ビューアーには、電子メール メッセージの作成、閲覧、および返信を行うためのツールが用意されています。それにより、プライマリ電子メール環境が利用できない場合でも、オンラインの電子メールにアクセスし続けることができます。
アーカイブ ビューアーへのログオン
EHA アーカイブ内のメッセージを管理するには、最初にアーカイブ ビューアーにログオンする必要があります。
アーカイブ ビューアーにログオンするには
インターネット ブラウザーを使用して、https://viewer.messaging.microsoft.com にアクセスします。
電子メール アドレスとパスワードを入力します。
[サインイン] をクリックします。
アーカイブ ビューアーの操作
アーカイブ ビューアーでは、Web ベースのインターフェイスを使用して、メッセージの送信、監視、およびレビュー、タスクの追跡、およびアーカイブ ビューアーの管理者からの重要なお知らせの閲覧を行います。インターフェイスには次のタブがあります。
[メッセージ]: 送受信された電子メール メッセージ、インスタント メッセージ、および Bloomberg メールを表示します。
[レビュー]: 夜間のキーワードの一致または比率サンプリングによって選択されたメッセージをレビューします。スーパーバイザーは、このタブを使用して、部下のメッセージをレビューします。コンプライアンス マネージャーは、このタブを使用して、すべてのメッセージをレビューします。
[探索]: メッセージがアーカイブされているすべてのユーザーのメッセージを監視します。このタブでは、アーカイブ ロールに応じて、すべてのメッセージの詳細な検索を実行できます。
各タブには、一般的なタスクに簡単にアクセスできる次のウィンドウがあります。
[メッセージ]: メッセージおよびフォルダーを管理します。
中央のウィンドウ: メッセージの並べ替え、参照、および閲覧を行います。
[タスク]: 一般的なタスクにすばやくアクセスできます。タスクは、選択しているタブによって異なります。たとえば、[メッセージ] タブの [タスク] ウィンドウでは、新しいメッセージの作成およびメッセージの検索ができます。[レビュー] タブの [タスク] ウィンドウでは、メッセージの獲得およびさらに詳細なレビューのためのメッセージのエスカレートができます。
[状態]: 開始したタスクの状態を追跡します。
[メッセージ] ウィンドウ
アーカイブ ビューアーの [メッセージ] ウィンドウには、送受信されたすべてのメッセージ、監視対象のメッセージ、およびレビュー対象のメッセージのフォルダーが表示されます。各ウィンドウで使用できるフォルダーは、選択しているタブによって異なります。また、[メッセージ] ウィンドウには、作業を整理するために構成できるフォルダーのほかに、他のユーザーが自分と共有しているフォルダーも表示されます。[メッセージ] ウィンドウでフォルダーを選択すると、そのフォルダー内のすべてのメッセージが中央のウィンドウに表示されます。
[メッセージ] タブ
ユーザーは、[メッセージ] タブを使用して、送受信されたメッセージを表示します。[メッセージ] タブでは、次のフォルダーを使用できます。
[個人用メッセージ]: 送受信されたすべての電子メール、インスタント メッセージ、および Bloomberg メッセージが格納されます。
[個人用フォルダー]: メッセージのコピー先として作成したフォルダーが含まれます。
[他のユーザーのフォルダー]: 他のユーザーが自分と共有しているメッセージが格納されたフォルダーが含まれます。
[レビュー] タブ
スーパーバイザーおよびコンプライアンス マネージャーは、[レビュー] タブを使用して、部下のメッセージをレビューして違反がないかどうかを確認することや、さらに詳細なレビューのためにメッセージをコンプライアンス マネージャーにエスカレートすることができます。[レビュー] タブでは、次のフォルダーを使用できます。
[個人用レビュー]: 自分および部下のレビュー対象としてマークされたメッセージが格納されたフォルダーが含まれます。
[すべてのレビュー]: 会社全体のレビュー対象としてマークされたメッセージが格納されたフォルダーが含まれます。このフォルダーを使用できるのは、コンプライアンス マネージャーだけです。
[個人用フォルダー]: メッセージのコピー先として作成したフォルダーが含まれます。
[探索] タブ
コンプライアンス マネージャーは、[探索] タブを使用して、メッセージがアーカイブされているすべてのユーザーのメッセージを監視できます。[探索] タブでは、次のフォルダーを使用できます。
[すべてのメッセージ]: 会社内のすべてのユーザーからのメッセージが格納されたフォルダーが含まれます。
[モニター]: アーカイブされている監視対象のユーザーに対して送受信されたメッセージを表示するフォルダーが含まれます。
[個人用フォルダー]: メッセージのコピー先として作成したフォルダーが含まれます。
[他のユーザーのフォルダー]: 他のユーザーが自分と共有しているメッセージが格納されたフォルダーが含まれます。