次の方法で共有


転送中のデータの保護 (アーカイブ データベース、監視データベース、グループ チャット コンプライアンス サーバー データベース)

 

トピックの最終更新日: 2012-10-15

Microsoft Lync Server 2010 のアーカイブ サーバーと監視サーバーはどちらも、メッセージ キュー (別名 MSMQ) サービスを使用して、コレクション ポイントからデータ メッセージを収集し、それらをリポジトリ サーバーに確実に移動します。コンプライアンス サービスはグループ チャット サーバーと連携してデータを収集し、この場合もメッセージ キューが使用されます。

Lync Server 2010 では、回線上のデータの内部保護はありません。ただし、このトラフィックをセキュリティで保護する必要がある場合、メッセージ キュー サービスでは、送信側メッセージ キューでメッセージ レベルの暗号化を提供できます。この機能は、Active Directory ドメイン サービスによって管理される証明書を使用して実現されます。詳細については、「付録 D: Windows Server 2008 のメッセージ キューとインターネット通信」(https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=145238&clcid=0x411) または Windows Server 2008 R2 の場合は「Appendix I: Message Queuing and Internet Communication in Windows Server 2008 R2」(https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=211883&clcid=0x411) を参照してください。