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ウイルス スキャン除外範囲の指定

 

トピックの最終更新日: 2011-11-29

ウイルス検出プログラムが Microsoft Lync Server 2010 の動作を妨げないようにするには、ウイルス検出プログラムの実行対象となる Lync Server 2010 のサーバーまたはサーバーの役割のそれぞれで、特定のプロセスおよびディレクトリを除外する必要があります。除外が必要なプロセスとディレクトリを以下に示します。

note注:
次のフォルダーとファイルの場所は、Lync Server 2010 の既定の場所です。既定の設定を使用しなかったすべての場所については、ここに示す既定の場所の代わりに、組織で指定した場所を除外してください。
  • Lync Server 2010 のプロセス:

    • ASMCUSvc.exe

    • AVMCUSvc.exe

    • DataMCUSvc.exe

    • DataProxy.exe

    • FileTransferAgent.exe

    • IMMCUSvc.exe

    • MasterReplicatorAgent.exe

    • MediaRelaySvc.exe

    • MediationServerSvc.exe

    • MeetingMCUSvc.exe

    • MRASSvc.exe

    • OcsAppServerHost.exe

    • QmsSvc.exe

    • ReplicaReplicatorAgent.exe

    • RTCArch.exe

    • RtcCdr.exe

    • RTCSrv.exe

  • IIS のプロセス:

    • %systemroot%\system32\inetsrv\w3wp.exe

    • %systemroot%\SysWOW64\inetsrv\w3wp.exe

  • SQL Server のプロセス:

    • %ProgramFiles%\Microsoft SQL Server\MSSQL10.MSSQLSERVER\MSSQL\Binn\SQLServr.exe

    • %ProgramFiles%\Microsoft SQL Server\MSRS10.MSSQLSERVER\Reporting Services\ReportServer\Bin\ReportingServicesService.exe

    • %ProgramFiles%\Microsoft SQL Server\MSAS10.MSSQLSERVER\OLAP\Bin\MSMDSrv.exe

  • ディレクトリとファイル:

    • %systemroot%\System32\LogFiles

    • %systemroot%\SysWow64\LogFiles

    • %systemroot%\Windows\Assembly\GAC_MSIL

    • %programfiles%\Microsoft Lync Server 2010

    • %programfiles%\commonfiles\Microsoft Lync Server 2010

    • %SystemDrive%\RtcReplicaRoot

    • ファイル共有ストア (トポロジ ビルダーで指定)。ファイル ストアはトポロジ ビルダーで指定されています。

    • SQL Server のデータおよびログ ファイル (バックエンド データベース、ユーザー ストア、アーカイブ ストア、監視ストア、およびアプリケーション ストア用のものを含みます)。データベースとログ ファイルは、トポロジ ビルダーで指定できます。既定の名前など、各データベースのデータおよびログ ファイルの詳細については、展開のドキュメントの「SQL Server データとログ ファイルの配置」を参照してください。