Lync 2010 Web App 機能
トピックの最終更新日: 2011-01-04
Microsoft Lync Web App は、Microsoft Lync 2010 のブラウザー ベース バージョンで、Lync 2010 や Microsoft Lync 2010 Attendee がインストールされていないコンピューターを使用するユーザー、または Microsoft Lync Server 2010 アカウントを持たないユーザーがオンライン ミーティングに参加できるようにします。 このプログラムは、ハード ディスク ドライブの容量をごく少量しか使用しないプログラムで、比較的早く設定して使用し始めることができます。 主に、Lync ミーティングに招待された外部パートナー向けに設計されていますが、ミーティングの時間にいつもとは違うコンピューターを使用しているときの従業員や、まだ Lync にアップグレードしていない従業員にも役立ちます。
Lync Web App は、Windows または Macintosh オペレーティング システムでサポートされます。 Windows ユーザーの場合、コンピューター オーディオ、ビデオ、および Microsoft PowerPoint プレゼンテーションのアップロード機能を除く、すべてのミーティング内機能を使用できます。 Windows ユーザーが使用できるのと同じ機能を Macintosh ユーザーも使用できますが、デスクトップおよびプログラムの共有はできません。
使用できる Lync Web App ミーティング内機能には、次のものがあります。
ダイヤルインおよびダイヤルアウト ("折り返し") 電話会議
詳細な会議名簿
マルチパーティ インスタント メッセージング (IM)
参加者に制御を与えるなどの、デスクトップおよびプログラムの共有 (Windows でのみ使用可能、Macintosh では使用不可)
コラボレーション機能 (ホワイトボード、ポーリング、ファイル共有、他のユーザーがアップロードした PowerPoint プレゼンテーションへの移動など)
Lync Web App は、プレゼンス、連絡先、IM、テレフォニー機能などの、会議には関係のない Lync の他の機能はサポートしません。
ユーザーが Lync Web App を使用するには、Microsoft Silverlight 4.0 のブラウザー プラグインか、それ以降のバージョンの Silverlight をインストールしておく必要があります。 ユーザーが最初に Lync Web App を開始したときに Silverlight がインストールされていなかった場合、インストールするようにメッセージが表示されます。
デスクトップおよびプログラムの共有機能には、プラグインが必要です。Windows ユーザーが最初に共有セッションを開始したときに、必要な共有プラグインをダウンロードするようにメッセージが表示されます。