音声と映像のオプションを理解する
Live Meetingのオーディオ/ビデオの視聴環境を最適化する
Live Meeting では、標準的な電話回線から VoIP (Voice over IP) に至るまで、または各々の Web カメラからRoundTable ビデオに至るまで、お客様の組織のニーズに最適なオーディオ/ビデオ オプションを柔軟に選択できます。Live Meeting サービスの構成を行う前に、これらのオプションを理解し、お客様の組織で利用するオプションを決めることが重要です。
Live Meeting でコンピューター オーディオ (VoIP) およびビデオを使用する理由は次のとおりです。
- リモート コラボレーションを容易かつ手軽なものにするため
- コンピューター オーディオは、組み込まれた VoIP テクノロジを利用して、オーディオ コストの節約を可能にします。
- リモートの参加者に他の参加者を表示できるようにして十分な連帯感を持たせるため
- 各々の Web カメラにより、さまざまな場所にいる参加者が、物理的に同じ部屋にいるかのように容易に会話したり情報を共有したりできます。
- RoundTable により、参加者は誰が会議室にいるのか、誰が現在発言しているのかを確認できます。
Live Meetingでオーディオを使用する場合のオプション
電話会議
既存の電話会議プロバイダーを利用するか、内部のオーディオ ブリッジを利用します。
l 予約不要型、オペレーター支援型、スケジュール型など、どのような既存のオーディオ ブリッジでもLive Meeting と併用できます。
l 当社のいずれかの ACP (音声会議プロバイダー) を利用して機能を追加します。提供される追加のオーディオ統合サービスを含む ACP のリストについては、ここ (英語) をクリックしてください。
コンピューターオーディオ
一方向のコンピューター オーディオのブロードキャストを可能にするタイプ
l オーディオはコンピューターのスピーカー/PC のヘッドセットを介して配信されます。会議の出席者は、各自のコンピューターを使用してブロードキャストに接続してオーディオを聴けますが、発言はできません。
双方向のコンピューター オーディオ会議を可能にするタイプ
l 出席者と発表者の双方の回線が有効で、よりインタラクティブな会議が可能であることを除けば、一方向のブロードキャストと同様です。
オーディオ構成オプションの詳細については、ここをクリックしてください。
Live Meetingでビデオを使用する場合のオプション
各々の Web カメラを使用する
- アクティブなビデオを表示することにより、他の会議参加者との連帯感を増すことができます。発表者/出席者のPCに Web カメラを接続させるだけで済みます。発表者は参加者が見るビデオを選択します。
Roundtable/Polycom CX5000 を利用する
- Microsoft RoundTable は先進のコラボレーション/会議デバイスであり、会議室の 360 度の視界と高品質なオーディオ/ビデオを提供することにより、複数の発言者による会話の流れを追跡します。
- RoundTable の詳細は、ここをクリックして参照できます。
オーディオ/ビデオ ポリシーの構成方法の詳細については、Microsoft Office Live Meeting サービス管理者ガイドを参照してください。
Business Productivity Online Suite 版 Live Meeting ユーザーのためのリソース
1. コンピューター オーディオは承認された国でのみ利用することが可能です。
2. VOIP が承認された国のリストへのリンクは、https://www.microsoft.com/online/ja-jp/faq.aspx#internationalです。
3. BPOS-S では、VOIP が承認されていない国に在住するユーザーは自動的に VOIP が無効になります。
その他のリソース:
このLive Meeting のデモ (英語) を、完全に統合されたオーディオとビデオでご覧ください。
Microsoft によって承認されているデバイスのリスト (英語) を参照してください。
ネットワークをこれらのマルチメディア オプションで機能するように最適化する方法の詳細については、当社の技術的な考慮事項/帯域幅のホワイトペーパー を参照してください。