ユーザー選択ウィンドウとクレーム プロバイダーの計画 (SharePoint Server 2010)
適用先: SharePoint Foundation 2010, SharePoint Server 2010
トピックの最終更新日: 2011-06-07
ユーザー選択ウィンドウは、ユーザー、グループ、およびクレームを検索して選択し、Microsoft SharePoint Server 2010 のリスト、ライブラリ、サイトなどのアイテムに対してアクセス許可を与えるために使用される Web コントロールです。Web アプリケーションでクレーム認証モードを使用する場合、ユーザー選択ウィンドウ コントロールでは、クレーム プロバイダーを使用して、ユーザー、グループ、およびクレームの一覧表示、解決、検索、および "わかりやすい" 表示の決定を行います。SharePoint Server 2010 のクレーム プロバイダーはクレームを発行し、そのクレームは SharePoint Server 2010 によってユーザーのセキュリティ トークンにパッケージ化されます。ユーザー選択ウィンドウは、SharePoint Server 2010 のサイトおよびコンテンツへのアクセス許可を割り当てるために、サイト、リスト、およびライブラリの所有者によって使用されます。この動作は、Web アプリケーション全体でどのように認証が構成されているかに大きく依存します。SharePoint Server 2010 ソリューションの認証方法を計画する際は、ユーザー選択ウィンドウとクレーム プロバイダーを考慮に入れることが重要です。
このセクションの記事は、SharePoint Server 2010 でのユーザー選択ウィンドウとカスタム クレーム プロバイダーの使用について理解して計画するうえで役立つことを目的としています。
ユーザー選択ウィンドウの概要 (SharePoint Server 2010)
この記事では、ユーザー選択ウィンドウ コントロールとその動作、認証プロバイダーやクレーム プロバイダーとの関係、およびユーザー選択ウィンドウの計画に関する考慮事項について説明します。
ユーザー選択ウィンドウのカスタム クレーム プロバイダー (SharePoint Server 2010)
この記事では、クレーム プロバイダーの用途と利点、アーキテクチャ、カスタム クレーム プロバイダーに関する特別な考慮事項、およびクレーム プロバイダーの計画に関する考慮事項について説明します。
See Also
Concepts
認証を計画する (SharePoint Server 2010)
ユーザー選択ウィンドウを構成する (SharePoint Server 2010)