Lync Server 2010 の情報の同期の維持
トピックの最終更新日: 2011-03-17
初回の同期の後は、増分同期を行うことで、前回の同期以降に変更されたデータだけを更新できます。たとえば、ユーザー フォレストで新しいユーザー アカウントが追加された場合は、この新しいユーザーのデータだけを同期し、中央フォレストでこのユーザーの連絡先を作成します。
コネクタ スペースへの各フォレストの Active Directory オブジェクトのインポート
フォレストごとに、Active Directory ドメイン サービス (AD DS) に格納されているデータをフォレストのコネクタ スペースにインポートします。ユーザー情報が変更されている各ユーザー フォレストで、この手順を実行する必要があります。
Active Directory データをコネクタ スペースにインポートするには
ID ライフサイクル管理サーバーを実行するコンピューターで、個人情報管理を起動します。そのためには、[スタート] をクリックし、[すべてのプログラム] をクリックし、[Microsoft Identity Integration Server] をクリックし、[Identity Manager] をクリックします。
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注:Microsoft Forefront Identity Manager 2010 の同期サービスを開くには、[スタート] をクリックし、[すべてのプログラム] をクリックし、[Forefront Identity Manager] をクリックし、[Synchronization service] をクリックします。 [Management Agents] をクリックします。
中央フォレストの管理エージェントを右クリックし、[実行] をクリックします。
[Delta Import] をクリックし、[OK] をクリックします。
Active Directory の変更が発生した (ユーザー、グループ、または連絡先が変更、追加、または削除された) 各フォレストについて、手順 1. ～ 4. を繰り返します。
メタバースの同期
環境内の各ユーザー フォレストで新しい Active Directory データをインポートした後は、メタバースの各フォレストで情報を同期します。
| 注: |
|---|
| ユーザー フォレストの情報を同期する前に、中央フォレストの情報を同期する必要があります。 |
中央フォレストのメタバースを同期するには
ID ライフサイクル管理サーバーを実行するコンピューターで、個人情報管理を起動します。そのためには、[スタート] をクリックし、[すべてのプログラム] をクリックし、[Microsoft Identity Integration Server] をクリックし、[Identity Manager] をクリックします。
注:Microsoft Forefront Identity Manager 2010 の同期サービスを開くには、[スタート] をクリックし、[すべてのプログラム] をクリックし、[Forefront Identity Manager] をクリックし、[Synchronization service] をクリックします。 [Management Agents] をクリックします。
中央フォレストの管理エージェントを右クリックし、[実行] をクリックします。
[Delta Sync] をクリックし、[OK] をクリックします。
ユーザー フォレストのメタバースを同期するには
ID ライフサイクル管理サーバーを実行するコンピューターで、個人情報管理を起動します。そのためには、[スタート] をクリックし、[すべてのプログラム] をクリックし、[Microsoft Identity Integration Server] をクリックし、[Identity Manager] をクリックします。
注:Microsoft Forefront Identity Manager 2010 の同期サービスを開くには、[スタート] をクリックし、[すべてのプログラム] をクリックし、[Forefront Identity Manager] をクリックし、[Synchronization service] をクリックします。 [Management Agents] をクリックします。
先頭のユーザー フォレストの管理エージェントを右クリックし、[実行] をクリックします。
[Delta Sync] をクリックし、[OK] をクリックします。
変更が発生した各フォレストで手順 1. ～ 4. を繰り返します。
中央フォレストの準備
すべてのユーザー フォレストからインポートされた新しいデータを同期した後は、中央フォレストを準備して、ユーザー フォレストで変更があるたびに連絡先オブジェクトが作成、更新、または削除され、新しい連絡先が Lync Server 2010 で有効になるようにします。
中央フォレストを準備するには
ID ライフサイクル管理サーバーを実行するコンピューターで、個人情報管理を起動します。そのためには、[スタート] をクリックし、[すべてのプログラム] をクリックし、[Microsoft Identity Integration Server] をクリックし、[Identity Manager] をクリックします。
注:Microsoft Forefront Identity Manager 2010 の同期サービスを開くには、[スタート] をクリックし、[すべてのプログラム] をクリックし、[Forefront Identity Manager] をクリックし、[Synchronization service] をクリックします。 [Management Agents] をクリックします。
中央フォレストの管理エージェントを右クリックし、[実行] をクリックします。
[エクスポート] をクリックし、[OK] をクリックします。