FOPE - 2011 年 3 月 (11.1) の新機能

2011 年 3 月 31 日に行われた Forefront Online Protection for Exchange リリース 11.1 の機能拡張の内容について解説します。

Office 365 Beta をご利用の場合
Forefront Online Protection for Exchange (FOPE) は、すべてのMicrosoft Office 365 Beta メールボックスに対応した電子メール保護ソリューションです。 スパム対策の設定の構成、ビジネス ニーズに応じたポリシー ルールの定義、電子メールのルーティングの制御などを行うには、FOPE 管理センターを使用します。このリリースでは、Exchange コントロール パネルの [メールの制御] タブにある [Forefront Online Protection for Exchange] をクリックして管理センターに直接サインインできる機能が追加されています。
Office 365 Beta には、FOPE 単体サービスの機能とは多少異なる点があります。 詳細については、「FOPE Office 365 ベータ機能の違い」を参照してください。

FOPE 単体サービスをご利用の場合
FOPE 11.1 には、次のような数多くの改善点があります。

  • メール ルーティングをより正確にコントロールできるようになったため、FOPE コネクタ機能を使用して送信スマート ホストやセーフ リストを設定するなど、設備間のシナリオを構築できます。
  • FOPE コネクタを使用して、受信メールおよび送信メールに TLS を使用するように強制します。
  • 代理管理機能を使用して、自社に代わってサード パーティが FOPE を管理できるようにします。

詳細については、「FOPE 11.1 の新機能」を参照してください。