モビリティ展開の確認
トピックの最終更新日: 2011-11-03
Microsoft Lync Server 2010 Mobility Service および Microsoft Lync Server 2010 自動検出サービスを展開した後、テスト トランザクションを実行して、展開が適切に機能することを確認します。Test-CsMcxP2PIM を実行すると、2 人のユーザー間でインスタント メッセージの送信をテストできます。このテスト トランザクションを使用するには、2 人の実際のユーザーまたはテスト ユーザー、およびそれらのユーザーの完全な資格情報が必要です。
1 対 1 のインスタント メッセージング (IM) をテストするには
Lync Server 管理シェルおよび Ocscore がインストールされている任意のコンピューターに CsAdministrator の役割のメンバーとしてログオンします。
Lync Server 管理シェルを以下の手順で起動します。[スタート]、[すべてのプログラム]、[Microsoft Lync Server 2010]、[Lync Server 管理シェル] の順にクリックします。
コマンドラインで、次のように入力します。
Test-CsMcxP2PIM -TargetFqdn <FQDN of Front End pool> -SenderSipAddress sip:<SIP address of test user 1> -SenderCredential <test user 1 credentials> -ReceiverSipAddress sip:<SIP address of test user 2> -ReceiverCredential <test user 2 credentials> -vスクリプト内に資格情報を設定して、資格情報をテスト コマンドレットに渡すことができます。たとえば、以下のようになります。
$passwd1 = ConvertTo-SecureString "Password01" -AsPlainText -Force $passwd2 = ConvertTo-SecureString "Password02" -AsPlainText -Force $tuc1 = New-Object Management.Automation.PSCredential("contoso\UserName1", $passwd1) $tuc2 = New-Object Management.Automation.PSCredential("contoso\UserName2", $passwd2) Test-CsMcxP2PIM -TargetFqdn pool01.contoso.com -SenderSipAddress sip:UserName1@contoso.com -SenderCredential $tuc1 -ReceiverSipAddress sip:UserName2@contoso.com -ReceiverCredential $tuc2 -v