保護エージェントの更新
公開日: 2016年3月
対象: System Center 2012 SP1 - Data Protection Manager、System Center 2012 - Data Protection Manager、System Center 2012 R2 Data Protection Manager
ネットワークに接続していないコンピューターにインストールされている保護エージェントをアップグレードしようとしても、接続エージェントのアップグレードを DPM 管理者コンソールから実行することはできません。 アップグレードはアクティブではないドメイン環境で実行する必要があります。 クライアント コンピューターがネットワークに接続されるまで、保護エージェントの更新が保留になっていると DPM サーバーに表示されます。
このトピックでは、接続されているクライアント コンピューターと接続されていないクライアント コンピューターで保護エージェントを更新する方法について説明します。
接続されたクライアント コンピューターで保護エージェントを更新するには
DPM 管理者コンソールのナビゲーション バーで、[管理] をクリックし、[エージェント] タブをクリックします。
表示ウィンドウで、保護エージェントを更新するクライアント コンピューターを選択します。
[!メモ]
[エージェントの更新] 列は、それぞれの保護対象のコンピューターで保護エージェントの更新プログラムが使用可能かどうかを示します。 更新プログラムが使用可能でない場合、保護コンピューターを選択したときに [操作] ウィンドウの [更新] 操作は有効になりません。
選択したコンピューターに更新された保護エージェントをインストールするには、[操作] ウィンドウで [更新] をクリックします。
接続されていない状態のクライアント コンピューターで保護エージェントを更新するには
DPM 管理者コンソールのナビゲーション バーで、[管理] をクリックし、[エージェント] タブをクリックします。
表示ウィンドウで、保護エージェントを更新するクライアント コンピューターを選択します。
[!メモ]
[エージェントの更新] 列は、それぞれの保護対象のコンピューターで保護エージェントの更新プログラムが使用可能かどうかを示します。 更新プログラムが使用可能でない場合、保護コンピューターを選択したときに [操作] ウィンドウの [更新] 操作は有効になりません。
選択したコンピューターに更新された保護エージェントをインストールするには、[更新] をクリックします。
ネットワークに接続していないクライアント コンピューターについては、そのコンピューターがネットワークに接続するまで、[エージェントの状態] 列に [更新の保留] と表示されます。
クライアント コンピューターがネットワークに接続すると、そのクライアント コンピューターの [エージェントの更新] 列に [更新中] と表示されます。