手順 1:IIS および ASP.NET モジュールのインストール

発行: 2012年2月

更新日: 2012年2月

適用対象: Windows Server 2012, Windows Server 2012 R2



IIS 8に ASP.NET Web サイトを構築する最初の手順では、IIS と ASP.NET モジュールをインストールします。その後、ASP.NET アプリケーション ファイルを IIS に追加します。

この手順を完了するために必要なタスクを次に示します。

これらのタスクが完了したら、IIS と ASP.NET モジュールがインストールされており、ASP.NET アプリケーションが Web サイトに追加されていることを確認します。その後、「手順 2:ASP.NET 設定の構成手順 2:ASP.NET 設定の構成」に進みます。

このセクションでは、次のいずれかの方法で、IIS と、ASP.NET アプリケーションをサポートするモジュールをインストールする方法を説明します。

  • IIS マネージャーの UI を使用して、Windows Server® 2012 に IIS をインストールします。

  • IIS マネージャーの UI を使用して、Windows® 8 に IIS をインストールします。

  • コマンド ラインを使用して IIS をインストールします。

Important重要
IIS を Windows Server 2012 または Windows 8 のいずれかにインストールするには、Administrators グループのメンバーとしてサインオンする必要があります。

Web Platform Installer (Web PI) を使用して、IIS および IIS で実行されるサードパーティ アプリケーションをインストールすることもできます。Web PI では、利用可能な最新バージョンの Web Platform 提供製品がインストールされるため、わずか数回クリックするだけで、新しいツールや更新プログラムをダウンロードしてインストールできます。Web PI に関する詳細については、「Web PI の詳細とインストール」を参照してください。

ASP.NET 2 ~ 3.5 を使用して作成された Web アプリケーションをサポートする場合は、IIS と ASP.NET モジュールをインストールする前に .NET 3.5 をインストールしてください。

  1. [スタート] 画面で、[コマンド プロンプト] タイルを右クリックし、[管理者として実行] をクリックします。

  2. コマンド プロンプトに次のように入力します。dism /online /enable-feature /featurename:netfx3

  3. コマンドが完了するまで待機します。これには数分かかる場合があります。

  4. コマンド プロンプト ウィンドウを閉じます。

  1. [スタート] ページで、[サーバー マネージャー] タイルをクリックし、[OK] をクリックします。

  2. [サーバー マネージャー][ダッシュボード] を選択し、[役割と機能の追加] をクリックします。

  3. 役割と機能の追加ウィザード[開始する前に] ページで、[次へ] をクリックします。

  4. [インストールの種類の選択] ページで [役割ベースまたは機能ベースのインストール] を選択し、[次へ] をクリックします。

  5. [対象サーバーの選択] ページで、[サーバー プールからサーバーを選択] を選択し、サーバーを選択して [次へ] をクリックします。

  6. [サーバーの役割の選択] ページで、[Web サーバー (IIS)] を選択し、[次へ] をクリックします。

  7. [機能の選択] ページで [次へ] をクリックします。

  8. [Web サーバーの役割 (IIS)] ページで、[次へ] をクリックします。

  9. [役割サービスの選択] ページで、既定でインストールされる事前選択された役割サービスを確認し、[アプリケーション開発] ノードを展開して、[ASP.NET 4.5] を選択します。(.NET 3.5 をインストールした場合は、[ASP.NET 3.5] も選択します。)

  10. [インストールする機能の要約] ページで、選択した機能を確認し、[インストール] をクリックします。

  11. [ASP.NET 4.5 に必要な機能を追加しますか?] ボックスで、[機能の追加] をクリックします。

    次の機能が追加されます。

    • .NET Extensibility 4.5

    • ISAPI 拡張機能

    • ISAPI フィルター

    • .NET Extensibility 3.5 ([ASP.NET 3.5] を選択した場合)

  12. [次へ] をクリックします。

  13. [インストール オプションの確認] ページで、[インストール] をクリックします。

  14. [インストールの進行状況] ページで、Web サーバー (IIS) の役割と必要な役割サービスが正常にインストールされたことを確認し、[閉じる] をクリックします。

  15. IIS が正常にインストールされたことを確認するには、Web ブラウザーに次の URL を入力します。

    http://localhost

    IIS の既定の [ようこそ] ページが表示されます。

  1. [スタート] ページで、[コントロール パネル] タイルをクリックします。

  2. [コントロール パネル][プログラム] をクリックし、[Windows の機能の有効化または無効化] をクリックします。

  3. [Windows の機能] ダイアログ ボックスで、[インターネット インフォメーション サービス] をクリックし、既定の機能をインストールします。

  4. [アプリケーション開発機能] ノードを展開して、[ASP.NET 4.5] をクリックし、ASP.NET をサポートする機能を追加します。(.NET 3.5 をインストールした場合は、[ASP.NET 3.5] も選択します。)

    次の追加機能が自動的に選択されます。

    • .NET Extensibility 4.5

    • ISAPI 拡張機能

    • ISAPI フィルター

    • .NET Extensibility 3.5 ([ASP.NET 3.5] を選択した場合)

  5. [OK] をクリックして、[Windows の機能] ダイアログ ボックスを閉じます。

  6. IIS が正常にインストールされたことを確認するには、Web ブラウザーに次の URL を入力します。

    http://localhost

    IIS の既定の [ようこそ] ページが表示されます。

  • コマンド プロンプトまたはスクリプトに次のコマンドを入力します。

    Start /w pkgmgr /iu:IIS-WebServerRole;IIS-WebServer;IIS-CommonHttpFeatures;IIS-StaticContent;IIS-DefaultDocument;IIS-DirectoryBrowsing;IIS-HttpErrors;IIS-ApplicationDevelopment;IIS-ASPNET;IIS-NetFxExtensibility;IIS-ISAPIExtensions;IIS-ISAPIFilter;IIS-HealthAndDiagnostics;IIS-HttpLogging;IIS-LoggingLibraries;IIS-RequestMonitor;IIS-Security;IIS-RequestFiltering;IIS-HttpCompressionStatic;IIS-WebServerManagementTools;IIS-ManagementConsole;WAS-WindowsActivationService;WAS-ProcessModel;WAS-NetFxEnvironment;WAS-ConfigurationAPI

このセクションでは、Web サイトに ASP.NET アプリケーションを追加するための次の方法を説明します。

  • IIS マネージャーの UI を使用して ASP.NET アプリケーションを追加します。

  • コマンド ラインを使用して ASP.NET アプリケーションを追加します。

IIS での ASP.NET Web サイトの計画」では、次の項目を決定しました。

  • アプリケーション ルート URL の一部となるエイリアス文字列。

  • アプリケーションを実行するアプリケーション プール。

  • サーバー上のアプリケーション ファイルへの物理パス。

  1. IIS マネージャー を開きます。

    • Windows Server 2012 の場合、[スタート] ページで [サーバー マネージャー] タイルをクリックし、[OK] をクリックします。[サーバー マネージャー][ツール] メニューをクリックし、[インターネット インフォメーション サービス (IIS) マネージャー] をクリックします。

    • Windows 8 の場合、[スタート] ページで「コントロール パネル」と入力し、検索結果の [コントロール パネル] アイコンをクリックします。[コントロール パネル] 画面で、[システムとセキュリティ][管理ツール][インターネット インフォメーション サービス (IIS) マネージャー] の順にクリックします。

  2. [接続] ウィンドウで、[サイト] ノードを展開します。

  3. アプリケーションを作成するサイトを右クリックし、[アプリケーションの追加] をクリックします。

  4. [エイリアス] テキスト ボックスに、「marketing」など、アプリケーション URL の値を入力します。この値は、アプリケーションにアクセスするために URL 内で使用されます。

  5. [アプリケーション プール] ボックスに一覧表示されていないアプリケーション プールを選択する場合は、[選択] をクリックします。[アプリケーション プールの選択] ダイアログ ボックスで、[アプリケーション プール] リストからアプリケーション プールを選択し、[OK] をクリックします。

  6. [物理パス] テキスト ボックスで、アプリケーション フォルダーの物理パスを入力するか、参照ボタン ([...]) をクリックしてファイル システムから対象のフォルダーを参照します。

  7. 必要に応じて、[接続] をクリックして、物理パスにアクセスする権限を持つ資格情報を指定します。特定の資格情報を使用しない場合は、[接続] ダイアログ ボックスで [アプリケーション ユーザー (パススルー認証)] オプションを選択します。

  8. 必要に応じて、[テスト設定] をクリックして、アプリケーションに指定した設定を確認します。

  9. [OK] をクリックします。

  • サイトにアプリケーションを追加するには、次の構文を使用します。

    appcmd add app /site.name: string /path: string /physicalPath: string

    変数 site.namestring は、アプリケーションを追加する Web サイトの名前です。変数 pathstring は、アプリケーションの仮想パスです (/application など)。変数 physicalPathstring は、ファイル システム内にあるアプリケーション コンテンツの物理パスです。

    たとえば、marketing という名前のアプリケーションを contoso という名前のサイトに追加し、c:\application にあるコンテンツを指定するには、コマンド プロンプトで次のように入力し、Enter キーを押します。

    appcmd add app /site.name: contoso /path:/ marketing /physicalPath:c:\ application

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