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Windows Server 2012 で削除された機能または推奨されなくなった機能

 

適用対象: Windows Server 2012

以下は、Windows Server® 2012 の機能のうち、現在のリリースで製品から削除された機能または今後のリリースで削除が検討されている機能の一覧です。 商用環境でオペレーティング システムを更新する IT 担当者を対象としています。 この一覧は、今後のリリースで変更される可能性があります。また、使用が推奨されなくなった機能でこの一覧に含まれていないものもあります。

以下の機能は、このリリースの Windows Server 2012 から削除されました。 このリリースでは、別の方法を使用しない限り、これらの機能に依存するアプリケーション、コード、使用法は機能しません。

  • Web エージェントの "NT トークン モード" 構成を使用するアプリケーションはサポートされなくなります。 アプリケーションで SAML トークンからの UPN を Windows トークンに変換して使用するには、Windows Identity Foundation に移行して、"Claims to Windows Token Service" を使用する必要があります。

  • "リソース グループ" はサポートされなくなります (リソース グループについては、http://technet.microsoft.com/library/cc753670(WS.10).aspx に説明があります)。

  • Active Directory ライトウェイト ディレクトリ サービス (AD LDS) の認証ストアとしての使用はサポートされなくなります。

  • Windows Server 2012 で、AD FS バージョンに移行する必要があります。 AD FS 1.0 または "そのままの状態の" AD FS 2.0 からの一括アップグレードはサポートされません。

Oclist.exe は削除されました。 代わりに、Dism.exe を使用します。 Dism.exe の使用方法については、http://technet.microsoft.com/library/dd772580(WS.10).aspx を参照してください。

  • クラスター自動化サーバー (MSClus) COM アプリケーション プログラミング インターフェイス (API) は、既定ではインストールされない FailoverCluster-AutomationServer という名前のオプション コンポーネントになりました。 クラスターのプログラム機能は、フェールオーバー クラスター API およびフェールオーバー クラスター WMI プロバイダーによって提供されるようになります。

  • Cluster.exe コマンド ライン インターフェイスは、既定ではインストールされない FailoverCluster-CmdInterface という名前のオプション コンポーネントになりました。 クラスターのコマンド ライン機能は、フェールオーバー クラスター PowerShell コマンドレットによって提供されます。

  • 32 ビットのクラスター リソース DLL に対するサポートは推奨されなくなりました。 代わりに 64 ビット バージョンを使用してください。

  • XDDM 用ハードウェア ドライバーは、サポートされなくなりました。 このため、XDDM グラフィック ドライバーは Windows Server 2012 に読み込まれません。 代わりに、以下のいずれかの操作を行うことができます。

    • オペレーティング システムに含まれている WDDM の "基本的な表示専用ドライバー" を使用する。

    • ハードウェア ベンダーによって提供される WDDM の "表示専用ドライバー" を使用する。

    • ハードウェア ベンダーによって提供される完全版の WDDM ドライバーを使用する。

  • PC/AT BIOS を介するネイティブ VGA は、サポートされなくなります。 オペレーティング システムに含まれている WDDM の "基本的な表示専用ドライバー" がこの機能の代用になります。 UEFI システムで使用できる高解像度 (VESA) モードは少なくなりますが、これ以外の影響はありません。

  • VM Chimney (TCP オフロード) は削除されました。 ゲスト オペレーティング システムは TCP Chimney を使用できません。

  • Static VMQ はサポートされなくなりました。 NDIS 6.3 を使用するドライバーは、自動的に、Windows Server 2012 の新機能である Dynamic VMQ 機能にアクセスします。

  • NetDMA は削除されました。

  • トークン リングはサポートされなくなりました。

役割コレクター (Ceiprole.exe) および関連 API (Ceiprole.dll) は削除されました。 サーバーの役割に関する利用統計データを収集するには、サーバー マネージャーを使用してください。

SMB.sys は削除されました。 オペレーティング システムは、Winsock Kernel (WSK) を使用して同じ機能を提供します。

バージョン 7.0 より前のバージョンの Microsoft SQL Server はサポートされなくなります。Windows Server 2012 が実行されているコンピューターから SQL Server 6.5 (または、これより前のバージョン) が実行されているコンピューターに接続すると、エラー メッセージが返されます。

  • SAN 用記憶域マネージャー MMC スナップインは削除されました。 代わりに、PowerShell コマンドレットおよびサーバー マネージャーを使用して記憶域を管理してください。

  • 記憶域エクスプローラー MMC スナップインは削除されました。

  • SCSIport ホスト バス アダプター ドライバーは削除されました。 代わりに、Storport ドライバーまたは他のホスト バス アダプターを使用してください。

ODBC、OLEDB、および ADO 上の Visual Studio Analyzer 2003 はサポートされなくなりました。

Windows Server 2008 以降では、Windows から Windows ヘルプ プログラム (*.hlp ヘルプ ファイルを開く、実行可能ファイルの WinHlp32.exe) は削除されました。 以前は、この機能を提供するダウンロード版パッケージが用意されていました (http://support.microsoft.com/kb/917607 を参照)。 このリリースから、Windows Server 2012 で *.hlp ファイルを表示できるダウンロード版パッケージは提供されなくなります。 このマイルストーン リリースでは、現時点で、Windows® 8 でも Windows ヘルプはサポートされていません。

以下の機能は、このリリースから推奨されなくなります。 これらの機能は、最終的に製品から完全に削除される予定ですが、このリリースでは使用できます (一部の機能が削除されている場合もあります)。 これらの機能に依存するアプリケーション、コード、使用法については、別の方法の使用を今から計画する必要があります。

dcpromo.exe は推奨されなくなりました。Windows Server 2012 では、コマンド プロンプトから dcpromo.exe を実行すると (パラメーターなし)、メッセージが表示され、サーバー マネージャーに移動します。このサーバー マネージャーで、役割の追加ウィザードを利用して Active Directory ドメイン サービスをインストールできます。 コマンド プロンプトから dcpromo /unattend を実行する場合でも、dcpromo.exe を利用する無人インストールを実行できます。 これにより、組織は Windows PowerShell を利用して自動 Active Directory ドメイン サービス (AD DS) インストール ルーチンを書き換えるまで、dcpromo.exe に基づいてこれらのルーチンを引き続き利用できます。 詳細については、http://technet.microsoft.com/library/hh472160.aspx を参照してください。

  • 16 ビット、32 ビットのアプリケーションおよびドライバーに対する ODBC サポートは推奨されなくなりました。 代わりに 64 ビット バージョンを使用してください。

  • Microsoft Oracle に対する ODBC および OLEDB サポートは推奨されなくなりました。 Oracle によって提供されるドライバーおよびプロバイダーに移行してください。

  • Jet Red RDBMS および ODBC ドライバーは推奨されなくなりました。

Network Driver Interface Specification (NDIS) のバージョン 5.0、5.1、および 5.2 API は推奨されなくなりました。 NDIS 6.0 用の新しいドライバーを作成する必要があります。

  • WMI の root\virtualization 名前空間は推奨されなくなりました。 新しい名前空間は root\virtualization\v2 です。

  • Windows 承認マネージャー (AzMan) は推奨されなくなりました。 仮想マシン用の新しい管理ツールを使用するか、承認モデルを再設計する必要があります。

ライン プリンター デーモン プロトコル (LPR/LPD) は推奨されなくなりました。 最終的にこの機能が削除されると、このプロトコルを使用してサーバーに出力するクライアント (UNIX クライアントなど) は、接続または印刷できなくなります。 代わりに、UNIX クライアントでは IPP を使用する必要があります。 Windows クライアントは、Windows 標準ポート モニターを使用して UNIX 共有プリンターに接続できます (詳細については、http://support.microsoft.com/kb/246868 を参照してください)。

Remote Data Service は推奨されなくなりました。 Windows Web サービス API に移行してください。

SMTP および関連管理ツールは推奨されなくなりました。Windows Server 2012 ではこの機能はまだ使用できますが、System.Net.Smtp を使用することを推奨します。 この API では、ピックアップするファイルへメッセージを挿入することはできません。代わりに、SMTP を使用してポート 25 で別のサーバーに接続するように Web アプリケーションを構成します。

UNIX ベース アプリケーション用サブシステム (SUA) は推奨されなくなりました。 このリリースと共に SUA POSIX サブシステムを使用する場合は、Hyper-V を使用してサーバーを仮想化してください。 SUA によって提供されるツールを使用する場合は、Cygwin の POSIX エミュレーションに切り替えるか、mingw-w64 (Sourceforge.net から入手可能) または MinGW (MinGW.org から入手可能) を使ってネイティブ ポートを実行します。

  • Transport Driver Interface (TDI) は推奨されなくなりました。 代わりに、Windows フィルタリング プラットフォームを使用してください。

  • 複数層サービス プロバイダー (LSP) は推奨されなくなりました。 代わりに、Windows フィルタリング プラットフォームを使用してください。

  • Winsock Direct は推奨されなくなりました。 代わりに、Network Direct を使用してください。

SNMP は推奨されなくなりました。 代わりに、Common Information Model (CIM) を使用してください。CIM は、WS-Management Web サービス プロトコルでサポートされ、Windows リモート管理として実装されます。

  • SQL に対する ODBC および OLEDB のサポートは、SQL Server 7 および SQL 2000 以降のバージョンでは推奨されなくなりました。 SQL Server 2005、SQL Server 2008、およびそれ以降のバージョンによって提供される機能を使用するには、SQL Native Client (SNAC) に移行してください。

  • SQLXMLX は推奨されなくなりました。 SQLXML を使用するにはコードを移行してください。

Windows システム リソース マネージャー (WSRM) は推奨されなくなりました。 類似機能が Hyper-V によって提供されます。

  • 簡易ネットワーク管理プロトコル (SNMP) サービスが推奨されなくなったため、SNMP 用の WMI プロバイダーは推奨されなくなりました。

  • Win32_ServerFeature API 用の WMI プロバイダーは推奨されなくなりました。

  • Active Directory 用の WMI プロバイダーは推奨されなくなりました。 Active Directory は PowerShell コマンドレットで管理してください。

  • WMI コマンド ライン ツール (Wmic) は推奨されなくなりました。 代わりに、PowerShell コマンドレットを使用してください。

  • バージョン 1.0 の WMI 用名前空間は推奨されなくなりました。 変更された名前空間に対応するようにスクリプトを変更する準備をしてください。

  • XML-Data Reduced (XDR) スキーマ要素は推奨されなくなりました。 このスキーマを使用する Web アプリケーションを W3C 標準準拠の XML スキーマに移行してください。

  • MSXML3 の XSL パターン機能は推奨されなくなりました。 この機能を使用する Web アプリケーションを W3C 標準準拠の XML パス言語 (XPath) 機能セットに移行してください。

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