Get-CalendarDiagnosticAnalysis

 

適用先:Exchange Server 2013

このコマンドレットは、オンプレミスの Exchange Server 2013 でのみ使用可能です。

予定表関連の信頼性の問題をトラブルシューティングするには、Get-CalendarDiagnosticAnalysis コマンドレットを使用します。このコマンドレットは、予定表診断ログ ファイル内にキャプチャされた予定表のログ データを分析するために使用できます。

以下の構文セクションのパラメーターの詳細については、「構文」を参照してください。

Get-CalendarDiagnosticAnalysis -CalendarLogs <CalendarLog[]> <COMMON PARAMETERS>
Get-CalendarDiagnosticAnalysis -LogLocation <String[]> <COMMON PARAMETERS>
COMMON PARAMETERS: [-DetailLevel <Basic | Advanced>] [-GlobalObjectId <String>] [-OutputAs <HTML | CSV | XML>]

この例では、エイリアス Tony のユーザー ログをメモリに読み取り、ログを分析して、CSV ファイルに出力します。

このコマンドは、指定した MeetingID の会議ログを収集します。

$logs = Get-CalendarDiagnosticLog -Identity Tony - MeetingID 040000008200E00074C5B7101A82E008000000009421DCCD5046CD0100000000000000001000000010B0349F6B17454685E17D9F9512E71F

このコマンドは、詳細な分析を CSV ファイルで返します。

Get-CalendarDiagnosticAnalysis -CalendarLogs $logs -DetailLevel Advanced > analysis.csv

このコマンドは、基本的な分析を Exchange 管理シェル出力で返します。

Get-CalendarDiagnosticAnalysis -CalendarLogs $logs

Get-CalendarDiagnosticAnalysis コマンドレットを実行し、Get-CalendarDiagnosticLog コマンドレットを使用して取得した予定表データを分析します。詳細については、「Get-CalendarDiagnosticLog」を参照してください。

このコマンドレットを実行する際には、あらかじめアクセス許可を割り当てる必要があります。このトピックにはこのコマンドレットのすべてのパラメーターが示されていますが、割り当てられているアクセス許可に含まれていない一部のパラメーターにはアクセスできません。必要なアクセス許可の一覧については、以下を参照してください。「受信者のアクセス許可」トピックの「予定表の診断」エントリ。

 

パラメーター 必須 種類 説明

CalendarLogs

必須

Microsoft.Exchange.Management.StoreTasks.CalendarLog[]

CalendarLogs パラメーターは、分析する予定表アイテムのメッセージ ID を指定します。分析するログの指定には CalendarLogs パラメーターまたは LogLocation パラメーターを使用できますが、両方は使用できません。

LogLocation

必須

System.String[]

LogLocation パラメーターは、分析する予定表ログ ファイルの場所を指定します。分析するログの指定には CalendarLogs パラメーターまたは LogLocation パラメーターを使用できますが、両方は使用できません。このパラメーターを使用し、分析するログがコマンドレットを実行しているコンピューター上の C:\logs ディレクトリにある場合は、"C:\logs" をパラメーター値として使用してください。分析するログが共有にある場合は、"\\ServerName\ShareFolder" の形式を使用します。このときサーバー名\共有フォルダーは、ネットワーク上のログ ファイルの場所です。

DetailLevel

省略可能

Microsoft.Exchange.Management.StoreTasks.AnalysisDetailLevel

DetailLevel パラメーターは、分析の結果に表示される詳細レベルを指定します。既定値の Basic では、分析の概要が返されます。詳細レポートを表示するには、Advanced を指定します。詳細レポートには、予定表ログのすべてのプロパティが含まれます。Advanced は、詳細デバッグが必要なときにのみ使用してください。

GlobalObjectId

省略可能

System.String

GlobalObjectId パラメーターは、分析する予定表アイテムのグローバル ID を指定します。

OutputAs

省略可能

Microsoft.Exchange.Management.StoreTasks.OutputType

OutputAs パラメーターは、Logging ディレクトリに出力するファイル形式を指定します。既定値は HTML です。他の出力オプションは CSV および XML です。

このコマンドレットに使用できる入力の種類を確認するには、「Exchange 管理シェル コマンドレットの入力と出力の種類」を参照してください。コマンドレットで入力の種類のフィールドが空白の場合、そのコマンドレットには入力データを指定できません。

このコマンドレットに使用できる戻り値の型 (出力の種類) を確認するには、「Exchange 管理シェル コマンドレットの入力と出力の種類」を参照してください。出力の種類のフィールドが空白の場合、コマンドレットはデータを返しません。

 
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