User Experience Virtualization 1.0 の概要

適用対象: User Experience Virtualization 1.0

Microsoft User Experience Virtualization (UE-V) はユーザーのアプリケーション設定と Windows オペレーティング システム設定をキャプチャし、一元管理します。 一元管理されている設定は、デスクトップ コンピューター、ノート PC、仮想デスクトップ インフラストラクチャ (VDI) など、ユーザーがアクセスするさまざまなコンピューターに適用されます。

UE-V には、共通の Microsoft アプリケーション設定や Windows 設定の同期機能があります。 また、ユーザーが会社のどこで作業していても、ユーザー設定をいつでも配布できます。 管理者は UE-V を使用して、移動するアプリケーション設定と Windows 設定を指定できます。 また、UE-V を使用して、社内で使用されるサードパーティ アプリケーション用または基幹業務アプリケーション用のカスタムの設定場所テンプレートを作成できます。

User Experience Virtualization によって、ユーザー状態の仮想化エクスペリエンスを強化できます。 また、次のシナリオで、ユーザー設定の一貫した個人設定を実現できます。

  • コンピューター間でユーザー アプリケーションと Windows 設定を移動する。

  • 異なる方法を使用して展開されているアプリケーションのインスタンス間でユーザー設定を移動する。

    • インストールされているアプリケーション

    • Application Virtualization (App-V) でシーケンス処理されたアプリケーション

    • RemoteApp (リモート デスクトップ仮想化) アプリケーション

  • 置き換え、ハードウェアのアップグレード、またはイメージの再作成後にコンピューターの設定を回復する。

この製品を展開して機能を使用する前に、詳細な計画を立てる必要があります。 この製品は組織内のすべてのコンピューターに影響を与える可能性があるため、慎重に展開を計画しないと、ネットワーク全体が停止することがあります。 慎重に展開を計画し、ビジネスのニーズに合わせて管理すると、管理のオーバーヘッドや総所有コストを軽減できます。

この製品を初めて使用する場合は、このドキュメントをよく読むことをお勧めします。 また、製品を運用環境に展開する前に、テスト ネットワーク環境で展開計画を検証することをお勧めします。 関連するテクノロジに関するトレーニングを受けることもお勧めします。 Microsoft のトレーニングの詳細については、「Microsoft Training Overview (Microsoft トレーニングの概要)」(https://go.microsoft.com/fwlink/p/?LinkId=80347) を参照してください。

注意

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Microsoft User Experience Virtualization トピックの概要

この製品のその他のリソース

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