Exchange 2013 から最新の累積更新プログラムまたは Service Pack へのアップグレード

製品: Exchange Server 2013

Microsoft Exchange Server 2013 がインストールされている場合は、最新の Exchange 2013 累積的な更新プログラムまたはサービス パックにアップグレードできます。 Exchange 2013 セットアップ ウィザードを使用して、現在のバージョンの Exchange 2013 をアップグレードできます。 最新の Exchange 2013 累積的な更新プログラムまたは Service Pack の詳細については、「更新 for Exchange 2013」を参照してください。 Exchange 2013 の詳細については、「 Exchange 2013 の新機能」を参照してください。

警告

Exchange 2013 を新しい累積的な更新プログラムまたは Service Pack にアップグレードした後は、新しいバージョンをアンインストールして以前のバージョンに戻すことはできません。 新しいバージョンをアンインストールすると、サーバーから Exchange が削除されることになります。

はじめに把握しておくべき情報

  • 予想所要時間 : 60 分

  • Exchange 2013 をインストールする前に、リリース ノートを必ずお読みください。 詳細については、「 Exchange 2013 のリリース ノート」を参照してください。

  • 累積更新プログラムまたは Service Pack をインストールする予定のサーバーが、システム要件および前提条件を満たしていることを確認してください。 詳細については、「 Exchange 2013 のシステム要件 」と 「Exchange 2013 の前提条件」を参照してください

    警告

    Exchange XML アプリケーション構成ファイルで行うカスタマイズ済みのサーバーごとの設定 (クライアント アクセス サーバーの web.config ファイルまたはメールボックス サーバーの EdgeTransport.exe.config ファイルなど) は、Exchange 累積更新プログラム (CU) のインストール時に上書きされます。 インストール後にサーバーを簡単に再構成できるよう、必ずこの情報を保存しておいてください。 これらの設定は、Exchange 累積更新プログラムのインストール後に構成し直す必要があります。

  • 累積更新プログラムまたは Service Pack をインストールした後、レジストリとオペレーティング システムに実際に変更が加えられるようにするため、コンピューターを再起動する必要があります。

ヒント

問題がある場合は、 Exchange のフォーラムで質問してください。 Exchange Serverのフォーラムにアクセスしてください。

Exchange 2013 の累積的な更新プログラムまたは Service Pack をインストールする

セットアップ ウィザードまたは無人モードを使用して、Exchange 2013 用の累積的な更新プログラムまたは Service Pack をインストールできます。 具体的な手順は、以下のトピックを参照してください。

Service Pack または累積的な更新プログラムをインストールしたコンピューターがデータベース可用性グループ (DAG) のメンバーである場合は、「データベース可用性グループの管理」トピックの「DAG メンバーに対するメンテナンスの実行」セクションの手順に従います。