DTSXMLDiffOptions 列挙型

定義

XMLTaskOperationTypeDiff に設定されているときには、この列挙を使用して、比較の動作および結果として生成される XDL DiffGram に影響を与えるオプションを設定します。 使用する列挙により、比較の対象とする項目が決まります。

この列挙体は、メンバー値のビットごとの組み合わせをサポートしています。

public enum class DTSXMLDiffOptions
[System.Flags]
public enum DTSXMLDiffOptions
[<System.Flags>]
type DTSXMLDiffOptions = 
Public Enum DTSXMLDiffOptions
継承
DTSXMLDiffOptions
属性

フィールド

IgnoreChildOrder 1

各要素の子ノードの順序を無視するように指定します。 このオプションを選択すると、値が同じで、兄弟の子ノード間での位置だけが異なる 2 つのノードは、同じノードとして扱われます。

IgnoreComments 2

コメント ノードを比較しないように指定します。

IgnoreDtd 128

文書型定義 (DTD) を比較しないように指定します。

IgnoreNamespaces 16

要素の名前空間 Uniform Resource Identifier (URI) と属性名を比較しないように指定します。 また、このオプションは、名前のプレフィックスを無視することを意味します。

IgnorePI 4

要素の名前空間 URI と属性名を比較しないように指定します。 また、このオプションは、名前のプレフィックスを無視することを意味します。

IgnorePrefixes 32

要素のプレフィックスと属性名を比較しないように指定します。 このオプションを選択すると、ローカル名と名前空間 URI が同じでプレフィックスが異なる 2 つの名前は、同じ名前として扱われます。

IgnoreWhitespace 8

意味のある空白を比較しないこと、および、先頭と末尾の空白文字 (#x9、#x10、#x13、#x20) を破棄し、連続する空白文字を単一のスペース (#x20) 文字に置き換えることですべてのテキスト ノードを正規化することを指定します。

IgnoreXmlDecl 64

XML 宣言を比較しないように指定します。

None 0

列挙のいずれのオプションも使用しないように指定します。

次のコード例では、XMLTaskmyTask として作成され、OperationTypeDiff に設定されているものとします。

myTask.OperationType = DTSXMLOperation.Diff;  
myTask.DiffAlgorithm = DTSXMLDiffAlgorithm.Fast;  
myTask.DiffOptions = DTSXMLDiffOptions.IgnoreDtd;  
// To set multiple options, use OR.  
// myTask.DiffOptions = DTSXMLDiffOptions.IgnoreDtd or DTSXMLDiffOptions.IgnoreComments;  
myTask.OperationType = DTSXMLOperation.Diff  
myTask.DiffAlgorithm = DTSXMLDiffAlgorithm.Fast  
myTask.DiffOptions = DTSXMLDiffOptions.IgnoreDtd  
' To set multiple options, use OR.  
' myTask.DiffOptions = DTSXMLDiffOptions.IgnoreDtd or DTSXMLDiffOptions.IgnoreComments  

適用対象