ハイブリッド トランスポート パスの詳細情報
適用先: Exchange Online, Exchange Server 2013
**[トランスポート パス]**ページで、社内の Microsoft Exchange 組織と Exchange Online 組織間のセキュリティ保護されたメール トランスポートをどのようにルーティングするか選択してください。
クライアント アクセス メールボックス サーバー 標準のトランスポート構成は、社内のクライアント アクセスとメールボックス サーバーがメッセージ配信を処理し、Microsoft Office 365 テナント組織において Exchange Online Protection (EOP) サービスと接続する構成です。 この構成では、受信コネクタは社内のクライアント アクセス サーバーで Office 365 テナント組織の EOP サービスからのセキュリティ保護された受信接続を受け入れるよう構成されます。 さらに送信コネクタは社内のメールボックス サーバーで Office 365 テナント組織の EOP サービスとの送信接続を開始するように構成されます。 さらにこれら 2 つのコネクタにより、社内組織と Exchange Online 組織間で双方向のセキュリティ保護されたメール トランスポートが可能になります。
[エッジ トランスポート サーバー] 組織にエッジ トランスポート サーバーがある場合は、エッジ トランスポート サーバーがメッセージ配信を処理して Office 365 テナント組織の EOP サービスと接続するような構成を選択することもできます。 この構成では、受信コネクタは社内のエッジ トランスポート サーバーで Office 365 テナント組織の EOP サービスからのセキュリティ保護された受信接続を受け入れるよう構成されます。 さらに送信コネクタは社内のエッジ トランスポート サーバーで Office 365 テナント組織の EOP サービスとの送信接続を開始するように構成されます。 さらにこれら 2 つのコネクタにより、社内組織と Exchange Online 組織間で双方向のセキュリティ保護されたメール トランスポートが可能になります。