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MiningStructure 要素 (ASSL)

マイニング モデルのセットの構造を定義します。

構文

<MiningStructures>
   <MiningStructure>
      <Name>...</Name>
      <ID>...</ID>
      <Description>...</<Description>
      <Source>...</Source>
      <CreatedTimestamp>...</<CreatedTimestamp>
      <LastSchemaUpdate>...</LastSchemaUpdate>
      <LastProcessed>...</LastProcessed>
      <Translations>...</Translations>
      <Language>...</Language>
            <Collation>...</Collation>
      <ErrorConfiguration>...</ErrorConfiguration>
      <CacheMode>...</CacheMode>
            <Columns>...</Columns>
      <State>...</State>
      <HoldoutActualSize>...</HoldoutActualSize>
      <HoldoutMaxCases>...</HoldoutMaxCases>
      <HoldoutMaxPercent>...</HoldoutMaxPercent>
      <HoldoutSeed>...</HoldoutSeed>      
            <MiningStructurePermissions>...</<MiningStructurePermissions>
            <MiningModels>...</MiningModels>
            <Annotations>...</Annotations>
   </MiningStructure>
</MiningStructures>

要素の特性

特性

説明

データ型と長さ

なし

既定値

なし

カーディナリティ

0-n : 省略可能な要素で、出現する場合は複数回の出現が可能です

説明

マイニング構造は列およびバインドを定義します。マイニング構造を定義すると、その構造を使用して多数のマイニング モデルを定義できます。マイニング構造とその構造に格納されている各マイニング モデルは個別に処理できます。

注意

提示されたプロパティの HoldoutMaxCases、HoldoutMaxPercent、HoldoutSeed、および HoldoutActualSize は、SQL Server 2008 で導入されました。これらのプロパティを使用すると、マイニング構造で、その構造に関連するすべてのマイニング モデルのテスト セットとして機能するパーティションを定義できます。SQL Server 2005 では、これらのプロパティはサポートされません。したがって、これらのプロパティを SQL Server 2005 のインスタンスで使用すると、Analysis Services でエラーが返されます。

構造列へのドリルスルー

SQL Server 2008 では、MiningStructurePermissions 要素 (ASSL) コレクションに新しい権限要素が追加されました。AllowDrillthrough 権限を MiningStructurePermissions コレクションと MiningModelPermission コレクションの両方に追加すると、マイニング モデルから構造へのドリルスルーが可能になり、モデルで AllowDrillthrough 権限を持つロールのメンバは、データ マイニング モデルをクエリしたり、モデルに含まれない構造列を返したりすることができます。

したがって、機密データまたは個人情報を保護するため、機密情報をマスクするデータ ソース ビューを構築し、マイニング構造に対する AllowDrillthrough 権限は必要な場合にのみ許可する必要があります。詳細については、「AllowDrillThrough 要素 (ASSL)」を参照してください。

分析管理オブジェクト (AMO) オブジェクト モデルで対応する要素は、MiningStructure です。