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レッスン 6 : 書式およびスタイルの適用

これまでに学習した作業の他にも、レポートを整理し、読みやすくするために実行できる作業があります。

日付形式

OrderDate フィールドには、既定では日付と時刻の情報が表示されます。これに書式を追加し、日付のみを表示することができます。

日付フィールドの書式を設定するには

  1. OrderDate フィールド式が入力されているセルを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。[テキスト ボックスのプロパティ] ダイアログ ボックスが開きます。

  2. [書式] タブを開き、参照ボタン ([...]) をクリックして、[書式の選択] ダイアログ ボックスを開きます。

  3. [書式] で、[標準][日付] の順に選択し、一覧の 3 つ目の例 (短い形式の日付) を選択します。

  4. [OK] をクリックして [書式の選択] ダイアログ ボックスを閉じ、再び [OK] をクリックして [テキスト ボックスのプロパティ] ダイアログ ボックスを閉じます。

日付書式の選択ダイアログ ボックス

通貨形式

現在、TotalDue フィールドには通常の数値が表示されるようになっています。これに書式を追加し、通貨形式で数値を表示することができます。

通貨フィールドの書式を設定するには

  1. TotalDue フィールド式が入力されているセルを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。

  2. [書式] タブを開き、参照ボタン ([...]) をクリックして、[書式の選択] ダイアログ ボックスを開きます。

  3. [書式] で、[標準][通貨] の順に選択し、[OK] を 2 度クリックして [テキスト ボックスのプロパティ] ダイアログ ボックスを閉じます。

通貨書式の選択ダイアログ ボックス

テキスト スタイルおよび列幅

テーブル ヘッダーにスタイルを追加してレポートのデータ行と異なる表示にしたり、列の幅を調整することもできます。

テーブル ヘッダーの書式を設定するには

  1. テーブルをクリックし、列ハンドルおよび行ハンドルをテーブルの上部および横に表示します。

  2. 1、2、4 番目の行 (列ヘッダー ラベルのある行、グループ ヘッダー行、およびグループ フッター行) で行ハンドルを選択し、[書式設定] ツール バーの [太字] ([B]) ボタンをクリックします。

    ms170036.note(ja-jp,SQL.90).gifメモ :
    複数のアイテムを選択するには、Ctrl キーを押しながら各アイテムをクリックします。
  3. 列ハンドルの間の罫線をポイントします。カーソルが 2 方向の矢印の形状に変化します。列をドラッグして、サイズを変更します。

テーブル データ領域の列のサイズ変更矢印

次の手順

書式スタイルを列ヘッダーに適用し、日付と通貨の値の書式設定を変更しました。次に、レポートをプレビューして変更を表示します。「レッスン 7: 更新したレポートのパブリッシュ」を参照してください。

参照

概念

チュートリアル : 基本レポートのグループ化、並べ替え、書式設定

その他の技術情報

レポート アイテムへのスタイルのプロパティの適用
レポート内の数値または日付値の書式設定

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手