sys.indexes (Transact-SQL)

テーブル、ビュー、テーブル値関数など、テーブル オブジェクトのインデックスまたはヒープごとに 1 行のデータを格納します。

列名

データ型

説明

object_id

int

インデックスが属しているオブジェクトの ID。

name

sysname

インデックスの名前。 name は、オブジェクト内でのみ一意です。

NULL = ヒープ

index_id

int

インデックスの ID。 index_id は、オブジェクト内でのみ一意です。

0 = ヒープ

1 = クラスター化インデックス

> 1 = 非クラスター化インデックス

tinyint

インデックスの種類。

0 = ヒープ

1 = クラスター化

2 = 非クラスター化

3 = XML

4 = 空間

5 = クラスター化 xVelocity メモリ最適化列ストア インデックス (将来の使用のための予約)

6 = 非クラスター化列ストア インデックス

type_desc

nvarchar(60)

インデックスの種類の説明。

HEAP

CLUSTERED

NONCLUSTERED

XML

SPATIAL

CLUSTERED COLUMNSTORE (将来の使用のための予約)

NONCLUSTERED COLUMNSTORE

is_unique

bit

1 = インデックスは一意です。

0 = インデックスは一意ではありません。

data_space_id

int

インデックスのデータ領域の ID。 データ領域は、ファイル グループまたはパーティション構成です。

0 = object_id はテーブル値関数です。

ignore_dup_key

bit

1 = IGNORE_DUP_KEY はオンです。

0 = IGNORE_DUP_KEY はオフです。

is_primary_key

bit

1 = インデックスは PRIMARY KEY 制約の一部です。

is_unique_constraint

bit

1 = インデックスは UNIQUE 制約の一部です。

fill_factor

tinyint

> 0 = インデックスが作成または再構築された場合に使用される FILLFACTOR のパーセンテージです。

0 = 既定値

is_padded

bit

1 = PADINDEX がオンです。

0 = PADINDEX がオフです。

is_disabled

bit

1 = インデックスは無効です。

0 = インデックスは無効ではありません。

is_hypothetical

bit

1 = インデックスは仮想的であり、データへのアクセス パスとして直接使用することはできません。 仮想インデックスは、列レベルの統計を保持しています。

0 = インデックスは仮想的ではありません。

allow_row_locks

bit

1 = インデックスは行ロックを許可します。

0 = インデックスは行ロックを許可しません。

allow_page_locks

bit

1 = インデックスはページ ロックを許可します。

0 = インデックスはページ ロックを許可しません。

has_filter

bit

1 = インデックスにフィルターがあり、フィルター定義を満たす行だけが含まれます。

0 = インデックスにフィルターはありません。

filter_definition

nvarchar(max)

フィルター選択されたインデックスに含まれる行のサブセットの式。

ヒープまたはフィルター選択されたインデックス以外のインデックスの場合は、NULL です。

権限

カタログ ビューでのメタデータの表示が、ユーザーが所有しているかそのユーザーが権限を許可されている、セキュリティ保護可能なメタデータに制限されます。詳細については、「メタデータ表示の構成」を参照してください。

関連項目

参照

オブジェクト カタログ ビュー (Transact-SQL)

カタログ ビュー (Transact-SQL)

sys.index_columns (Transact-SQL)

sys.xml_indexes (Transact-SQL)

sys.objects (Transact-SQL)

sys.key_constraints (Transact-SQL)

sys.filegroups (Transact-SQL)

sys.partition_schemes (Transact-SQL)

概念

SQL Server システム カタログに対するクエリに関してよく寄せられる質問