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sys.sql_dependencies (Transact-SQL)

参照先エンティティへの依存関係ごとに 1 行のデータを保持します。参照先エンティティとは、参照元である他のオブジェクトを定義する Transact-SQL 式またはステートメントで参照されたエンティティをいいます。

重要な注意事項重要

この機能は、将来のバージョンの Microsoft SQL Server では削除される予定です。新しい開発作業では、この機能の使用を避け、現在この機能を使用しているアプリケーションは修正するようにしてください。 代わりに sys.sql_expression_dependencies を使用してください。

列名

データ型

説明

class

tinyint

参照先エンティティのクラスを識別します。

0 = オブジェクトまたは列 (非スキーマ バインド参照のみ)

1 = オブジェクトまたは列 (スキーマ バインド参照)

2 = 型 (スキーマ バインド参照)

3 = XML スキーマ コレクション (スキーマ バインド参照)

4 = パーティション関数 (スキーマ バインド参照)

class_desc

nvarchar(60)

参照先エンティティのクラスの説明です。

  • OBJECT_OR_COLUMN_REFERENCE_NON_SCHEMA_BOUND

  • OBJECT_OR_COLUMN_REFERENCE_SCHEMA_BOUND

  • TYPE_REFERENCE

  • XML_SCHEMA_COLLECTION_REFERENCE

  • PARTITION_FUNCTION_REFERENCE

object_id

int

参照元オブジェクトの ID です。

column_id

int

参照元の ID が列の場合、参照元の列の ID です。それ以外の場合は 0 です。

referenced_major_id

int

次の定義に従ってクラスの値によって解釈される、参照先エンティティの ID です。

0、1 = オブジェクトまたは列のオブジェクト ID

2 = 型 ID

3 = XML スキーマ コレクション ID

referenced_minor_id

int

クラスの値によって次に示すように解釈される、参照先エンティティの補助 ID です。

この値は、class の値によって異なります。

0, class = 0 の場合、referenced_minor_id は列 ID です。列ではない場合は 0 です。

1, class = 1 の場合、referenced_minor_id は列 ID です。列ではない場合は 0 です。

それ以外の場合は、referenced_minor_id = 0 です。

is_selected

bit

オブジェクトまたは列が選択されています。

is_updated

bit

オブジェクトまたは列が更新されています。

is_select_all

bit

オブジェクトが SELECT * 句で使用されています (オブジェクトレベルのみ)。

権限

public ロールのメンバシップが必要です。詳細については、「メタデータ表示の構成」を参照してください。