query wait サーバー構成オプションの構成

このトピックでは、SQL Server Management Studio または Transact-SQL を使用して、SQL Server 2012 の [クエリの待機] サーバー構成オプションを構成する方法について説明します。 メモリを集中的に使用するクエリ (並べ替えやハッシュ演算に関係するクエリなど) は、そのクエリの実行に使用できるメモリが不足しているとキューに登録されます。 [クエリの待機] オプションは、タイムアウトになるまでのクエリのリソース待ち時間を秒数 (0 ~ 2147483647) で指定します。 このオプションの既定値は -1 です。 このとき、タイムアウトは予測されるクエリ コストの 25 倍になります。

重要な注意事項重要

待機状態のクエリを含むトランザクションでは、クエリがメモリを待機している間、ロック状態が維持されることがあります。 まれに、検出できないデッドロックが発生することもあります。 クエリの待機時間を減らすと、このようなデッドロックが発生する可能性が低くなります。 最終的には、待機状態のクエリが終了し、トランザクション ロックが解放されます。 これに対して、最大待機時間を増やすと、クエリを終了するのに必要な時間も増加することがあります。 このオプションを変更することはお勧めしません。

このトピックの内容

  • 作業を開始する準備:

    推奨事項

    セキュリティ

  • [クエリの待機] オプションを構成する方法:

    SQL Server Management Studio

    Transact-SQL

  • 補足情報: [クエリの待機] オプションを構成した後

作業を開始する準備

推奨事項

  • このオプションは詳細設定オプションであるため、熟練したデータベース管理者または認定された SQL Server 技術者だけが変更するようにしてください。

セキュリティ

権限

パラメーターなしで、または最初のパラメーターだけを指定して sp_configure を実行する権限は、既定ですべてのユーザーに付与されます。 両方のパラメーターを指定した sp_configure を実行して構成オプションを変更したり RECONFIGURE ステートメントを実行したりするには、ALTER SETTINGS サーバーレベル権限がユーザーに付与されている必要があります。 ALTER SETTINGS 権限は、sysadmin 固定サーバー ロールと serveradmin 固定サーバー ロールでは暗黙のうちに付与されています。

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SQL Server Management Studio の使用

[クエリの待機] オプションを構成するには

  1. オブジェクト エクスプローラーでサーバーを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。

  2. [詳細設定] ノードをクリックします。

  3. [並列処理][クエリの待機] オプションに希望の値を入力します。

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Transact-SQL の使用

[クエリの待機] オプションを構成するには

  1. データベース エンジンに接続します。

  2. [標準] ツール バーの [新しいクエリ] をクリックします。

  3. 次の例をコピーしてクエリ ウィンドウに貼り付け、[実行] をクリックします。 この例では、sp_configure を使用して query wait オプションの値を 7500 秒に設定する方法を示します。

USE AdventureWorks2012 ;
GO
EXEC sp_configure 'show advanced options', 1;
GO
RECONFIGURE ;
GO
EXEC sp_configure 'query wait', 7500 ;
GO
RECONFIGURE;
GO

詳細については、「サーバー構成オプション」を参照してください。

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補足情報: [クエリの待機] オプションを構成した後

新しい設定は、サーバーを再起動しなくてもすぐに有効になります。

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関連項目

参照

RECONFIGURE (Transact-SQL)

sp_configure (Transact-SQL)

概念

サーバー構成オプション