照合順序の設定と変更

照合順序は、サーバー、データベース、列、式、および識別子の各レベルで指定できます。SQL Server インスタンスのインストール時に、そのインスタンスのサーバーの既定照合順序を指定します。データベースで使用する既定の照合順序は、データベースの作成時に指定できます。データベースの照合順序を指定しなかった場合、そのデータベースの既定の照合順序は、サーバー インスタンスの既定の照合順序になります。文字の列、変数、またはパラメータを定義する際には、オブジェクトの照合順序も指定できます。オブジェクトの照合順序を指定しなかった場合、そのオブジェクトは、データベースの既定の照合順序で作成されます。

注意

Unicode 専用の Windows 照合順序は、COLLATE 句で nchar、nvarchar、および ntext の各データ型を列レベルおよび式レベルのデータに適用する場合にのみ使用できます。COLLATE 句でデータベースまたはサーバー インスタンスの照合順序を変更するために使用することはできません。

次の各トピックでは、サーバー、データベース、列、式、および識別子の各レベルで照合順序を使用する方法について説明します。

関連項目

概念