次の方法で共有


ディストリビューションの構成ウィザードとパブリケーションの新規作成ウィザードには、[スナップショット フォルダー] ページが表示されます。 このウィザードで有効にしたすべてのパブリッシャーでは、このページで指定したスナップショット フォルダーの場所が既定で使用されます (後から [ディストリビューターのプロパティ] ダイアログ ボックスを使用して有効にしたパブリッシャーには、この既定のスナップショット フォルダーが適用されません)。 ディストリビューションの構成ウィザードまたは [ディストリビューターのプロパティ] ダイアログ ボックスの [パブリッシャー] ページで、任意のパブリッシャーの既定のスナップショット フォルダーを変更できます。

スナップショット フォルダーは、共有として指定したディレクトリです。このフォルダーの読み取りと書き込みをするエージェントには、このフォルダーへのアクセスを可能にする十分な権限が必要です。 このフォルダーを適切に保護する方法の詳細については、「スナップショット フォルダーのセキュリティ保護」を参照してください。 レプリケーションを実装する前に、レプリケーション エージェントがスナップショット フォルダーに接続できることをテストします。 各エージェントで使用されるアカウントを使用してログオンした後、スナップショット フォルダーへのアクセスを試行します。

オプション

  • [スナップショット フォルダー]
    スナップショット ファイルを保存するフォルダーのパスを入力します。

    注意

    スナップショット フォルダーの場所には、ネットワーク共有を使用することをお勧めします。 ローカル パス (C:\ など、ドライブ文字で始まるパス) を使用した場合、他のコンピューター上のエージェントがアクセスできません。

関連項目

概念

スナップショット フォルダーの代替位置

ディストリビューションの構成

パブリッシングおよびディストリビューションの構成

ディストリビューターとパブリッシャーのプロパティの表示および変更

スナップショットを使用したサブスクリプションの初期化