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[登録済みサーバーのインポート]

このダイアログ ボックスを使用すると、登録済みサーバー情報をインポートできます。

このダイアログ ボックスを開くには、[登録済みサーバー] で、[ローカル サーバー グループ] または任意のサブフォルダを右クリックして、[タスク] をクリックし、[インポート] をクリックします。

注意

登録済みサーバーの情報を、以前のバージョンの SQL Server から SQL Server 2008 にインポートすることはできません。

登録済みサーバーをインポートする理由

登録済みサーバー ファイルをエクスポートした後にインポートすることで、[登録済みサーバー] の同じサーバーを使用して、複数のコンピュータを簡単に構成できます。この方法は、複数の場所に配置されているコンピュータから多数のサーバーを管理する場合や、経験の浅いユーザーのために基本的な接続設定を構成する場合に便利です。

注意

SQL Server 認証を使用するサーバー登録は、パスワードをユーザーごとに格納します。ユーザーは、サーバー登録をインポートした後、それぞれのサーバーに初めて接続するときにパスワードを入力して、登録済みサーバーの一覧にパスワードを保存する必要があります。Windows 認証を使用して登録されるサーバーの場合は、この操作は必要ありません。

  • [インポート ファイル]
    インポート ファイルの名前をテキスト ボックスに入力します。または、参照ボタン ([...]) をクリックし、クライアント コンピュータ上のインポート ファイルを指定します。既存のファイルを選択した場合は、登録済みサーバー情報がファイルに追加されます。あらかじめエクスポートされた登録済みサーバー ファイルだけを、インポート ファイルとして使用できます。登録済みサーバー ファイルは、拡張子 .regsrvr を持ちます。

  • [インポート先のサーバー グループを選択]
    ファイル内の登録済みサーバーのエントリのインポート先のルート ノード、または特定のサーバー グループを選択します。エクスポート ファイルには、すべての登録済みサーバー、特定のサーバー グループ内の登録済みサーバー、または単独の登録済みサーバーをインポートできます。インポート機能は再帰的です。たとえば、サーバー グループ A にサーバー グループ B が含まれており、サーバー グループ B にサーバー グループ C および D が含まれている場合、サーバー グループ A をインポートすると、A、B、C、および D 内のすべてのエントリがエクスポートされます。

    サーバー グループには、現在の登録済みサーバー ツリーのサーバー グループだけが表示されます。

    注意

    既存のサーバー グループまたはサーバーをインポートする場合、既存のサーバーまたはサーバー グループを上書きするかどうかを確認するメッセージが表示されます。

関連項目

概念