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sys.service_broker_endpoints (Transact-SQL)

このカタログ ビューには Service Broker エンドポイントごとに 1 行のデータが格納されます。TCP 構成メタデータを格納する sys.tcp_endpoints ビューには、sys.service_broker_endpoints ビューの各行に対応する行が格納されています。この場合、同じ endpoint_id が使用されています。Service Broker で使用できるプロトコルは TCP のみです。

列名

データ型

説明

<inherited columns>

--

sys.endpoints (Transact-SQL) から列を継承します。

is_message_forwarding_enabled

bit

エンドポイントのサポート メッセージを転送します。初期設定は 0 (無効) です。NULL 値は許可されません。

message_forwarding_size

int

メッセージの転送に使用できる tempdb 領域の最大数 (MB 単位)。初期設定は 10 です。NULL 値は許可されません。

connection_auth

tinyint

エンドポイントへの接続に必要な接続認証の種類。次のいずれかになります。

1 - NTLM

2 - KERBEROS

3 - NEGOTIATE

4 - CERTIFICATE

5 - NTLM、CERTIFICATE

6 - KERBEROS、CERTIFICATE

7 - NEGOTIATE、CERTIFICATE

8 - CERTIFICATE、NTLM

9 - CERTIFICATE、KERBEROS

10 - CERTIFICATE、NEGOTIATE

NULL 値は許可されません。

connection_auth_desc

nvarchar(60)

エンドポイントへの接続に必要な接続認証の種類の説明。次のいずれかになります。

  • NTLM
  • KERBEROS
  • NEGOTIATE
  • CERTIFICATE
  • NTLM、CERTIFICATE
  • KERBEROS、CERTIFICATE
  • NEGOTIATE、CERTIFICATE
  • CERTIFICATE、NTLM
  • CERTIFICATE、KERBEROS
  • CERTIFICATE、NEGOTIATE

NULL 値は許可されます。

certificate_id

int

認証で使用される証明書の ID (存在する場合)。

NULL = Windows 認証が使用されます。

encryption_algorithm

tinyint

暗号化アルゴリズム。次のいずれかの値になります。

説明

対応する DDL オプション

0NONE 無効

1RC4 {必須 | アルゴリズム RC4 が必要}

2AES アルゴリズム AES が必要

3NONE、RC4{サポート | アルゴリズム RC4 をサポート}

4NONE、AESアルゴリズム RC4 をサポート

5RC4、AES アルゴリズム RC4 AES が必要

6AES、RC4 アルゴリズム AES RC4 が必要

7NONE、RC4、AES アルゴリズム RC4 AES をサポート

8NONE、AES、RC4 アルゴリズム AES RC4 をサポート

NULL 値は許可されません。

encryption_algorithm_desc

nvarchar(60)

暗号化アルゴリズムの説明。次のいずれかの値になります。

対応する DDL オプション

NONE 無効

RC4 {必須 | アルゴリズム RC4 が必要}

AES アルゴリズム AES が必要

NONE、RC4{サポート | アルゴリズム RC4 をサポート}

NONE、AESアルゴリズム RC4 をサポート

RC4、AES アルゴリズム RC4 AES が必要

AES、RC4 アルゴリズム AES RC4 が必要

NONE、RC4、AES アルゴリズム RC4 AES をサポート

NONE、AES、RC4 アルゴリズム AES RC4 をサポート

NULL 値は許可されます。

参照

関連項目

ALTER ENDPOINT (Transact-SQL)
CREATE ENDPOINT (Transact-SQL)

その他の技術情報

ネットワーク プロトコルと TDS エンドポイント

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手