cursor (Transact-SQL)
カーソルへの参照を格納している変数やストアド プロシージャの OUTPUT パラメータを表すデータ型です。cursor 型で作成された変数では、NULL 値が許容されます。
cursor 型の変数とパラメータを参照できる操作は次のとおりです。
- DECLARE @local_variable ステートメントと SET @local_variable ステートメント
- OPEN、FETCH、CLOSE、および DEALLOCATE の各カーソル ステートメント
- ストアド プロシージャ出力パラメータ
- CURSOR_STATUS 関数
- sp_cursor_list、sp_describe_cursor、sp_describe_cursor_tables、および sp_describe_cursor_columns の各システム ストアド プロシージャ
重要 : CREATE TABLE ステートメント中の列に対して cursor 型は使用できません。 メモ : SQL Server 2005 では、sp_cursor_list および sp_describe_cursor の cursor_name 出力列に、カーソル変数の名前が返されます。以前のリリースでは、この出力列に、システム生成の名前が返されていました。
参照
関連項目
CAST および CONVERT (Transact-SQL)
CURSOR_STATUS (Transact-SQL)
データ型 (Transact-SQL)
DECLARE CURSOR (Transact-SQL)
DECLARE @local\_variable (Transact-SQL)
SET @local\_variable (Transact-SQL)