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cursor (Transact-SQL)

カーソルへの参照を格納している変数やストアド プロシージャの OUTPUT パラメータを表すデータ型です。cursor 型で作成された変数では、NULL 値が許容されます。

cursor 型の変数とパラメータを参照できる操作は次のとおりです。

  • DECLARE @local_variable ステートメントと SET @local_variable ステートメント
  • OPEN、FETCH、CLOSE、および DEALLOCATE の各カーソル ステートメント
  • ストアド プロシージャ出力パラメータ
  • CURSOR_STATUS 関数
  • sp_cursor_listsp_describe_cursorsp_describe_cursor_tables、および sp_describe_cursor_columns の各システム ストアド プロシージャ
    ms190498.note(ja-jp,SQL.90).gif重要 :
    CREATE TABLE ステートメント中の列に対して cursor 型は使用できません。
    ms190498.note(ja-jp,SQL.90).gifメモ :
    SQL Server 2005 では、sp_cursor_list および sp_describe_cursorcursor_name 出力列に、カーソル変数の名前が返されます。以前のリリースでは、この出力列に、システム生成の名前が返されていました。

参照

関連項目

CAST および CONVERT (Transact-SQL)
CURSOR_STATUS (Transact-SQL)
データ型 (Transact-SQL)
DECLARE CURSOR (Transact-SQL)
DECLARE @local\_variable (Transact-SQL)
SET @local\_variable (Transact-SQL)

その他の技術情報

データ型の変換 (データベース エンジン)

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手