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別のコンピューターへの接続 (SQL Server 構成マネージャー)

このトピックでは、SQL Server 2012 で別のコンピューターに接続する方法について説明します。 Windows の [コンピューターの管理] の Microsoft Management Console (MMC) を開くための最初の手順に従って、コンピューターに接続し、[サービスとアプリケーション] ツリーを展開します。 2 番目の手順に従って、リモート コンピューター上の SQL Server 構成マネージャーへのリンクを含むファイルを作成します。

注意

リモートで接続している場合、一部の操作は構成マネージャーでは実行できません。

別のコンピューターのサービスを開始、停止、一時停止、または再開するには、SQL Server Management Studio を使用してサーバーに接続し、サーバーまたは SQL Server エージェントを右クリックし、次に目的の操作をクリックします。

Windows のコンピューターの管理を使用して別のコンピューターに接続するには

  1. [スタート] ボタンを右クリックし、[エクスプローラー] をクリックして [マイ コンピューター] を右クリックします。次に [管理] をクリックします。

  2. [コンピューターの管理][コンピューターの管理 (ローカル)] を右クリックし、[別のコンピューターへ接続] をクリックします。

  3. [コンピューターの選択] ダイアログ ボックスの [別のコンピューター] ボックスに管理するコンピューターの名前を入力し、[OK] をクリックします。

    リモート コンピューターで実行されているサービスが、[コンピューターの管理] に表示されます。 最上位ノードが [コンピューターの管理 ] <remotecomputer> に変更されます。

  4. コンソール ツリーの [サービスとアプリケーション] を展開し、[SQL Server 構成マネージャー] を展開して、リモート コンピューターのサービスを管理します。

別のコンピューターの SQL Server 構成マネージャーへのリンクを保存するには

  1. [スタート] メニューの [ファイル名を指定して実行] をクリックします。

  2. Microsoft 管理コンソールを作成者モードで開くには、[開く] ボックスに「mmc -a」と入力します。

  3. [ファイル] メニューの [スナップインの���加と削除] をクリックします。

  4. [スナップインの追加と削除] ウィンドウで [追加] をクリックします。

  5. [スタンドアロン スナップインの追加] ウィンドウで [コンピューターの管理] をクリックし、次に [追加] をクリックします。

  6. [コンピューターの管理] ウィンドウの [別のコンピューター] をクリックし、管理するリモート コンピューターの名前を入力し、[完了] をクリックします。

  7. [スタンドアロン スナップインの追加] ウィンドウで [閉じる] をクリックします。

  8. [スナップインの追加と削除] ウィンドウで [OK] をクリックします。

  9. [コンピューターの管理 (<コンピューター名>)][サービスとアプリケーション] を展開します。

  10. [SQL Server 構成マネージャー] を右クリックして、[ここから新しいウィンドウ] をクリックします。

  11. [ウィンドウ] メニューの [コンソール ルート] をクリックし、最初のウィンドウに切り替えてからそのウィンドウを削除します。

  12. [ファイル] メニューの [名前を付けて保存] をクリックし、ファイル拡張子 .msc を含む適切なファイル名で目的のフォルダーに保存します。 Microsoft 管理コンソールを閉じます。

  13. 対象のコンピューターの SQL Server 構成マネージャーを開くには、そのファイルをダブルクリックします。 必要な場合は、デスクトップまたは [スタート] メニューにファイルへのリンクを保存します。

注記注意

リモート コンピューターの SQL Server 構成マネージャーを使用する場合、コンピューター名が明らかではないため、誤って別のコンピューターを停止または構成してしまう可能性があります。 サービスを変更する前に、[サービス] タブの [ホスト名] ボックスを調べてコンピューター名を確認してください。

Windows 8 を使用して SQL Server 構成マネージャーにアクセスするには

SQL Server 構成マネージャーは Microsoft 管理コンソール プログラムのスナップインであり、スタンドアロン プログラムではありません。そのため、Windows 8 を実行している場合、SQL Server 構成マネージャーはアプリケーションとして表示されません。 SQL Server 構成マネージャーを開くには、検索チャームで、[アプリ] の下に「SQLServerManager11.msc」(SQL Server 2012 の場合) または「SQLServerManager10.msc」(SQL Server 2008 の場合) と入力し、Enter キーを押します。

関連項目

概念

SQL Server ツールでサーバーの状態を表示できるようにする WMI の構成