エラー ログの監視

適用対象:SQL Server - Windows のみ

SQL Server は、特定のシステム イベントとユーザー定義イベントを SQL Server エラー ログと Microsoft Windows アプリケーション ログに記録します。 両方のログで、記録されるすべてのイベントのタイムスタンプが自動的に記録されます。 SQL Server エラー ログの情報を使用して、 SQL Serverに関連する問題のトラブルシューティングを行うことができます。

Windows アプリケーション ログでは、Windows オペレーティング システムで発生したイベントと、 SQL Server や SQL Server エージェントでのイベントの全体像が示されます。 Windows イベント ビューアーを使用すると、Windows アプリケーション ログを表示して情報をフィルター処理できます。 たとえば、情報、警告、エラー、および成功または失敗の監査などのイベントをフィルター処理できます。

エラー ログとアプリケーション ログの出力の比較

SQL Server エラー ログと Windows アプリケーション ログの両方を使用して、問題の原因を特定できます。 たとえば、 SQL Server エラー ログの監視中、原因に関する情報が含まれていないエラー メッセージが表示される場合があります。 これらのログの間でイベントの日付と時刻を比較することにより、可能性のある原因の範囲を絞り込むことができます。 SQL Server Management Studio ログ ファイル ビューアーにより、 SQL Server、 SQL Server エージェント、および Windows ログが 1 つの一覧に統合され、関連するサーバー イベントや SQL Server イベントの把握が容易になります。 詳細については、SQL Server オンライン ブックの「[ログ ファイルの表示]」を参照してください。

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トピック 説明
SQL Server エラー ログの表示 SQL Server エラー ログとその表示方法について説明します。
Windows アプリケーション ログの表示 Windows アプリケーション ログとその表示方法について説明します。