MSSQLSERVER_7986

詳細

製品名

SQL Server

製品バージョン

10.50

製品ビルド番号

 

イベント ID

7986

イベント ソース

MSSQLSERVER

コンポーネント

SQLEngine

シンボル名

DBCC2_PRE_CHECKS_CROSS_OBJECT_LINKAGE

メッセージ テキスト

システム テーブルの事前チェック : オブジェクト ID O_ID にはオブジェクト間のチェーン リンケージがあります。ページ P_ID1 は、アロケーション ユニット ID A_ID1 の P_ID2 を指しています (A_ID2 の必要があります)。修復できないエラーにより、Check ステートメントが終了しました。

説明

DBCC CHECKDB の最初のフェーズで行われるのは、重要なシステム テーブルのデータ ページに対する初期チェックです。この時点でエラーが検出されても修正できないので、DBCC CHECKDB は直ちに終了します。指定のオブジェクトのデータ レベルで、ページ P_ID1 の次ページ ポインターは、別のオブジェクトのページ P_ID2 を指しています。

ユーザーのアクション

ハードウェア障害の調査

ハードウェアの診断を実行し、問題があれば修正します。また、Microsoft Windows のシステム ログとアプリケーション ログ、および SQL Server のエラー ログを調査し、ハードウェア障害の結果としてエラーが発生しているかどうかを確認します。ハードウェア関連の問題がログに記載されている場合は、それを修正します。

データ破損の問題が解決しない場合は、ハードウェア コンポーネントを他のものと交換し、問題の原因を特定するようにしてください。システムで、ディスク コントローラーの書き込みキャッシュが有効になっていないことを確認します。書き込みキャッシュが問題であると思われる場合は、ハードウェアの製造元にお問い合わせください。

それでも問題が解決しない場合は、新しいハードウェア システムの導入をご検討ください。導入の際には、ディスク ドライブの再フォーマットとオペレーティング システムの再インストールが必要になる場合があります。

バックアップから復元する

問題がハードウェアに関するものではなく、また既知のクリーン バックアップがある場合には、そのバックアップを使用してデータベースを復元します。

DBCC CHECKDB の実行

該当しません。このエラーを自動的に修正することはできません。バックアップからデータベースを復元できない場合は、Microsoft カスタマー サポート サービス (CSS) にご連絡ください。