JDBC Driver による SQL Server への接続

Microsoft SQL Server JDBC Driver を使用して行う最も基本的な操作の 1 つは、SQL Server データベースへの接続を確立することです。 データベースとのやり取りは、すべて SQLServerConnection オブジェクトを介して行われます。JDBC ドライバーのアーキテクチャは非常にフラットであるため、注目に値するほとんどすべての動作が SQLServerConnection オブジェクトに関連します。

SQL Server が IPv6 ポートのみで待機している場合は、SQL Server への接続に IPv4 ではなく IPv6 を使用するために java.net.preferIPv6Addresses システム プロパティを設定します。

System.setProperty("java.net.preferIPv6Addresses", "true");

このセクションのトピックでは、SQL Server データベースへの接続を確立し、操作する方法について説明します。

このセクションの内容

トピック 説明

接続 URL の構築

SQL Server データベースに接続するための接続 URL の作成方法について説明します。 SQL Server データベースの名前付きインスタンスへの接続についても説明します。

接続プロパティの設定

さまざまな接続プロパティについて、および SQL Server データベースに接続する際にそれらをどのように使用するかについて説明します。

データ ソースのプロパティの設定

Java Platform, Enterprise Edition (Java EE) 環境でデータ ソースを使用する方法について説明します。

接続の操作

SQL Server データベースへの接続をインスタンス化するためのさまざまな方法について説明します。

接続プールの使用

JDBC ドライバーが接続プールをサポートするしくみについて説明します。

データベース ミラーリングの使用 (JDBC)

JDBC ドライバーがデータベース ミラーリングの使用をサポートするしくみについて説明します。

参照

その他のリソース

JDBC Driver の概要