ユーザー アカウントの管理の監査

IT 担当者向けのこのトピックでは、セキュリティ監査ポリシーの詳細設定、[ユーザー アカウントの管理の監査] について説明します。これは、ユーザー アカウント管理タスクが実行されるときにオペレーティング システムが監査イベントを生成するかどうかを決定します。

ユーザー アカウントの管理で監査されるタスクは、次のとおりです。

  • ユーザー アカウントが作成、変更、削除、名前変更、無効化、有効化、ロックアウト、またはロック解除される。

  • ユーザー アカウントのパスワードが設定または変更される。

  • セキュリティ識別子 (SID) の履歴がユーザー アカウントに追加される。

  • ディレクトリ サービス復元モード パスワードが設定される。

  • 管理者グループのメンバーであるアカウントのアクセス許可が変更される。

  • 資格情報マネージャーの資格情報がバックアップまたは復元される。

このポリシー設定は、ユーザー アカウントのプロビジョニングと管理に関連するイベントの追跡に重要です。

イベント ボリューム: 低

既定: 成功

イベント ID イベント メッセージ

4720

ユーザー アカウントが作成されました。

4722

ユーザー アカウントが有効化されました。

4723

An attempt was made to change an account's password. (アカウントのパスワードを変更しようとしました。)

4724

An attempt was made to reset an account's password. (アカウントのパスワードをリセットしようとしました。)

4725

ユーザー アカウントが無効化されました。

4726

ユーザー アカウントが削除されました。

4738

ユーザー アカウントが変更されました。

4740

ユーザー アカウントがロックアウトされました。

4765

SID の履歴がアカウントに追加されました。

4766

SID の履歴をアカウントに追加できませんでした。

4767

ユーザー アカウントのロックが解除されました。

4780

管理者グループのメンバのアカウントに ACL が設定されました。

4781

アカウント名が変更されました。

4794

An attempt was made to set the Directory Services Restore Mode. (ディレクトリ サービス復元モードの設定が試行されました。)

5376

資格情報マネージャーの資格情報がバックアップされました。

5377

資格情報マネージャーの資格情報がバックアップから復元されました。

 

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