インストールを変更する

概要: SharePoint Server でインストールを変更する方法について説明します。

SharePoint 製品構成ウィザードを使用して、SharePoint Server を修復およびアンインストールできます。

修復

[修復] を使用すると、変更または破損したファイルとレジストリ設定を上書きできます。

たとえば、上書きされたレジストリ エントリを既存の設定に戻す必要がある場合に、[修復] が使用できます。

インストールを修復すると、インストールされたファイルの検証、不足コンポーネントの検出が行われ、構成が修復されます。

注:

Service Pack などのソフトウェア更新プログラムを適用した場合でも、インストールを修復できます。 ただし、元のファイルのみが修復され、新しいバージョンで更新されたファイルは修復されません。

削除

[削除] を使用して SharePoint Server をアンインストールできます。 アンインストールすると、インストール フォルダーにあるほとんどのファイルとサブフォルダーが削除されます。 SQL Serverデータベースはデタッチされますが、データベース サーバーから完全には削除されません。 SharePoint Server を削除すると、すべてのユーザー データがデータベース ファイルに残ります。 [削除] オプションを選択すると、Web サーバーとアプリケーション サーバーは削除されますが、ファーム内のデータベース サーバーは削除されません。 ファームからデータベース サーバーを削除するには、まず、そのサーバーによってホストされているデータベースをファーム内の別のデータベース サーバーに移動する必要があります。 その後、サーバーの全体管理を使用して、データベース サーバーを削除できます。