SharePoint 製品で使用する Setup.exe のコマンド ライン スイッチ

[このトピックはプレリリースのドキュメントであり、今後のリリース時に変更される可能性があります。]  

適用先:SharePoint Server 2016 Preview

SharePoint 製品では、コマンド ライン ツール Setup.exe を使用する操作はわずかであり、そのほとんどは IT 管理者のみが使用します。

この記事の内容

コマンド ラインで Setup.exe を実行するときに、特定の指示を与えるためのスイッチとパラメーターを指定できます。これにより、コマンドの実行方法についての情報を追加できます。次のセクションの表では、スイッチの例を示します。

SharePoint 製品では、以下のコマンド ライン オプションが Setup.exe で認識されます。

 

スイッチまたはパラメーター 説明

/config [パスおよびファイル名]

Setup.exe がインストールの間に使用する構成ファイルを指定します。既定では、コア製品フォルダーに格納される Config.xml ファイルであり、Setup.exe にその製品のインストールが指示されます。Config.xml ファイルを編集してインストールをさらにカスタマイズしたり、別の構成ファイルを指定したりできます。

Setup のコマンド ラインで /config を使用して、特定の製品の既定の Config.xml ファイルの場所を指定したり、カスタムの構成ファイルを指定したりできます。

カスタマイズした config.xml ファイルを指定するには以下を実行します。

\\server\share\setup.exe /config

\\server\share\folder\Config.xml

folder は、Config.xml ファイルのあるフォルダーです。または、以下のように別の構成ファイルを指定します。

\\server\share\setup.exe /config

\\server\share\configfiles\oserver-quiet.xml

メモメモ:
フル パスを使用する必要があります。Setup.exe は /config の相対パスを認識しません。

/modify [ ProductID ]

変更した Config.xml ファイルと共に使用し、Setup.exe をメンテナンス モードで実行して既存の SharePoint に機能の追加や削除などの変更を加えます。変更する製品の [ProductID] の値を Setup.xml ファイルで検索します。Setup.xml ファイルはコア製品フォルダーにあります。Setup.xml の [ProductID] は Setup 要素の Id 属性の値と同じです。次に例を示します。

- <Setup Id="OServer" Type="Product" ProductCode="{40120000-110D-0000-0000-0000000FF1CE}">

\\server\share\setup.exe /modify OServer /config

\\server\share\folder\AddConfig.xml

/repair [ ProductID ]

Setup.exe を実行して、指定した製品に必要なファイルを修復します。変更する製品の [ProductID] の値を Setup.xml ファイルで検索します。Setup.exe を修復モードで実行すると、プログラム ファイルのみが修復され、サーバーの構成やサイトは修復されません。

メモメモ:
構成の修復を完了するには、Setup.exe /repair を実行した後で SharePoint 製品構成ウィザード も実行する必要があります。スタンドアロン構成を使用している場合は、ウィザードを使用するのではなく、Psconfig.exe -setup をコマンド ラインから実行して構成を修復できます。サーバー ファーム構成を使用している場合は、ウィザードの完全なインターフェイスを使用する必要があります。詳細については、SharePoint 製品構成ウィザード のヘルプを参照してください。

\\server\share\setup.exe /repair OServer

/uninstall [ ProductID ]

指定した製品をユーザーのコンピューターから削除します。変更する製品の [ProductID] の値を Setup.xml ファイルで検索します。

\\server\share\setup.exe /uninstall OServer

構成ファイルを指定して Setup.exe を実行すると、サイレント インストールの間に構成の選択 (データの場所やサーバーの役割など) を指定できます。

たとえば、config.xml ファイルは以下のタスクに使用できます。

  • サイレント インストールを実行する。

  • 共通の構成を使って複数のサーバーにインストールする。

  • 自動インストールまたはスクリプトによるインストールを実行する。

コマンド プロンプトで構成ファイル (Config.xml file) を使用して Setup.exe を実行するには、次の手順を使用します。

構成ファイルを使って Setup.exe を実行する
  1. 製品の DVD があるドライブでルート ディレクトリに移動し、Setup.exe ファイルを見つけます。

  2. Config.xml ファイルを指定して Setup.exe を実行します。

    setup /config <path and file name>
    
    
    メモメモ:
    SharePoint Server 2016 の製品 DVD に含まれるサンプル ファイルのいずれかを選択することも、独自の構成ファイルをカスタマイズすることもできます。
  3. Enter キーを押します。

 
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