マイクロソフト セキュリティ情報 MS14-008 - 緊急

Microsoft Forefront Protection for Exchange の脆弱性により、リモートでコードが実行される (2927022)

公開日: 2014年2月12日

バージョン: 1.0

概説

概要

このセキュリティ更新プログラムは非公開で報告されたMicrosoft Forefront に存在する 1 件の脆弱性を解決します。この脆弱性により、特別に細工された電子メールメッセージがスキャンされると、リモートでコードが実行される可能性があります。

このセキュリティ更新プログラムは、すべてのサポートされているビルドの Microsoft Forefront Protection for Exchange 2010 について深刻度「緊急」と評価されています。詳細については、このセクションのサブセクション「影響を受けるソフトウェアと影響を受けないソフトウェア」を参照してください。

このセキュリティ更新プログラムは、Microsoft Forefront Protection for Exchange Server から脆弱なコードを削除することで、この脆弱性を解決します。この脆弱性に関する詳細については、次の「脆弱性の情報」のセクションの特定の脆弱性に関するサブセクション「よく寄せられる質問 (FAQ)」を参照してください。

推奨する対応策:マイクロソフトは、お客様が直ちにこの更新プログラムを適用されることを推奨します。

このセキュリティ情報の後半の「検出および展開ツールとガイダンス」を参照してください。

サポート技術情報

サポート技術情報 2927022
ファイルに関する情報あり
SHA1/SHA2 ハッシュあり
既知の問題あり

影響を受けるソフトウェアおよび影響を受けないソフトウェア

ここに記載されているソフトウェアをテストし、影響を受けるバージョンまたはエディションを確認しました。その他のバージョンまたはエディションはサポート ライフサイクルが終了したか、または影響を受けません。ご使用中のソフトウェアのバージョンまたはエディションのサポート ライフサイクルを確認するには、マイクロソフト サポート ライフサイクルの Web サイトを参照してください。

影響を受けるソフトウェア

ソフトウェア最も深刻な脆弱性の影響総合的な深刻度置き換えられる更新プログラム
Microsoft Forefront Protection 2010 for Exchange Server[1][2]
(2927022)
リモートでコードが実行される緊急なし

[1]この更新プログラムは、マイクロソフト ダウンロードセンターからのみ入手可能です。詳細については、更新プログラムに関する FAQ を参照してください。

[2]この更新プログラムは、Microsoft Forefront Protection 2010 for Exchange Server バージョン 11.0.727.0を実行しているシステムにのみ適用されます。詳細については、更新プログラムに関する FAQ を参照してください。

  

影響を受けないソフトウェア

ソフトウェア
Exchange Online Protection
Microsoft Forefront Server Security Management Console
Microsoft Forefront Protection 2010 for SharePoint
Microsoft Forefront Security for Exchange Server Service Pack 2
Microsoft Forefront Security for Office Communications Server
Microsoft Forefront Threat Management Gateway 2010
Microsoft Forefront Client Security
Microsoft Forefront Endpoint Protection 2010
Microsoft Forefront Security for SharePoint Service Pack 3

なぜこのセキュリティ更新プログラムはマイクロソフト ダウンロード センターでのみ利用可能なのですか? 
マイクロソフトはこれらの更新プログラムをマイクロソフト ダウンロード センターで公開し、お客様が可能な限り早期にご使用のコンピューターの更新を開始できるようにしています。

この更新プログラムには、必要条件がありますか?  
はい。この更新プログラムを適用するには、Microsoft Forefront Protection 2010 for Exchange Server バージョン 11.0.727.0 (Hotfix Rollup 4 for Microsoft Forefront Protection for Exchange とも呼ばれています) がインストールされている必要があります。Hotfix Rollup 4 の詳細については、マイクロソフト サポート技術情報 2619883 を参照してください。

このセキュリティ情報で説明しているソフトウェアの旧バージョンを使用しています。どうすればよいですか? 
このセキュリティ情報の一覧の影響を受けるソフトウェアのテストを行い、影響を受けるリリースを確認しました。その他のリリースは、サポート ライフサイクルが終了しました。製品のライフサイクルに関する詳細については、マイクロソフト サポート ライフサイクルの Web サイトを参照してください。

今後、脆弱性の影響を受けないようにするため、旧リリースのソフトウェアを使用しているお客様は、サポート対象のリリースに移行することを強く推奨します。使用するソフトウェアのサポート ライフサイクルを確認するには、サービスパック ライフサイクル ポリシーを参照してください。これらのソフトウェアのリリースのサービス パックの詳細については、サービスパック ライフサイクル ポリシーを参照してください。

以前のソフトウェアに関するカスタム サポートが必要なお客様は、担当営業、またはマイクロソフト アカウント チームの担当者、担当テクニカル アカウント マネージャー (TAM)、またはカスタム サポート オプションのマイクロソフト パートナー担当者までご連絡ください。プレミア契約をお持ちでないお客様は、マイクロソフト サポート契約センター (営業時間 9:30-12:00 13:00-19:00 土日祝祭日を除く TEL:0120-17-0196 FAX:03-5388-8253) までお問い合わせください。連絡先の情報は、Microsoft Worldwide Information Web サイトの Contact Information のプルダウン リストから国を選択し、[Go] ボタンをクリックすると、連絡先の電話番号が表示されます。お問い合わせの際、お住まいの地域のプレミア サポート営業担当にご連絡ください。詳細については、マイクロソフト サポート ライフサイクル ポリシー FAQ を参照してください。

脆弱性の情報

次の深刻度の評価は、脆弱性の影響が最も深刻な場合を想定しています。深刻度の評価およびセキュリティ上の影響に関連して、このセキュリティ情報の公開から 30 日以内にこの脆弱性が悪用される可能性に関する情報については、2 月のセキュリティ情報の概要の Exploitability Index (悪用可能性指標) を参照してください。詳細については、Microsoft Exploitability Index (悪用可能性指標) を参照してください。

影響を受けるソフトウェアごとの脆弱性の深刻度および最大のセキュリティ上の影響
影響を受けるソフトウェアRCE の脆弱性 - CVE-2014-0294 総合的な深刻度
Microsoft Forefront Protection 2010 for Exchange Server緊急 
リモートでコードが実行される
緊急

Forefront Protection for Exchange にリモートでコードが実行される脆弱性が存在します。攻撃者がこの脆弱性を悪用した場合、構成されているサービス アカウントのセキュリティ コンテキストで任意のコードが実行される可能性があります。

Common Vulnerabilities and Exposures のリストの標準のエントリとしてこの脆弱性を確認するには、CVE-2014-0294 を参照してください。

問題を緩和する要素

マイクロソフトは、この脆弱性の問題を緩和する要素を確認していません。

回避策

マイクロソフトは、この脆弱性の回避策を確認していません。

よく寄せられる質問

この脆弱性により、 どのようなことが起こる可能性がありますか? 
これはリモートでコードが実行される脆弱性です。

何が原因で起こりますか? 
電子メール コンテンツが適切に解析されない場合に、特別に細工された電子メール メッセージがスキャンされると、攻撃者が構成されているサービス アカウントのセキュリティ コンテキストで任意のコードを実行する可能性がある状況が生じます。

攻撃者は、この脆弱性を悪用して何を行う可能性がありますか? 
攻撃者がこの脆弱性を悪用した場合、Forefront Protection 2010 for Exchange Server を実行しているターゲット システム上で、構成されているサービス アカウントのセキュリティ コンテキストで任意のコードが実行される可能性があります。

攻撃者はこの 脆弱性をどのように悪用する可能性がありますか? 
認証されていない攻撃者が、影響を受けるバージョンの Forefront Protection 2010 for Exchange が監視している Exchange Server に、特別に細工された電子メール メッセージを送信することで、この脆弱性を悪用する可能性があります。

主にどのようなコンピューターがこの脆弱性による危険にさらされますか? 
主に、影響を受けるバージョンの Forefront Protection 2010 for Exchange Server を実行しているコンピューターが危険にさらされます。

この更新プログラムはどのように問題を修正しますか? 
このセキュリティ更新プログラムは、Forefront Protection 2010 for Exchange Server から脆弱なコードを削除することで、この脆弱性を解決します。

このセキュリティ情報のリリース時に、この脆弱性は一般に公開されていたのですか? 
いいえ。マイクロソフトは協調的な脆弱性の公開を通して、この脆弱性に関する情報を受けました。

このセキュリティ情報のリリース時に、マイクロソフトはこの脆弱性が悪用されたという報告を受けていましたか? 
いいえ。マイクロソフトは、このセキュリティ情報が最初に公開された際に、この脆弱性が一般で悪用され、お客様が攻撃されていたことを示す情報を受けていませんでした。

更新プログラムに関する情報

組織のサーバー、デスクトップ、モバイル コンピューターに適用する必要があるソフトウェアおよびセキュリティ更新プログラムを管理してください。詳細については、TechNet 更新プログラム管理センターを参照してください。Microsoft TechNet セキュリティ センターでは、マイクロソフト製品に関するセキュリティ情報を提供しています。

セキュリティ更新プログラムは、Microsoft ダウンロード センターからダウンロードできます。「セキュリティ更新プログラム」のキーワード探索で容易に見つけられます。

影響を受けるソフトウェア

影響を受けるソフトウェア用の特定のセキュリティ更新プログラムについては、該当リンクの情報を参照してください。

Forefront Protection 2010 for Exchange Server

参照表

次の表では、このソフトウェア用のセキュリティ更新プログラムの情報を記載しています。

セキュリティ更新プログラムのファイル名すべてのサポートされているエディションの Forefront Protection 2010 for Exchange Server:
ForefrontProtectionforExchange-KB2927022-x86.exe
再起動の必要性影響を受けるファイルが使用されている場合を除き、この更新プログラムは再起動を必要としません。影響を受けるファイルが使用されていて、更新が必要な場合、再起動が必要であることを通知するメッセージが表示されます。

再起動が必要になる可能性を低減するために、このセキュリティ更新プログラムのインストール前に、すべての影響を受けるサービスを停止し、影響を受けるファイルを使用している可能性のあるすべてのアプリケーションを閉じてください。再起動が必要となる理由の詳細については、マイクロソフト サポート技術情報 887012 を参照してください。
削除に関する 情報アンインストールするには、[コントロール パネル]、[プログラム]、[プログラムと機能] の順にクリックし、[インストールされた更新プログラム] で [Security Update for Microsoft Forefront Server Protection (KB2927022)] を右クリックし、[アンインストール] をクリックします。
ファイルに関する 情報 サポート技術情報 2927022 を参照してください。
レジストリ キーの 確認注: この更新プログラムが存在しているかどうかを検証するためのレジストリ キーはありません。

関連情報

Microsoft Active Protections Program (MAPP)

お客様のセキュリティ保護をより向上させるために、マイクロソフトは、月例のセキュリティ更新プログラムの公開に先立ち、脆弱性情報を主要なセキュリティ ソフトウェア プロバイダーに提供しています。セキュリティ ソフトウェア プロバイダーは、この脆弱性の情報を使用し、ウイルス対策、ネットワーク ベースの侵入検出システムまたはホスト ベースの侵入防止システムを介して、お客様に最新の保護環境を提供します。このような保護環境を提供するセキュリティ ソフトウェア ベンダーの情報については、Microsoft Active Protections Program (MAPP) パートナーに記載されている各社の Web サイトを参照してください。

サポート

このセキュリティ更新プログラムに関するヘルプとサポートを受ける方法

免責

この文書に含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation 及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation 及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行いません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。

更新履歴

  • V1.0 (2014/02/12):このセキュリティ情報ページを公開しました。

Built at 2014-04-18T01:50:00Z-07:00

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