マイクロソフト セキュリティ情報 MS14-017 - 緊急

Microsoft Word および Office Web Apps の脆弱性により、リモートでコードが実行される (2949660)

公開日: 2014 年 4 月 9 日

バージョン: 1.0

概説

概要

このセキュリティ更新プログラムは、Microsoft Office に存在する 1 件の一般に公開された脆弱性、および 2 件の非公開で報告された脆弱性を解決します。最も深刻な脆弱性が悪用された場合、特別に細工されたファイルが Microsoft Office ソフトウェアの影響を受けるバージョンで開かれるかプレビューされると、リモートでコードが実行される可能性があります。この脆弱性が悪用された場合、攻撃者により現在のユーザーと同じ権限が取得される可能性があります。コンピューターでのユーザー権限が低い設定のアカウントを持つユーザーは、管理者ユーザー権限で実行しているユーザーよりもこの脆弱性による影響が少ないと考えられます。

このセキュリティ更新プログラムは、Microsoft Word 2003、Microsoft Word 2007、Microsoft Word 2010、Microsoft Word 2013、Microsoft Word 2013 RT、および Microsoft SharePoint Server 2010、Microsoft SharePoint Server 2013、および Microsoft Web Apps Server 2013 上の影響を受ける Microsoft Office Services および Web Apps について、深刻度「緊急」と評価されています。また、このセキュリティ更新プログラムは、サポートされているバージョンの Microsoft Word Viewer および Microsoft Office 互換機能パックについても深刻度「緊急」と評価されています。詳細情報については、このセクションの「影響を受けるソフトウェアおよび影響を受けないソフトウェア」のサブセクションを参照してください。

このセキュリティ更新プログラムは Microsoft Office ソフトウェアが特別に細工されたファイルを解析する方法を修正することにより、この脆弱性を排除します。これらの脆弱性の詳細については、次の「脆弱性の情報」のセクションの特定の脆弱性に関するサブセクション「よく寄せられる質問 (FAQ)」を参照してください。

このセキュリティ更新プログラムは、マイクロソフト セキュリティ アドバイザリ 2953095 で最初に説明した脆弱性も解決します。

推奨する対応策: お客様は Microsoft Update サービスを使用して Microsoft Update からオンラインで更新プログラムをチェックするための自動更新を構成することができます。Microsoft Update から更新プログラムをオンラインでチェックするために自動更新を有効にし、構成しているお客様は、通常このセキュリティ更新プログラムは自動でダウンロードおよびインストールされるため、特に操作をする必要はありません。自動更新を有効にしていない場合、この更新プログラムを手動で Microsoft Update で確認し、インストールする必要があります。自動更新の具体的な構成オプションの詳細については、サポート技術情報 294871 を参照してください。

管理者およびエンタープライズ インストール、またはこのセキュリティ更新プログラムを手動でインストールしたいエンド ユーザーについては、マイクロソフトは更新プログラム管理ソフトウェアまたは Microsoft Update サービスを使用して更新プログラムを確認してこの累積的な更新プログラムを直ちに適用することを推奨します。

Microsoft Office for Mac をご利用のお客様は、Microsoft AutoUpdate for Mac を使用して、お使いのコンピューターに直接マイクロソフトのソフトウェアの更新プログラムを配布するように設定できます。詳細については、「更新プログラムを自動的にチェックする」を参照してください。

このセキュリティ情報の後半の「検出および展開ツールとガイダンス」を参照してください。

サポート技術情報

  • サポート技術情報: 2949660
  • ファイルに関する情報: あり
  • SHA1/SHA2 ハッシュ: あり
  • 既知の問題: あり

 

ここに記載されているソフトウェアをテストし、影響を受けるバージョンまたはエディションを確認しました。その他のバージョンまたはエディションはサポート ライフサイクルが終了したか、または影響を受けません。ご使用中のソフトウェアのバージョンまたはエディションのサポート ライフサイクルを確認するには、マイクロソフト サポート ライフサイクルの Web サイトを参照してください。

影響を受けるソフトウェア

ソフトウェア

コンポーネント

最も深刻な脆弱性の影響

総合的な深刻度

置き換えられる更新プログラム

Microsoft Office 2003

Microsoft Office 2003 Service Pack 3

Microsoft Word 2003 Service Pack 3
(2878303)

リモートでコードが実行される

緊急

MS14-001 の 2863866

Microsoft Office 2007

Microsoft Office 2007 Service Pack 3

Microsoft Word 2007 Service Pack 3
(2878237)

リモートでコードが実行される

緊急

MS14-001 の 2837617

Microsoft Office 2010

Microsoft Office 2010 Service Pack 1 (32 ビット版)

Microsoft Word 2010 Service Pack 1 (32 ビット版)
(2863926)

リモートでコードが実行される

緊急

MS14-001 の 2863902

Microsoft Office 2010 Service Pack 2 (32 ビット版)

Microsoft Word 2010 Service Pack 2 (32 ビット版)
(2863926)

リモートでコードが実行される

緊急

MS14-001 の 2863902

Microsoft Office 2010 Service Pack 1 (32 ビット版)

Microsoft Word 2010 Service Pack 1 (32 ビット版)
(2863919)

リモートでコードが実行される

緊急

MS14-001 の 2863901

Microsoft Office 2010 Service Pack 2 (32 ビット版)

Microsoft Word 2010 Service Pack 2 (32 ビット版)
(2863919)

リモートでコードが実行される

緊急

MS14-001 の 2863901

Microsoft Office 2010 Service Pack 1 (64 ビット版)

Microsoft Word 2010 Service Pack 1 (64 ビット版)
(2863926)

リモートでコードが実行される

緊急

MS14-001 の 2863902

Microsoft Office 2010 Service Pack 2 (64 ビット版)

Microsoft Word 2010 Service Pack 2 (64 ビット版)
(2863926)

リモートでコードが実行される

緊急

MS14-001 の 2863902

Microsoft Office 2010 Service Pack 1 (64 ビット版)

Microsoft Word 2010 Service Pack 1 (64 ビット版)
(2863919)

リモートでコードが実行される

緊急

MS14-001 の 2863901

Microsoft Office 2010 Service Pack 2 (64 ビット版)

Microsoft Word 2010 Service Pack 2 (64 ビット版)
(2863919)

リモートでコードが実行される

緊急

MS14-001 の 2863901

Microsoft Office 2013 および Microsoft Office 2013 RT

Microsoft Office 2013 (32 ビット版)

Microsoft Word 2013 (32 ビット版)
(2863910)

リモートでコードが実行される

緊急

MS14-001 の 2827224

Microsoft Office 2013 Service Pack 1 (32 ビット版)

Microsoft Word 2013 Service Pack 1 (32 ビット版)
(2863910)

リモートでコードが実行される

緊急

なし

Microsoft Office 2013 (64 ビット版)

Microsoft Word 2013 (64 ビット版)
(2863910)

リモートでコードが実行される

緊急

MS14-001 の 2827224

Microsoft Office 2013 Service Pack 1 (64 ビット版)

Microsoft Word 2013 Service Pack 1 (64 ビット版)
(2863910)

リモートでコードが実行される

緊急

なし

Microsoft Office 2013 RT

Microsoft Word 2013 RT[1]
(2863910)

リモートでコードが実行される

緊急

MS14-001 の 2827224

Microsoft Office 2013 RT Service Pack 1

Microsoft Word 2013 RT Service Pack 1[1]
(2863910)

リモートでコードが実行される

緊急

なし

Microsoft Office for Mac

Microsoft Office for Mac 2011
(2939132)

対象外

リモートでコードが実行される

緊急

MS13-085 の 2889496

その他の Office ソフトウェア

Microsoft Word Viewer
(2878304)

対象外

リモートでコードが実行される

緊急

MS14-001 の 2863867

Microsoft Office 互換機能パック Service Pack 3
(2878236)

対象外

リモートでコードが実行される

緊急

MS14-001 の 2837615

[1] この更新プログラムは、Windows Update を介して入手可能です。

 

Microsoft Office Services および Web Apps

ソフトウェア

コンポーネント

最も深刻な脆弱性の影響

総合的な深刻度

置き換えられる更新プログラム

Microsoft SharePoint Server 2010 Service Pack 1

Microsoft SharePoint Server 2010 Service Pack 1

Word Automation Services
(2878220)

リモートでコードが実行される

緊急

MS14-001 の 2837577

Microsoft SharePoint Server 2010 Service Pack 2

Word Automation Services
(2878220)

リモートでコードが実行される

緊急

MS14-001 の 2837577

Microsoft SharePoint Server 2013

Microsoft SharePoint Server 2013

Word Automation Services
(2863907)

リモートでコードが実行される

緊急

MS14-001 の 2837625

Microsoft SharePoint Server 2013 Service Pack 1

Word Automation Services
(2863907)

リモートでコードが実行される

緊急

MS14-001 の 2837625

Microsoft Office Web Apps 2010

Microsoft Office Web Apps 2010 Service Pack 1

Microsoft Web Applications 2010 Service Pack 1
(2878221)

リモートでコードが実行される

緊急

MS14-001 の 2837596

Microsoft Office Web Apps 2010 Service Pack 2

Microsoft Web Applications 2010 Service Pack 2
(2878221)

リモートでコードが実行される

緊急

MS14-001 の 2837596

Microsoft Office Web Apps 2013

Microsoft Office Web Apps 2013

Microsoft Office Web Apps Server 2013
(2878219)

リモートでコードが実行される

緊急

MS14-001 の 2863879

Microsoft Office Web Apps 2013 Service Pack 1

Microsoft Office Web Apps Server 2013 Service Pack 1[2]
(2878219)

リモートでコードが実行される

緊急

なし

[2] マイクロソフトは、Microsoft Office Web Apps Server 2013 Service Pack 1 を実行しているシステムに更新プログラム 2878219 を適用した場合に発生するインストールの問題を確認したため、そのダウンロード リンクを削除しました。インストールの問題の詳細については、マイクロソフト サポート技術情報 2878219 を参照してください。

 

マイクロソフト セキュリティ アドバイザリ 2953095 で説明されている Microsoft Office 用の自動化された Microsoft Fix it ソリューションを適用した場合、この更新プログラムの適用前に、回避策を解除する必要がありますか? 
マイクロソフト セキュリティ アドバイザリ 2953095 に記載された Microsoft Fix it ソリューション「Disable opening RTF content in Microsoft Word」(英語情報) を実装したお客様は、この更新プログラムの適用前に Microsoft Fix it ソリューションを解除する必要はありません。

ただし、回避策は必要なくなるので、Microsoft Word で RTF 形式のファイルを表示できるようにするために、この更新プログラムをインストールした後に回避策を解除することができます。この回避策を解除する方法については、このセキュリティ情報の CVE-2014-1761 の脆弱性の回避策を参照してください。

なぜこの更新プログラムはいくつかの報告されたセキュリティ上の脆弱性を解決するのですか? 
これらの問題を解決するために必要な変更が関連するファイルに存在するため、この更新プログラムはいくつかの脆弱性を解決します。

Microsoft Word 2010 をインストールしています。なぜ、更新プログラム 2863919 が提供されないのですか? 
更新プログラム 2863919 は、特定の構成の Microsoft Office 2010 を実行しているシステムにのみ適用されます。それ以外のシステムにこの更新プログラムは提供されません。

Microsoft SharePoint Server 2010 にはどの更新プログラムが適用されますか? 
サポートされているエディションの Microsoft SharePoint Server 2010 の場合、次の更新プログラムが特定のコンポーネントにのみ適用されます。

  • Word Automation Services (2878220)

注: 既定では、Word Automation Services はスタンドアロンの SharePoint Server 2010 インストールと共にインストールおよび実行されるサービスです。サーバー ファームで SharePoint Server 2010 を使用している場合は、明示的に Word Automation Services を有効にする必要があります。

Microsoft Web Applications 2010 は、SharePoint Server 2010 および SharePoint Foundation 2010 のインストールに展開できるオプション機能です。

Microsoft SharePoint Server 2013 にはどの更新プログラムが適用されますか? 
サポートされているエディションの Microsoft SharePoint Server 2013 の場合、次の更新プログラムが特定のコンポーネントにのみ適用されます。

  • Word Automation Services (2863907)

注: 既定では、Word Automation Services はスタンドアロンの SharePoint Server 2013 インストールと共にインストールおよび実行されるサービスです。サーバー ファームで SharePoint 2013 を使用している場合は、明示的に Word Automation Services を有効にする必要があります。

Microsoft Office Web Apps Server 2013 にはどの更新プログラムが適用されますか? 
次の更新プログラムが適用されます。

  • Microsoft Office Web Apps Server 2013 (2878219)

注: Microsoft Office Web Apps Server 2013 はスタンドアロンの Office サーバー製品です。

システムにインストールしていないソフトウェアに対して、この更新プログラムが提供されます。なぜ、この更新プログラムが提供されるのですか? 
Microsoft Office の更新プログラムに関するサービス モデルが原因で、システムにインストールしていないソフトウェアに対応する更新プログラムが提供される可能性があります。たとえば、Office の特定の製品をインストールしていない場合でも、その Microsoft Office 製品に対応する更新プログラムが提供される可能性があります。この動作と推奨事項の詳細については、マイクロソフト サポート技術情報 830335 を参照してください。

Microsoft Office 互換機能パックのどのコンポーネントがこのセキュリティ情報で更新されますか? 
このセキュリティ情報に含まれている更新プログラムは、影響を受ける Microsoft Office 互換機能パック内の特定のコンポーネントのみに適用されます。たとえば、Excel のセキュリティ情報には、Excel の互換機能パックのコンポーネント ファイルのみが更新プログラム パッケージに含まれ、Word や PowerPoint の互換機能パックのコンポーネント ファイルは含まれません。Word の互換機能パックのコンポーネント ファイルは Word のセキュリティ情報で更新され、PowerPoint の互換機能パックのコンポーネント ファイルは PowerPoint のセキュリティ情報で更新されます。

Microsoft Office のスタンドアロンのプログラムは、これらの脆弱性の影響をどのように受けますか? 
Microsoft Office のスタンドアロン プログラムへの影響は、関連の Microsoft Office スイートのコンポーネントと同じ深刻度です。たとえば、Microsoft Word のスタンドアロンのインストールへの影響は、Microsoft Office スイートに同梱された Microsoft Word のインストールと同じ深刻度です。

このセキュリティ情報で説明しているソフトウェアの旧バージョンを使用しています。どうすればよいですか? 
このセキュリティ情報の一覧の影響を受けるソフトウェアのテストを行い、影響を受けるリリースを確認しました。その他のリリースは、サポート ライフサイクルが終了しました。製品のライフサイクルに関する詳細については、マイクロソフト サポート ライフサイクルの Web サイトを参照してください。

今後、脆弱性の影響を受けないようにするため、旧リリースのソフトウェアを使用しているお客様は、サポート対象のリリースに移行することを強く推奨します。使用するソフトウェアのサポート ライフサイクルを確認するには、サービスパック ライフサイクル ポリシーを参照してください。これらのソフトウェアのリリースのサービス パックの詳細については、サービスパック ライフサイクル ポリシーを参照してください。

以前のソフトウェアに関するカスタム サポートが必要なお客様は、担当営業、またはマイクロソフト アカウント チームの担当者、担当テクニカル アカウント マネージャー (TAM)、またはカスタム サポート オプションのマイクロソフト パートナー担当者までご連絡ください。プレミア契約をお持ちでないお客様は、マイクロソフト サポート契約センター (営業時間 9:30-12:00 13:00-19:00 土日祝祭日を除く TEL:0120-17-0196 FAX:03-5388-8253) までお問い合わせください。連絡先の情報は、Microsoft Worldwide Information Web サイトの Contact Information のプルダウン リストから国を選択し、[Go] ボタンをクリックすると、連絡先の電話番号が表示されます。お問い合わせの際、お住まいの地域のプレミア サポート営業担当にご連絡ください。詳細については、マイクロソフト サポート ライフサイクル ポリシー FAQ を参照してください。

次の深刻度の評価は、脆弱性の影響が最も深刻な場合を想定しています。深刻度の評価およびセキュリティ上の影響に関連して、このセキュリティ情報の公開から 30 日間でこの脆弱性が悪用される可能性に関する情報については、4 月のセキュリティ情報の概要の Exploitability Index (悪用可能性指標) を参照してください。詳細については、Microsoft Exploitability Index (悪用可能性指標) を参照してください。

影響を受けるソフトウェアごとの脆弱性の深刻度および最大のセキュリティ上の影響

影響を受けるソフトウェア

Microsoft Office File Format Converter の脆弱性 - CVE-2014-1757

Microsoft Word のスタック オーバーフローの脆弱性 - CVE-2014-1758

Word RTF のメモリ破損の脆弱性 - CVE-2014-1761

総合的な深刻度

Microsoft Office 2003

Microsoft Word 2003 Service Pack 3

対象外

重要 
リモートでコードが実行される

緊急 
リモートでコードが実行される

緊急

Microsoft Office 2007

Microsoft Word 2007 Service Pack 3

重要 
リモートでコードが実行される

対象外

緊急 
リモートでコードが実行される

緊急

Microsoft Office 2010

Microsoft Word 2010 Service Pack 1 (32 ビット版)

重要 
リモートでコードが実行される

対象外

緊急 
リモートでコードが実行される

緊急

Microsoft Word 2010 Service Pack 2 (32 ビット版)

重要 
リモートでコードが実行される

対象外

緊急 
リモートでコードが実行される

緊急

Microsoft Word 2010 Service Pack 1 (64 ビット版)

重要 
リモートでコードが実行される

対象外

緊急 
リモートでコードが実行される

緊急

Microsoft Word 2010 Service Pack 2 (64 ビット版)

重要 
リモートでコードが実行される

対象外

緊急 
リモートでコードが実行される

緊急

Microsoft Office 2013 および Microsoft Office 2013 RT

Microsoft Word 2013 (32 ビット版)

対象外

対象外

緊急 
リモートでコードが実行される

緊急

Microsoft Word 2013 Service Pack 1 (32 ビット版)

対象外

対象外

緊急 
リモートでコードが実行される

緊急

Microsoft Word 2013 (64 ビット版)

対象外

対象外

緊急 
リモートでコードが実行される

緊急

Microsoft Word 2013 Service Pack 1 (64 ビット版)

対象外

対象外

緊急 
リモートでコードが実行される

緊急

Microsoft Word 2013 RT

対象外

対象外

緊急 
リモートでコードが実行される

緊急

Microsoft Word 2013 RT Service Pack 1

対象外

対象外

緊急 
リモートでコードが実行される

緊急

Microsoft Office for Mac

Microsoft Office for Mac 2011

対象外

対象外

緊急 
リモートでコードが実行される

緊急

その他の Office ソフトウェア

Microsoft Word Viewer

対象外

対象外

緊急 
リモートでコードが実行される

緊急

Microsoft Office 互換機能パック Service Pack 3

重要 
リモートでコードが実行される

対象外

緊急 
リモートでコードが実行される

緊急

 

Microsoft Office Services および Web Apps 

影響を受けるソフトウェアごとの脆弱性の深刻度および最大のセキュリティ上の影響

影響を受けるソフトウェア

Microsoft Office File Format Converter の脆弱性 - CVE-2014-1757

Microsoft Word のスタック オーバーフローの脆弱性 - CVE-2014-1758

Word RTF のメモリ破損の脆弱性 - CVE-2014-1761

総合的な深刻度

Microsoft SharePoint Designer

Microsoft SharePoint Server 2010 Service Pack 1 上の Word Automation Services

対象外

対象外

緊急 
リモートでコードが実行される

緊急

Microsoft SharePoint Server 2010 Service Pack 2 上の Word Automation Services

対象外

対象外

緊急 
リモートでコードが実行される

緊急

Microsoft SharePoint Server 2010 Service Pack 2 上の Word Automation Services

対象外

対象外

緊急 
リモートでコードが実行される

緊急

Microsoft SharePoint Server 2010 Service Pack 2 上の Word Automation Services

対象外

対象外

緊急 
リモートでコードが実行される

緊急

Microsoft SharePoint Server 2010 Service Pack 2 上の Word Automation Services

対象外

対象外

緊急 
リモートでコードが実行される

緊急

Microsoft SharePoint Server 2013

Microsoft SharePoint Server 2013 上の Word Automation Services

対象外

対象外

緊急 
リモートでコードが実行される

緊急

Microsoft SharePoint Server 2013 Service Pack 1 上の Word Automation Services

対象外

対象外

緊急 
リモートでコードが実行される

緊急

Microsoft Office Web Apps 2010

Microsoft Web Applications 2010 Service Pack 1

対象外

対象外

緊急 
リモートでコードが実行される

緊急

Microsoft Web Applications 2010 Service Pack 2

対象外

対象外

緊急 
リモートでコードが実行される

緊急

Microsoft Office Web Apps 2013

Microsoft Office Web Apps Server 2013

対象外

対象外

緊急 
リモートでコードが実行される

緊急

Microsoft Office Web Apps Server 2013 Service Pack 1

対象外

対象外

緊急 
リモートでコードが実行される

緊急

 

影響を受ける Microsoft Office ソフトウェアが、特別に細工されたファイルを変換する方法に、リモートでコードが実行される脆弱性が存在します。攻撃者がこの脆弱性を悪用した場合、現在のユーザーとして任意のコードを実行する可能性があります。現在のユーザーが管理者ユーザー権限でログオンしている場合、攻撃者が影響を受けるコンピューターを完全に制御する可能性があります。攻撃者は、その後、プログラムのインストール、データの表示、変更、削除などを行ったり、完全なユーザー権限を持つ新たなアカウントを作成したりする可能性があります。

Common Vulnerabilities and Exposures のリストの標準のエントリとしてこの脆弱性を確認するには、CVE-2014-1757 を参照してください。

問題を緩和する要素

緩和する要素は、既定の状態における設定、一般的な構成または最善策を示し、脆弱性悪用の深刻度が下がる場合があります。お客様の状況で、次の「緩和する要素」が役立つ場合があります。

  • この脆弱性は、電子メールを介して、自動的に悪用されることはありません。電子メール メッセージで送信された添付ファイルを開かない限り、攻撃は実行されません。
  • Web ベースの攻撃のシナリオでは、攻撃者がこの脆弱性の悪用を意図して特別に細工した Office ファイルが含まれている Web サイトをホストする可能性があります。さらに、影響を受けた Web サイトおよびユーザー提供のコンテンツまたは広告を受け入れる、またはホストする Web サイトには、この脆弱性を悪用する可能性のある特別に細工されたコンテンツが含まれる可能性があります。しかしどのような場合でも、攻撃者は、攻撃者自身が制御するコンテンツをユーザーに強制的に閲覧させることはできません。その代わり、攻撃者はユーザーにアクションを起こさせる必要があります。一般的には、ユーザーに電子メール メッセージまたはインスタント メッセンジャーのメッセージ内のリンクをクリックさせ、攻撃者の Web サイトにユーザーを誘導した上で特別に細工した Office ファイルを開かせるという手口が使われます。
  • この脆弱性が悪用された場合、攻撃者が現在のユーザーと同じユーザー権限を取得する可能性があります。コンピューターでのユーザー権限が低い設定のアカウントを持つユーザーは、管理者ユーザー権限で実行しているユーザーよりもこの脆弱性による影響が少ないと考えられます。

回避策

回避策は、根本的な脆弱性を正すものではありませんが、更新プログラムを適用するまでの間、既知の攻撃方法の阻止に役立つ設定または構成の変更を示します。マイクロソフトは次の回避策をテストし、回避策が機能性を低下させるかどうかの情報を提供しています。

  • 信頼できない、または信頼できるソースから予期せず受け取った Office ファイルを開かない

    信頼できない、または信頼できるソースから予期せず受け取った Office ファイルを開かないでください。ユーザーが特別な細工がされたファイルを開いた場合、この脆弱性が悪用される可能性があります。

よく寄せられる質問

この脆弱性により、どのようなことが起こる可能性がありますか? 
これは、現在のユーザーのコンテキストでリモートでコードが実行される脆弱性です。

何が原因で起こりますか? 
この脆弱性は、Microsoft Office ソフトウェアが特別に細工されたバイナリ形式の Word 文書 (.doc) を新しいファイル形式に変換するときに、メモリを適切に割り当てない場合に発生します。

攻撃者は、この脆弱性を悪用して何を行う可能性がありますか? 
攻撃者がこの脆弱性を悪用した場合、現在のユーザーのコンテキストで任意のコードが実行される可能性があります。現在のユーザーが管理者ユーザー権限でログオンしている場合、攻撃者が影響を受けるコンピューターを完全に制御する可能性があります。攻撃者は、その後、プログラムのインストール、データの表示、変更、削除などを行ったり、完全なユーザー権限を持つ新たなアカウントを作成したりする可能性があります。コンピューターでのユーザー権限が低い設定のアカウントを持つユーザーは、管理者特権で実行しているユーザーよりもこの脆弱性による影響が少ないと考えられます。

攻撃者はこの脆弱性をどのように悪用する可能性がありますか? 
この脆弱性が悪用されるには、ユーザーが Microsoft Office ソフトウェアの影響を受けるバージョンで、特別に細工されたファイルを開くことが攻撃者にとっての必要条件となります。

電子メールの攻撃シナリオでは、攻撃者は特別に細工したファイルをユーザーに送信し、影響を受けるバージョンの Microsoft Office ソフトウェアでそのファイルを開くよう誘導することにより、この脆弱性を悪用する可能性があります。

Web ベースの攻撃のシナリオで、攻撃者はこの脆弱性の悪用を意図したファイルを含む Web サイトをホストする可能性があります。さらに、侵害された Web サイトやユーザー提供のコンテンツを受け入れたりホストしたりする Web サイトに、特別に細工したコンテンツが含まれていて、この脆弱性が悪用される可能性があります。攻撃者は、特別に細工した Web サイトにユーザーを強制的に訪問させることはできません。その代わりに、攻撃者は通常、ユーザーに電子メール メッセージまたはインスタント メッセンジャーのメッセージ内のリンクをクリックさせて、自分の Web サイトに誘導し、影響を受けるバージョンの Microsoft Office ソフトウェアで、特別に細工したファイルを開くように仕向ける必要があります。

Microsoft Office Isolated Conversion Environment (MOICE) を使用する攻撃のシナリオでは、攻撃者が、特別に細工したファイルをユーザーに送信し、ユーザーが MOICE を使用してファイルを変換するように誘導することで、この脆弱性を悪用する可能性があります。

MOICE とは 
Microsoft Office 互換機能パックに追加された Microsoft Office Isolated Conversion Environment (MOICE) 機能を使用して、Word、Excel、および PowerPoint のバイナリ フォーマット ファイルをさらに安全に開くことができます。詳細については、サポート技術情報 935865 を参照してください。

注: MOICE はこの脆弱性を緩和しません。

主にどのようなコンピューターがこの脆弱性による危険にさらされますか? 
ワークステーションやターミナル サーバーなどの影響を受ける Microsoft Office ソフトウェアを使用しているコンピューターが主にこの脆弱性による危険にさらされます。管理者がユーザーにサーバーへのログオンおよびプログラムの実行を許可している場合、サーバーが影響を受ける可能性が高くなります。しかし、最善策では、これを許可しないことを強く推奨しています。

この更新プログラムはどのように問題を修正しますか? 
この更新プログラムは、MOICE を含む影響を受ける Microsoft Office ソフトウェアが特別に細工された Word 文書を変換するときに、メモリを適切に割り当てるようにすることでこの脆弱性を解決します。

このセキュリティ情報のリリース時に、この脆弱性は一般に公開されていたのですか? 
いいえ。マイクロソフトは、協調的な脆弱性の公開を通じてこの脆弱性に関する情報を得ました。

このセキュリティ情報のリリース時に、マイクロソフトはこの脆弱性が悪用されたという報告を受けていましたか? 
いいえ。マイクロソフトは、このセキュリティ情報が最初に公開された際に、この脆弱性が一般で悪用され、お客様が攻撃されていたことを示す情報を受けていませんでした。

Microsoft Word が特別に細工されたファイルを解析する方法に、リモートでコードが実行される脆弱性が存在します。攻撃者がこの脆弱性を悪用した場合、現在のユーザーとして任意のコードを実行する可能性があります。現在のユーザーが管理者ユーザー権限でログオンしている場合、攻撃者が影響を受けるコンピューターを完全に制御する可能性があります。攻撃者は、その後、プログラムのインストール、データの表示、変更、削除などを行ったり、完全なユーザー権限を持つ新たなアカウントを作成したりする可能性があります。

Common Vulnerabilities and Exposures のリストの標準のエントリとしてこの脆弱性を確認するには、CVE-2014-1758 を参照してください。

問題を緩和する要素

緩和する要素は、既定の状態における設定、一般的な構成または最善策を示し、脆弱性悪用の深刻度が下がる場合があります。お客様の状況で、次の「緩和する要素」が役立つ場合があります。

  • この脆弱性は、電子メールを介して、自動的に悪用されることはありません。電子メール メッセージで送信された添付ファイルを開かない限り、攻撃は実行されません。
  • Web ベースの攻撃のシナリオでは、攻撃者がこの脆弱性の悪用を意図して特別に細工した Office ファイルが含まれている Web サイトをホストする可能性があります。さらに、影響を受けた Web サイトおよびユーザー提供のコンテンツまたは広告を受け入れる、またはホストする Web サイトには、この脆弱性を悪用する可能性のある特別に細工されたコンテンツが含まれる可能性があります。しかしどのような場合でも、攻撃者は、攻撃者自身が制御するコンテンツをユーザーに強制的に閲覧させることはできません。その代わり、攻撃者はユーザーにアクションを起こさせる必要があります。一般的には、ユーザーに電子メール メッセージまたはインスタント メッセンジャーのメッセージ内のリンクをクリックさせ、攻撃者の Web サイトにユーザーを誘導した上で特別に細工した Office ファイルを開かせるという手口が使われます。
  • この脆弱性が悪用された場合、攻撃者が現在のユーザーと同じユーザー権限を取得する可能性があります。コンピューターでのユーザー権限が低い設定のアカウントを持つユーザーは、管理者ユーザー権限で実行しているユーザーよりもこの脆弱性による影響が少ないと考えられます。

回避策

回避策は、根本的な脆弱性を正すものではありませんが、更新プログラムを適用するまでの間、既知の攻撃方法の阻止に役立つ設定または構成の変更を示します。マイクロソフトは次の回避策をテストし、回避策が機能性を低下させるかどうかの情報を提供しています。

  • 信頼できない、または信頼できるソースから予期せず受け取った Office ファイルを開かない

    信頼できない、または信頼できるソースから予期せず受け取った Office ファイルを開かないでください。ユーザーが特別な細工がされたファイルを開いた場合、この脆弱性が悪用される可能性があります。

よく寄せられる質問

この脆弱性により、どのようなことが起こる可能性がありますか? 
これは、現在のユーザーのコンテキストでリモートでコードが実行される脆弱性です。

何が原因で起こりますか? 
この脆弱性は、Microsoft Word が特別に細工された Office ファイルを解析する際にメモリ内の値を正しく処理しないことが原因で起こります。攻撃者が任意のコードを実行する方法でシステム メモリが破損する可能性があります。

攻撃者は、この脆弱性を悪用して何を行う可能性がありますか? 
攻撃者がこの脆弱性を悪用した場合、現在のユーザーのコンテキストで任意のコードが実行される可能性があります。現在のユーザーが管理者ユーザー権限でログオンしている場合、攻撃者が影響を受けるコンピューターを完全に制御する可能性があります。攻撃者は、その後、プログラムのインストール、データの表示、変更、削除などを行ったり、完全なユーザー権限を持つ新たなアカウントを作成したりする可能性があります。コンピューターでのユーザー権限が低い設定のアカウントを持つユーザーは、管理者特権で実行しているユーザーよりもこの脆弱性による影響が少ないと考えられます。

攻撃者はこの脆弱性をどのように悪用する可能性がありますか? 
この脆弱性が悪用されるには、ユーザーが Microsoft Office ソフトウェアの影響を受けるバージョンで、特別に細工されたファイルを開くことが攻撃者にとっての必要条件となります。

電子メールの攻撃シナリオでは、攻撃者は特別に細工したファイルをユーザーに送信し、影響を受けるバージョンの Microsoft Office ソフトウェアでそのファイルを開くよう誘導することにより、この脆弱性を悪用する可能性があります。

Web ベースの攻撃のシナリオで、攻撃者はこの脆弱性の悪用を意図したファイルを含む Web サイトをホストする可能性があります。さらに、侵害された Web サイトやユーザー提供のコンテンツを受け入れたりホストしたりする Web サイトに、特別に細工したコンテンツが含まれていて、この脆弱性が悪用される可能性があります。攻撃者は、特別に細工した Web サイトにユーザーを強制的に訪問させることはできません。その代わりに、攻撃者は通常、ユーザーに電子メール メッセージまたはインスタント メッセンジャーのメッセージ内のリンクをクリックさせて、自分の Web サイトに誘導し、影響を受けるバージョンの Microsoft Office ソフトウェアで、特別に細工したファイルを開くように仕向ける必要があります。

主にどのようなコンピューターがこの脆弱性による危険にさらされますか? 
ワークステーションやターミナル サーバーなどの影響を受ける Microsoft Office ソフトウェアを使用しているコンピューターが主にこの脆弱性による危険にさらされます。管理者がユーザーにサーバーへのログオンおよびプログラムの実行を許可している場合、サーバーが影響を受ける可能性が高くなります。しかし、最善策では、これを許可しないことを強く推奨しています。

この更新プログラムはどのように問題を修正しますか? 
この更新プログラムは、Microsoft Office が特別に細工されたファイルを解析する方法を修正することにより、この脆弱性を解決します。

このセキュリティ情報のリリース時に、この脆弱性は一般に公開されていたのですか? 
いいえ。マイクロソフトは、協調的な脆弱性の公開を通じてこの脆弱性に関する情報を得ました。

このセキュリティ情報のリリース時に、マイクロソフトはこの脆弱性が悪用されたという報告を受けていましたか? 
いいえ。マイクロソフトは、このセキュリティ情報が最初に公開された際に、この脆弱性が一般で悪用され、お客様が攻撃されていたことを示す情報を受けていませんでした。

Microsoft Word が特別に細工されたファイルを解析する方法に、リモートでコードが実行される脆弱性が存在します。攻撃者がこの脆弱性を悪用した場合、現在のユーザーとして任意のコードを実行する可能性があります。現在のユーザーが管理者ユーザー権限でログオンしている場合、攻撃者が影響を受けるコンピューターを完全に制御する可能性があります。攻撃者は、その後、プログラムのインストール、データの表示、変更、削除などを行ったり、完全なユーザー権限を持つ新たなアカウントを作成したりする可能性があります。

Common Vulnerabilities and Exposures のリストの標準のエントリとしてこの脆弱性を確認するには、CVE-2014-1761 を参照してください。

問題を緩和する要素

緩和する要素は、既定の状態における設定、一般的な構成または最善策を示し、脆弱性悪用の深刻度が下がる場合があります。お客様の状況で、次の「緩和する要素」が役立つ場合があります。

  • この脆弱性が悪用された場合、攻撃者が現在のユーザーと同じユーザー権限を取得する可能性があります。コンピューターでのユーザー権限が低い設定のアカウントを持つユーザーは、管理者ユーザー権限で実行しているユーザーよりもこの脆弱性による影響が少ないと考えられます。
  • Web ベースの攻撃のシナリオでは、攻撃者がこの脆弱性の悪用を意図した特別に細工した RTF ファイルが含まれている Web サイトをホストする可能性があります。さらに、影響を受けた Web サイトおよびユーザー提供のコンテンツまたは広告を受け入れる、またはホストする Web サイトには、この脆弱性を悪用する可能性のある特別に細工されたコンテンツが含まれる可能性があります。しかしどのような場合でも、攻撃者は、攻撃者自身が制御するコンテンツをユーザーに強制的に閲覧させることはできません。その代わり、攻撃者はユーザーにアクションを起こさせる必要があります。一般的には、ユーザーに電子メール メッセージまたはインスタント メッセンジャーのメッセージ内のリンクをクリックさせ、攻撃者の Web サイトにユーザーを誘導した上で特別に細工した RTF ファイルを開かせるという手口が使われます。

回避策

回避策は、根本的な脆弱性を正すものではありませんが、更新プログラムを適用するまでの間、既知の攻撃方法の阻止に役立つ設定または構成の変更を示します。マイクロソフトは次の回避策をテストし、回避策が機能性を低下させるかどうかの情報を提供しています。

  • この問題の悪用を防止する Microsoft Fix it ソリューション「Disable opening RTF content in Microsoft Word」(英語情報) を適用する

    自動の Microsoft Fix it ソリューションを使用してこの回避策を有効または無効にする方法については、サポート技術情報 2949660 を参照してください。

    注: この Microsoft Fix it ソリューションは、サポートされているバージョンの Microsoft Word で RTF ファイルを開けないようにする Microsoft Office 向けファイル ブロックのポリシーを構成します。

 

  • 電子メールをテキスト形式で読みとる

    電子メールによる攻撃から自分自身を保護するためには、電子メールをテキスト形式で読み取ってください。

    Microsoft Outlook 2003、Microsoft Outlook 2007、Microsoft Outlook 2010、Microsoft Outlook 2013 には、テキスト形式で電子メール メッセージを読み取るオプションがあります。[すべての標準メールをテキスト形式で表示する] オプションの詳細については、サポート技術情報 831607 および「テキスト形式で電子メール メッセージを閲覧する」を参照してください。

    Office XP Service Pack 1、Office XP Service Pack 2、または Office XP Service Pack 3 を適用している Microsoft Office Outlook 2002 ユーザーは、この設定を有効にし、デジタル署名または暗号化されていない電子メール メッセージをテキスト形式のみで表示するよう設定できます。デジタル署名または暗号化されている電子メール メッセージは、設定による影響は受けず、元の形式で読み取ることができる場合があります。Outlook 2002 のこの設定を有効にする方法の詳細については、サポート技術情報 307594 を参照してください。

    回避策の影響: テキスト形式で表示される電子メール メッセージは、写真、特別なフォント、アニメーションまたはそのほかのリッチ形式のコンテンツを含むことはできません。さらに、次のような動作が発生する場合があります。

    • 変更はプレビュー ウィンドウおよび開いているメッセージに適用されます。
    • 画像は、失われないように添付ファイルとなります。
    • メッセージは保存場所では依然としてリッチ テキスト形式、または HTML 形式であるため、オブジェクト モデル (カスタムコード ソリューション) が予期しない動作をする場合があります。

 

  • Microsoft Office 向けファイル ブロックのポリシーを使用して、Microsoft Word 2007、Microsoft Word 2010、Microsoft Word 2013 で RTF ファイルを開けないようにする

    グループ ポリシーまたは Office カスタマイズ ツール (OCT) を使用して、Excel、PowerPoint、および Word で特定の種類のファイルを開くことや保存することをブロックできます。Microsoft Office でユーザーが特定の種類のファイルを開くことをブロックする方法の詳細については、「ファイル制限機能の設定を計画する」を参照してください。

    ファイルのブロックを使用して脆弱性の悪用から保護するには、影響を受けるバージョンの Microsoft Word に対して、RTF ファイルをブロックするファイル ブロックを構成します。

 

  • Microsoft Office 向けファイル ブロックのポリシーを使用して Microsoft Word 2003 で RTF ファイルを開けないようにする

    注: レジストリを正確に変更しないと、深刻な問題となり、オペレーティング システムの再インストールが必要になる可能性があります。マイクロソフトは正しくレジストリを変更しないことで起こる問題の解決を、保証することはできません。レジストリは、お客様各自の責任において変更してください。

    Office 2003

    次のレジストリ スクリプトを使用してファイル ブロックのポリシーを設定することができます。

    Windows Registry Editor Version 5.00
    [HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\11.0\Word\Security\FileOpenBlock]
    "RtfFiles"=dword:00000001
    

    : Microsoft Office 2003 で 'FileOpenBlock' を使用するためには、すべての最新の Microsoft Office 2003 用のセキュリティ更新プログラムを適用する必要があります。

    回避策の影響: Microsoft Office 2003 について、ファイル ブロックのポリシーを構成しており、特別な「除外されるディレクトリ」を構成していないか、またはファイルを信頼できる場所へ移動していないユーザーは、RTF ファイルを開けなくなります。Microsoft Office ソフトウェアのファイル ブロックの設定による影響については、サポート技術情報 922850 を参照してください。

    回避策の解除方法:

    Office 2003

    Windows Registry Editor Version 5.00
    [HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\11.0\Word\Security\FileOpenBlock]
    "RtfFiles"=dword:00000000
    

 

  • Microsoft Office for Mac 2011 の場合は、OS X の LaunchServices データベースで RTF ファイル の関連付けを解除する

    注:: この回避策は、ファイル形式の関連付けによって .rtf 拡張子のファイルが自動的に開かれるのを防ぎます。ただし、悪意のあるファイルを Office アプリケーションで手動で開くことを選択した場合でも、ユーザーは依然として影響を受けます。

    この回避策を使用して、Microsoft Office for Mac で .rtf ファイルを直接開かないようにし、.rtf ファイルを開くための既定の方法として Finder を指定します。

    これを行うには、Finder を開き、次のステップを実行します。

    1. 関連付けを解除するファイル形式として .rtf を選択し、Command-I キーを押して、[ファイル名の情報] ダイアログ ボックスを開きます。
    2. [このアプリケーションで開く] セクションで、メニューから [その他] を選択します。
    3. 表示される ["ファイル名"の情報] ダイアログ ウィンドウで、[選択対象] メニューから [全アプリケーション] を選択します。
    4. MacIntosh HD > システム > ライブラリ > CoreServices フォルダーに移動し、[Finder] を選択します。
    5. ["ファイル名"の情報] ウィンドウの [すべてを変更] をクリックし、選択したファイル形式のすべてのファイルを開くための既定のプログラムとして Finder を指定します。

    注: LaunchServices データベースを消去した場合は、この回避策を再び適用する必要があります。LaunchServices データベースを消去すると、カスタマイズが削除され、アプリケーションの info.plist の値がリセットされます。

    回避策の影響: .rtf 拡張子のファイルが、ファイル形式の関連付けによって自動的に開くことがなくなります。ファイル形式の関連付けによって .rtf ファイルを開こうとすると、代わりに Finder が表示されます。Finder で、ファイルを開くことを選択できます。

よく寄せられる質問

この脆弱性により、どのようなことが起こる可能性がありますか? 
これは、現在のユーザーのコンテキストでリモートでコードが実行される脆弱性です。

何が原因で起こりますか? 
この脆弱性は、Microsoft Word が特別に細工された Office ファイルを解析する際にメモリ内の値を正しく処理しないことが原因で起こります。攻撃者が任意のコードを実行する方法でシステム メモリが破損する可能性があります。

Microsoft Outlook はどのようにこの脆弱性の影響を受けますか? 
Microsoft Word に脆弱性が存在するために、Outlook は直接影響を受けません。しかし、Word が電子メールのリーダーとして選ばれた場合 (Microsoft Outlook 2007、Outlook 2010、Outlook 2013 では既定の選択肢です)、攻撃者は脆弱性を悪用する電子メール攻撃の方法として Outlook を利用して、特別に細工された RTF の電子メール メッセージを標的のユーザーに送信する可能性があります。

RTF とは何ですか? 
リッチ テキスト形式 (RTF) は、アプリケーションで使用およびアプリケーション同士で転送するために、書式設定されたテキストおよびグラフィックスをエンコードする方法です。ユーザーは特別な翻訳ソフトウェアに依存して、異なる企業が開発した多様なアプリケーション間で、ワード プロセッサ ドキュメントを移動させることがよくあります。RTF はワード プロセッサ ソフトウェアのデータ転送、ドキュメント書式設定の標準およびオペレーティング システムから別のオペレーティング システムへコンテンツを移行する方法として使用されます。

攻撃者は、この脆弱性を悪用して何を行う可能性がありますか? 
この脆弱性が悪用された場合、攻撃者が現在のユーザーと同じユーザー権限を取得する可能性があります。現在のユーザーが管理者ユーザー権限でログオンしている時に、攻撃者によりこの脆弱性が悪用された場合、影響を受けるコンピューターが完全に制御される可能性があります。攻撃者は、その後、プログラムのインストール、データの表示、変更、削除などを行ったり、完全なユーザー権限を持つ新たなアカウントを作成したりする可能性があります。

攻撃者はこの脆弱性をどのように悪用する可能性がありますか? 
この脆弱性を悪用する場合、ユーザーが Microsoft Office ソフトウェアの影響を受けるバージョンで、特別に細工された RTF 書式設定されたデータを開くか、プレビューすることが攻撃者にとっての必要条件となります。

電子メールの攻撃シナリオでは、攻撃者は電子メール メッセージのコンテンツの特別に細工した RTF 形式のデータを送信してこの脆弱性を悪用する可能性があります。この脆弱性は、特別に細工された RTF の電子メール メッセージがプレビューされる、または Microsoft Word を電子メール ビューアーとして使用して Outlook で開かれた場合に、悪用される可能性があります。攻撃者は、特別に細工した RTF ファイルを添付で送信し、ユーザーに開かせるかプレビューさせるように誘導することで、この脆弱性を悪用する可能性があります。Outlook 2007、Outlook 2010、Outlook 2013 では Microsoft Word が既定の電子メール リーダーになっていることに注意してください。

Web ベースの攻撃のシナリオでは、攻撃者がこの脆弱性の悪用を意図した特別に細工した RTF ファイルが含まれている Web サイトをホストする可能性があります。さらに、侵害された Web サイトやユーザー提供のコンテンツを受け入れたりホストしたりする Web サイトに、特別に細工したコンテンツが含まれていて、この脆弱性が悪用される可能性があります。しかしどのような場合でも、攻撃者は、攻撃者自身が制御するコンテンツをユーザーに強制的に閲覧させることはできません。その代わり、通常ユーザーに攻撃者の Web サイトへのリンクをクリックさせることにより何らかのアクションを実行させ、その後、ユーザーに特別に細工された RTF ファイルを表示させることが攻撃者にとっての必要条件となります。

EMET はこの脆弱性を悪用しようとする攻撃の緩和に役立ちますか? 
はい。Enhanced Mitigation Experience Toolkit (EMET) により、セキュリティの緩和技術を管理すれば、攻撃者は特定のソフトウェアの脆弱性を悪用することが困難になります。EMET は、EMET がインストールされ、Microsoft Office ソフトウェアと連携するように構成されているシステムで、Microsoft Office ソフトウェアのこの脆弱性を緩和できます。

EMET の詳細については、Enhanced Mitigation Experience Toolkit を参照してください。

主にどのようなコンピューターがこの脆弱性による危険にさらされますか? 
ワークステーションやターミナル サーバーなどの Microsoft Office を使用しているコンピューターが主にこの脆弱性による危険にさらされます。Word Automation Services を使用した Word ファイルの変換を許可する SharePoint サーバー、および Microsoft Office Web Apps を実行するシステムも危険にさらされる可能性があります。

この更新プログラムはどのように問題を修正しますか? 
この更新プログラムは、Microsoft Office が特別に細工されたファイルを解析する方法を修正することにより、この脆弱性を解決します。

このセキュリティ情報のリリース時に、この脆弱性は一般に公開されていたのですか? 
はい。この脆弱性は一般で公開されていました。この脆弱性には Common Vulnerability and Exposure の番号 CVE-2014-1761 が割り当てられています。マイクロソフト セキュリティ アドバイザリ 2953095 で、この脆弱性を最初に説明しました。

このセキュリティ情報のリリース時に、マイクロソフトはこの脆弱性が悪用されたという報告を受けていましたか? 
はい。マイクロソフトはこの脆弱性を悪用しようとする限定的な標的型攻撃を確認しました。

管理者がセキュリティ更新プログラムを展開するときに役立つリソースがいくつかあります。

  • Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) を使用して、管理者はローカル システムとリモート システムの不足しているセキュリティ更新プログラムと一般的な誤ったセキュリティ構成をスキャンできます。 
  • Windows Server Update Services (WSUS)、Systems Management Server (SMS)、および System Center Configuration Manager は、管理者がセキュリティ更新プログラムを配布するときに役に立ちます。 
  • Application Compatibility Toolkit に含まれている Update Compatibility Evaluator コンポーネントは、インストールされているアプリケーションに対する Windows の更新プログラムのテストおよび確認を効率化する手助けをします。 

これらのツールの詳細、およびネットワーク経由でセキュリティ更新プログラムを展開するためのガイダンスについては、「セキュリティ ツール」を参照してください。 

Microsoft Office for Mac をご利用のお客様は、Microsoft AutoUpdate for Mac を使用して、ご利用中のマイクロソフトのソフトウェアを最新に保つことができます。詳細については、「更新プログラムを自動的にチェックする」を参照してください。

Microsoft Office 2003 (すべてのエディション) および Word Viewer

参照表

次の表では、このソフトウェア用のセキュリティ更新プログラムの情報を記載しています。

セキュリティ更新プログラムのファイル名

Microsoft Office 2003 の場合:
office2003-kb2878303-fullfile-jpn.exe


Microsoft Word Viewer の場合:
office-kb2878304-fullfile-jpn.exe

インストール スイッチ

サポート技術情報 197147 を参照してください。

再起動の必要性

この更新プログラムは、システムの再起動が必要ない場合もあります。必要なファイルが使用中の場合、この更新プログラムは再起動が必要です。この動作が起きた場合、再起動のメッセージが表示されます。

再起動が必要になる可能性を低減するために、このセキュリティ更新プログラムのインストール前に、すべての影響を受けるサービスを停止し、影響を受けるファイルを使用している可能性のあるすべてのアプリケーションを閉じてください。再起動が必要となる理由の詳細については、マイクロソフト サポート技術情報 887012 を参照してください。

削除に関する情報

[コントロール パネル] の [プログラムの追加と削除] を使用します。

: この更新プログラムを削除する場合、CD ドライブに Microsoft Office 2003 の CD を挿入するようメッセージが表示される場合があります。さらに、[コントロール パネル] の [プログラムの追加と削除] から更新プログラムをアンインストールするオプションがない場合もあります。この問題について、いくつかの考えられる原因があります。削除の詳細については、マイクロソフト サポート技術情報 903771 を参照してください。

ファイルに関する情報

Microsoft Office 2003 の場合:
サポート技術情報 2878303 を参照してください。


Microsoft Word Viewer の場合:
サポート技術情報 2878304 を参照してください。

レジストリ キーの確認

対象外

Microsoft Office 2007 (すべてのエディション) および Office 互換機能パック

参照表

次の表では、このソフトウェア用のセキュリティ更新プログラムの情報を記載しています。

セキュリティ更新プログラムのファイル名

Microsoft Office 2007
word2007-kb2878237-fullfile-x86-glb.exe


Microsoft Office 互換機能パック
wordconv2007-kb2878236-fullfile-x86-glb.exe

インストール スイッチ

サポート技術情報 912203 を参照してください。

再起動の必要性

この更新プログラムは、システムの再起動が必要ない場合もあります。必要なファイルが使用中の場合、この更新プログラムは再起動が必要です。この動作が起きた場合、再起動のメッセージが表示されます。

再起動が必要になる可能性を低減するために、このセキュリティ更新プログラムのインストール前に、すべての影響を受けるサービスを停止し、影響を受けるファイルを使用している可能性のあるすべてのアプリケーションを閉じてください。再起動が必要となる理由の詳細については、マイクロソフト サポート技術情報 887012 を参照してください。

削除に関する情報

[コントロール パネル] の [プログラムの追加と削除] を使用します。

ファイルに関する情報

Microsoft Office 2007
サポート技術情報 2878237 を参照してください。


Microsoft Office 互換機能パック
サポート技術情報 2878236 を参照してください。

レジストリ キーの確認

対象外

 

Microsoft Office 2010 (すべてのエディション)

参照表

次の表では、このソフトウェア用のセキュリティ更新プログラムの情報を記載しています。

セキュリティ更新プログラムのファイル名

Microsoft Office 2010 (32 ビット版)
word2010-kb2863926-fullfile-x86-glb.exe
kb24286772010-kb2863919-fullfile-x86-glb.exe


Microsoft Office 2010 (64 ビット版):
word2010-kb2863926-fullfile-x64-glb.exe
kb24286772010-kb2863919-fullfile-x64-glb.exe

インストール スイッチ

サポート技術情報 912203 を参照してください。

再起動の必要性

この更新プログラムは、システムの再起動が必要ない場合もあります。必要なファイルが使用中の場合、この更新プログラムは再起動が必要です。この動作が起きた場合、再起動のメッセージが表示されます。

再起動が必要になる可能性を低減するために、このセキュリティ更新プログラムのインストール前に、すべての影響を受けるサービスを停止し、影響を受けるファイルを使用している可能性のあるすべてのアプリケーションを閉じてください。再起動が必要となる理由の詳細については、マイクロソフト サポート技術情報 887012 を参照してください。

削除に関する情報

[コントロール パネル] の [プログラムの追加と削除] を使用します。

ファイルに関する情報

Microsoft Office 2010:
サポート技術情報 2863926 およびサポート技術情報 2863919 を参照してください。

レジストリ キーの確認

対象外

 

Microsoft Word 2013 (すべてのエディション)

参照表

次の表では、このソフトウェア用のセキュリティ更新プログラムの情報を記載しています。

セキュリティ更新プログラムのファイル名

サポートされているエディションの Microsoft Office 2013 (32 ビット版):
word2013-kb2863910-fullfile-x86-glb.exe


サポートされているエディションの Microsoft Office 2013 (64 ビット版):
word2013-kb2863910-fullfile-x64-glb.exe

インストール スイッチ

サポート技術情報 912203 を参照してください。

再起動の必要性

この更新プログラムは、システムの再起動が必要ない場合もあります。必要なファイルが使用中の場合、この更新プログラムは再起動が必要です。この動作が起きた場合、再起動のメッセージが表示されます。

再起動が必要になる可能性を低減するために、このセキュリティ更新プログラムのインストール前に、すべての影響を受けるサービスを停止し、影響を受けるファイルを使用している可能性のあるすべてのアプリケーションを閉じてください。再起動が必要となる理由の詳細については、マイクロソフト サポート技術情報 887012 を参照してください。

削除に関する情報

[コントロール パネル] の [プログラムの追加と削除] を使用します。

ファイルに関する情報

サポートされるエディションの Microsoft Office 2013:
サポート技術情報 2863910 を参照してください。

レジストリ キーの確認

対象外

 

Microsoft Office 2013 RT (すべてのエディション)

参照表

次の表では、このソフトウェア用のセキュリティ更新プログラムの情報を記載しています。

適用

サポートされるエディションの Microsoft Office 2013 RT の更新プログラム 2863910 は、Windows Update を通じて入手可能です。

再起動の必要性

この更新プログラムは、システムの再起動が必要ない場合もあります。必要なファイルが使用中の場合、この更新プログラムは再起動が必要です。この動作が起きた場合、再起動のメッセージが表示されます。

再起動が必要になる可能性を低減するために、このセキュリティ更新プログラムのインストール前に、すべての影響を受けるサービスを停止し、影響を受けるファイルを使用している可能性のあるすべてのアプリケーションを閉じてください。再起動が必要となる理由の詳細については、マイクロソフト サポート技術情報 887012 を参照してください。

削除に関する情報

[コントロール パネル]、[システムとセキュリティ]、[Windows Update]、[インストールされた更新プログラム] の順にクリックし、更新プログラムの一覧から選択します。

ファイルに関する情報

サポート技術情報 2863910 を参照してください。

 

Office for Mac 2011

必要条件

  • Intel のプロセッサの Mac OS X version 10.5.8 またはそれ以降のバージョン
  • このセキュリティ更新プログラムをインストールするには、Mac OS X のユーザー アカウントは管理者特権を所有している必要があります。

更新プログラムのインストール

マイクロソフト ダウンロード センターから Microsoft Office for Mac 2011 14.4.1 用の更新プログラムの適切な言語バージョンをダウンロードし、インストールします。

  • インストールの妨げになる可能性があるため、ウイルス対策アプリケーションおよびすべてのマイクロソフトの Office アプリケーションなど、すべてのアプリケーションを閉じてください。
  • デスクトップの Microsoft Office for Mac 2011 14.4.1 Update ボリュームを開きます。このステップは自動で実行される場合もあります。
  • 更新プロセスを開始するには、Microsoft Office for Mac 2011 14.4.1 Update ボリュームのウィンドウで、Microsoft Office for Mac 2011 14.4.1 の更新プログラムのアプリケーションをダブルクリックし、画面の説明に従います。
  • インストールが正常に終了すると、ハード ディスクから更新プログラムのインストーラーを削除することができます。インストールが正常に終了したことを確認するためには、「更新プログラムが正しくインストールされたかどうか確認する方法」のセクションを参照してください。更新プログラムのインストーラーを削除するためには、まず Microsoft Office for Mac 2011 14.4.1 Update ボリュームを [ごみ箱] にドラッグし、次にダウンロードしたファイルを [ごみ箱] にドラッグします。

更新プログラムが正しくインストールされたかどうか確認する方法:

影響を受けるシステム上に、セキュリティ更新プログラムがインストールされたかどうか確認するには、以下のステップに従ってください。

  1. Finder でアプリケーション フォルダーに移動します (Microsoft Office 2011)。
  2. Word、Excel、PowerPoint または Outlook を選択して、アプリケーションを起動します。
  3. アプリケーションのメニューで、[Application_Name について] をクリックします (Application_Name は、Word、Excel、PowerPoint、または Outlook です)。

最新の更新プログラムのバージョン番号が 14.4.1 であれば、この更新プログラムは正常にインストールされています。

再起動の必要性

なし

更新プログラムの削除

このセキュリティ更新プログラムはアンインストールすることができません。

追加情報

この更新プログラムのダウンロードまたは使用における技術的な質問や問題については、Microsoft Office:mac サポートで、利用可能なサポート オプションを参照してください。

 

SharePoint Server 2010 (すべてのエディション)

参照表

次の表では、このソフトウェア用のセキュリティ更新プログラムの情報を記載しています。

セキュリティ更新プログラムのファイル名

サポートされるエディションの Microsoft SharePoint Server 2010 上の Word Automation Services:
wdsrv2010-2878220-fullfile-x64-glb.exe

インストール スイッチ

サポート技術情報 912203 を参照してください。

再起動の必要性

この更新プログラムは、システムの再起動が必要ない場合もあります。必要なファイルが使用中の場合、この更新プログラムは再起動が必要です。この動作が起きた場合、再起動のメッセージが表示されます。

再起動が必要になる可能性を低減するために、このセキュリティ更新プログラムのインストール前に、すべての影響を受けるサービスを停止し、影響を受けるファイルを使用している可能性のあるすべてのアプリケーションを閉じてください。再起動が必要となる理由の詳細については、マイクロソフト サポート技術情報 887012 を参照してください。

削除に関する情報

この更新プログラムは削除することができません。

ファイルに関する情報

Microsoft SharePoint Server 2010 上の Word Automation Services:
サポート技術情報 2878220 を参照してください。

レジストリ キーの確認

対象外

 

SharePoint Server 2013 (すべてのエディション)

参照表

次の表では、このソフトウェア用のセキュリティ更新プログラムの情報を記載しています。

セキュリティ更新プログラムのファイル名

サポートされるエディションの Microsoft SharePoint Server 2013 上の Word Automation Services:
wdsrv2013-kb2863907-fullfile-x64-glb.exe

インストール スイッチ

サポート技術情報 912203 を参照してください。

再起動の必要性

この更新プログラムは、システムの再起動が必要ない場合もあります。必要なファイルが使用中の場合、この更新プログラムは再起動が必要です。この動作が起きた場合、再起動のメッセージが表示されます。

再起動が必要になる可能性を低減するために、このセキュリティ更新プログラムのインストール前に、すべての影響を受けるサービスを停止し、影響を受けるファイルを使用している可能性のあるすべてのアプリケーションを閉じてください。再起動が必要となる理由の詳細については、マイクロソフト サポート技術情報 887012 を参照してください。

削除に関する情報

この更新プログラムは削除することができません。

ファイルに関する情報

Microsoft SharePoint Server 2013 上の Word Automation Services:
サポート技術情報 2863907 を参照してください。

レジストリ キーの確認

対象外

 

Office Web Apps 2010 (すべてのバージョン)

参照表

次の表では、このソフトウェア用のセキュリティ更新プログラムの情報を記載しています。

セキュリティ更新プログラムのファイル名

サポートされているバージョンの Word Web App 2010:
wac2010-kb2878221-fullfile-x64-glb.exe

インストール スイッチ

サポート技術情報 912203 を参照してください。

再起動の必要性

この更新プログラムは、システムの再起動が必要ない場合もあります。必要なファイルが使用中の場合、この更新プログラムは再起動が必要です。この動作が起きた場合、再起動のメッセージが表示されます。

再起動が必要になる可能性を低減するために、このセキュリティ更新プログラムのインストール前に、すべての影響を受けるサービスを停止し、影響を受けるファイルを使用している可能性のあるすべてのアプリケーションを閉じてください。再起動が必要となる理由の詳細については、マイクロソフト サポート技術情報 887012 を参照してください。

削除に関する情報

この更新プログラムは削除することができません。

ファイル情報

サポートされているバージョンの Word Web App 2010:
サポート技術情報 2878221 を参照してください。

レジストリ キーの確認

対象外

 

Office Web Apps Server 2013 (すべてのバージョン)

参照表

次の表では、このソフトウェア用のセキュリティ更新プログラムの情報を記載しています。

セキュリティ更新プログラムのファイル名

サポートされるバージョンの Microsoft Office Web Apps Server 2013:
wacserver2013-kb2878219-fullfile-x64-glb.exe

インストール スイッチ

サポート技術情報 912203 を参照してください。

再起動の必要性

この更新プログラムは、システムの再起動が必要ない場合もあります。必要なファイルが使用中の場合、この更新プログラムは再起動が必要です。この動作が起きた場合、再起動のメッセージが表示されます。

再起動が必要になる可能性を低減するために、このセキュリティ更新プログラムのインストール前に、すべての影響を受けるサービスを停止し、影響を受けるファイルを使用している可能性のあるすべてのアプリケーションを閉じてください。再起動が必要となる理由の詳細については、マイクロソフト サポート技術情報 887012 を参照してください。

削除に関する情報

この更新プログラムは削除することができません。

ファイル情報

Microsoft Office Web Apps Server 2013:
マイクロソフト サポート技術情報 2878219

レジストリ キーの確認

対象外

 

この問題を連絡し、顧客の保護に協力してくださった下記の方に対し、マイクロソフトは深い謝意を表します。

  • Microsoft Office File Format Converter の脆弱性 (CVE-2014-1757) を報告してくださった CERT/CC の Will Dormann 氏
  • Microsoft Word のスタック オーバーフローの脆弱性 (CVE-2014-1758) を報告してくださった Yuhong Bao 氏
  • Word RTF のメモリ破損の脆弱性 (CVE-2014-1761) について報告してくださった Google Security Team の Drew Hintz 氏、Shane Huntley 氏、Matty Pellegrino 氏

Microsoft Active Protections Program (MAPP)

お客様のセキュリティ保護をより向上させるために、マイクロソフトは、月例のセキュリティ更新プログラムの公開に先立ち、脆弱性情報を主要なセキュリティ ソフトウェア プロバイダーに提供しています。セキュリティ ソフトウェア プロバイダーは、この脆弱性の情報を使用し、ウイルス対策、ネットワーク ベースの侵入検出システムまたはホスト ベースの侵入防止システムを介して、お客様に最新の保護環境を提供します。このような保護環境を提供するセキュリティ ソフトウェア ベンダーの情報については、Microsoft Active Protections Program (MAPP) パートナーに記載されている各社の Web サイトを参照してください。

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更新履歴

  • V1.0 (2014/04/09): このセキュリティ情報ページを公開しました。

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