マイクロソフト セキュリティ情報 MS14-028 – 重要

iSCSI の脆弱性により、サービス拒否が起こる (2962485)

公開日:2014 年 5 月 14 日 | 最終更新日:2014 年 9 月 4 日

バージョン: 1.1

概説

概要

このセキュリティ更新プログラムは、非公開で報告された 2 件の Microsoft Windows に存在する脆弱性を解決します。この脆弱性により、攻撃者が標的となるネットワークを介して特別に細工した iSCSI パケットを大量に送信した場合に、サービス拒否が起こる可能性があります。この脆弱性は、iSCSI ターゲットの役割が有効になっているサーバーにのみ影響します。

このセキュリティ更新プログラムは、Windows Server 2008、すべてのサポートされているエディションの Windows Server 2012 および Windows Server 2012 R2 について深刻度「重要」と評価されています。また、Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems Service Pack 1 上にインストールされた iSCSI Software Target 3.3 についても深刻度「重要」と評価されています。詳細については、このセクションのサブセクション「影響を受けるソフトウェアおよび影響を受けないソフトウェア」を参照してください。

このセキュリティ更新プログラムは、影響を受けるオペレーティング システムが iSCSI 接続を処理する方法を変更することによって脆弱性を解決します。これらの脆弱性の詳細については、次の「脆弱性の情報」のセクションの特定の脆弱性に関するサブセクション「よく寄せられる質問 (FAQ)」を参照してください。

推奨する対応策: ほとんどのお客様は自動更新を有効にしていて、このセキュリティ更新プログラムが自動的にダウンロードおよびインストールされるため、特別な措置を講じる必要はありません。自動更新を有効にしていない場合、この更新プログラムを手動で確認し、インストールする必要があります。自動更新の具体的な構成オプションの詳細については、サポート技術情報 294871 を参照してください。

管理者およびエンタープライズのインストール、またはこのセキュリティ更新プログラムを手動でインストールしたいエンドユーザーは、更新プログラムの管理ソフトウェアまたは Microsoft Update サービスで更新プログラムを確認して、この更新プログラムをできる限り早期に適用することを推奨します。

このセキュリティ情報の後半の「検出および展開ツールとガイダンス」を参照してください。

サポート技術情報

  • サポート技術情報:2962485
  • ファイルに関する情報:あり
  • SHA1/SHA2 ハッシュ:あり
  • 既知の問題:あり

 

ここに記載されているソフトウェアをテストし、影響を受けるバージョンまたはエディションを確認しました。その他のバージョンまたはエディションはサポート ライフサイクルが終了したか、または影響を受けません。ご使用中のソフトウェアのバージョンまたはエディションのサポート ライフサイクルを確認するには、マイクロソフト サポート ライフサイクルの Web サイトを参照してください。

影響を受けるソフトウェア

オペレーティング システム

コンポーネント

最も深刻な脆弱性の影響

総合的な深刻度

置き換えられる更新プログラム

Windows Server 2008

Windows Server 2008 for 32-bit Systems Service Pack 2[1][2]
(Windows Storage Server 2008 のみ)

対象外

サービス拒否

重要

なし

Windows Server 2008 for x64-based Systems Service Pack 2[1][2]
(Windows Storage Server 2008 のみ)

対象外

サービス拒否

重要

なし

Windows Server 2008 R2

Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems Service Pack 1

iSCSI Software Target 3.3 [2]
(2933826)

サービス拒否

重要

なし

Windows Server 2012 および Windows Server 2012 R2

Windows Server 2012 [2]
(2933826)

対象外

サービス拒否

重要

なし

Windows Server 2012 R2 [2][3]
(2933826)

対象外

サービス拒否

重要

なし

Windows Server 2012 R2 [2][4]
(2962073)

対象外

サービス拒否

重要

なし

Server Core インストール オプション

Windows Server 2012 (Server Core インストール)[2]
(2933826)

対象外

サービス拒否

重要

なし

Windows Server 2012 R2 (Server Core インストール)[2][3]
(2933826)

対象外

サービス拒否

重要

なし

Windows Server 2012 R2 (Server Core インストール)[2][4]
(2962073)

対象外

サービス拒否

重要

なし

[1] Windows Storage Server 2008 は影響を受けますが、そのための更新プログラムは公開されていません。詳細については、「更新プログラムに関する FAQ」を参照してください。
[2] iSCSI ターゲットの役割が有効になっているサーバーのみが影響を受けます。
[3] この更新プログラムは、更新プログラム 2919355 がインストールされたシステム用です。詳細については、「更新プログラムに関する FAQ」を参照してください。
[4] この更新プログラムは、更新プログラム 2919355 がインストールされていないシステム用です。詳細については、「更新プログラムに関する FAQ」を参照してください。

影響を受けないソフトウェア

オペレーティング システム

Windows Server 2003 Service Pack 2

Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2

Windows Server 2003 with SP2 for Itanium-based Systems

Windows Vista Service Pack 2

Windows Vista x64 Edition Service Pack 2

Windows Server 2008 for 32-bit Systems Service Pack 2 (Windows Storage Server 2008 を除く)

Windows Server 2008 for x64-based Systems Service Pack 2 (Windows Storage Server 2008 を除く)

Windows Server 2008 for Itanium-based Systems Service Pack 2

Windows 7 for 32-bit Systems Service Pack 1

Windows 7 for x64-based Systems Service Pack 1

Windows Server 2008 R2 for Itanium-based Systems Service Pack 1

Windows 8 for 32-bit Systems

Windows 8 for x64-based Systems

Windows 8.1 for 32-bit Systems

Windows 8.1 for x64-based Systems

Windows RT

Windows RT 8.1

Server Core インストール オプション

Windows Server 2008 for 32-bit Systems Service Pack 2 (Server Core インストール)

Windows Server 2008 for x64-based Systems Service Pack 2 (Server Core インストール)

Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems Service Pack 1 (Server Core インストール)

影響を受ける製品の一覧に Windows Storage Server 2008 がありますが、なぜマイクロソフトはその更新プログラムを公開しないのですか? 
更新プログラムで提供される修正を適切にサポートするためのアーキテクチャが Windows Storage Server 2008 システムに存在しないため、Windows Storage Server 2008 用の修正プログラムを作成することが不可能です。作成するためには、影響を受けるコンポーネントだけでなく、Windows Storage Server 2008 オペレーティング システムのアーキテクチャの相当な部分を変更する必要があります。そのようなアーキテクチャ変更を行った製品は Windows Storage Server 2008 との互換性がなくなる可能性が高く、Windows Storage Server 2008 上で実行されるように設計されたアプリケーションが、更新されたシステムで引き続き動作する保証はありません。

サービス拒否攻撃の影響として、メモリが消費されるため、コンピューターが応答しなくなる可能性があります。しかし、攻撃が成功するには、持続的な特別に細工した大量の TCP パケットが攻撃者にとっての必要条件となりますが、そのような TCP パケットが停止するとコンピューターが回復します。マイクロソフトでは、Windows Storage Server 2008 を実行しているお客様に、インターネット トラフィックが流れるネットワークとは分離された独自のネットワーク上に iSCSI を配置し、信頼できないネットワークからの攻撃経路を制限することを推奨します。iSCSI を安全にセットアップする方法の詳細については、「Microsoft iSCSI イニシエーターのインストールと構成」を参照してください。

Windows Server 2012 R2 用の複数の更新プログラムが記載されています。両方の更新プログラムをインストールする必要がありますか? 
いいえ。どの方法で更新プログラムを受信するようにシステムが構成されているかに応じて、Windows Server 2012 R2 用のいずれかの更新プログラムのみが適用されます。

Windows Server 2012 R2 を実行しているシステムの場合:

  • 更新プログラム 2933826 は、更新プログラム 2919355 がインストールされたシステム用です。
  • 更新プログラム 2962073 は、更新プログラム 2919355 がインストールされていないシステム用です。

Windows Server 2012 R2 を実行しています。更新プログラム 2933826 をインストールするための必要条件はありますか? 
はい。Windows Server 2012 R2 システムを実行しているお客様は、更新プログラム 2933826 をインストールする前に、2014 年 4 月にリリースされた更新プログラム 2919355 をインストールする必要があります。必要条件となる更新プログラムの詳細については、サポート技術情報 2919355 を参照してください。

なぜこの更新プログラムはいくつかの報告されたセキュリティ上の脆弱性を解決するのですか? 
これらの問題を解決するために必要な変更が関連するファイルに存在するため、この更新プログラムはいくつかの脆弱性を解決します。

このセキュリティ情報で説明しているソフトウェアの旧バージョンを使用しています。どうすればよいですか? 
このセキュリティ情報の一覧の影響を受けるソフトウェアのテストを行い、影響を受けるリリースを確認しました。その他のリリースは、サポート ライフサイクルが終了しました。製品のライフサイクルに関する詳細については、マイクロソフト サポート ライフサイクルの Web サイトを参照してください。

今後、脆弱性の影響を受けないようにするため、旧リリースのソフトウェアを使用しているお客様は、サポート対象のリリースに移行することを強く推奨します。使用するソフトウェアのサポート ライフサイクルを確認するには、サービスパック ライフサイクル ポリシーを参照してください。これらのソフトウェアのリリースのサービス パックの詳細については、サービスパック ライフサイクル ポリシーを参照してください。

以前のソフトウェアに関するカスタム サポートが必要なお客様は、担当営業、またはマイクロソフト アカウント チームの担当者、担当テクニカル アカウント マネージャー (TAM)、またはカスタム サポート オプションのマイクロソフト パートナー担当者までご連絡ください。プレミア契約をお持ちでないお客様は、マイクロソフト サポート契約センター (営業時間 9:30-17:30 土日祝祭日を除く TEL: 0120-17-0196 FAX: 0120-74-0196) までお問い合わせください。連絡先の情報は、Microsoft Worldwide Information Web サイトの Contact Information のプルダウン リストから国を選択し、[Go] ボタンをクリックすると、連絡先の電話番号が表示されます。お問い合わせの際、お住まいの地域のプレミア サポート営業担当にご連絡ください。詳細については、マイクロソフト サポート ライフサイクル ポリシー FAQ を参照してください。

次の深刻度の評価は、脆弱性の影響が最も深刻な場合を想定しています。深刻度の評価およびセキュリティ上の影響に関連して、このセキュリティ情報の公開から 30 日以内にこの脆弱性が悪用される可能性に関する情報については、5 月のセキュリティ情報の概要の Exploitability Index (悪用可能性指標) を参照してください。詳細については、Microsoft Exploitability Index (悪用可能性指標) を参照してください。

影響を受けるソフトウェアごとの脆弱性の深刻度および最大のセキュリティ上の影響

影響を受けるソフトウェア

iSCSI ターゲットのリモートでサービス拒否が起こる脆弱性 - CVE-2014-0255

iSCSI ターゲットのリモートでサービス拒否が起こる脆弱性 - CVE-2014-0256

総合的な深刻度

Windows Server 2008

Windows Server 2008 for 32-bit Systems Service Pack 2
(Windows Storage Server 2008 のみ)

重要 
サービス拒否

重要 
サービス拒否

重要

Windows Server 2008 for x64-based Systems Service Pack 2
(Windows Storage Server 2008 のみ)

重要 
サービス拒否

重要 
サービス拒否

重要

Windows Server 2008 R2

Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems Service Pack 1 にインストールされている iSCSI Software Target 3.3
(2933826)

重要 
サービス拒否

重要 
サービス拒否

重要

Windows Server 2012 および Windows Server 2012 R2

Windows Server 2012
(2933826)

重要 
サービス拒否

重要 
サービス拒否

重要

Windows Server 2012 (Server Core インストール)
(2933826)

重要 
サービス拒否

重要 
サービス拒否

重要

Windows Server 2012 R2
(2933826)

重要 
サービス拒否

対象外

重要

Windows Server 2012 R2 (Server Core インストール)
(2933826)

重要 
サービス拒否

対象外

重要

Windows Server 2012 R2
(2962073)

重要 
サービス拒否

対象外

重要

Windows Server 2012 R2 (Server Core インストール)
(2962073)

重要 
サービス拒否

対象外

重要

影響を受けるオペレーティング システムが iSCSI パケットを処理する方法にサービス拒否の脆弱性が存在します。攻撃者によりこの脆弱性が悪用された場合、影響を受ける 1 つ以上のサービスが応答を停止する可能性があります。

Common Vulnerabilities and Exposures のリストの標準のエントリとしてこの脆弱性を確認するには、CVE-2014-0255 を参照してください。

問題を緩和する要素

緩和する要素は、既定の状態における設定、一般的な構成または最善策を示し、脆弱性悪用の深刻度が下がる場合があります。お客様の状況で、次の「緩和する要素」が役立つ場合があります。

  • この脆弱性は、iSCSI ターゲットの役割が有効になっているサーバーにのみ影響します。

回避策

回避策は、根本的な脆弱性を正すものではありませんが、更新プログラムを適用するまでの間、既知の攻撃方法の阻止に役立つ設定または構成の変更を示します。マイクロソフトは次の回避策をテストし、回避策が機能性を低下させるかどうかの情報を提供しています。

  • インターネット トラフィックが流れるネットワークとは分離された独自のネットワーク上に iSCSI を配置し、信頼できないネットワークからの攻撃経路を制限します。iSCSI を安全にセットアップする方法の詳細については、「Microsoft iSCSI イニシエーターのインストールと構成」を参照してください。
  • TCP ポート 3260 へのアクセスを承認された iSCSI クライアントの IP アドレスに制限します。

よく寄せられる質問

この脆弱性により、どのようなことが起こる可能性がありますか? 
これは、サービス拒否の脆弱性です。

何が原因で起こりますか? 
影響を受けるサービスが iSCSI パケットを正しく管理していません。この脆弱性は、攻撃者が標的となるネットワークを介して特別に細工した iSCSI パケットを大量に送信した場合に発生します。この攻撃により、標的となるネットワーク上で iSCSI サービスを実行している任意のシステムでサービス拒否が起こる可能性があります。

iSCSI とは 
iSCSI (Internet Small Computer Systems Interface) は、TCP/IP ネットワーク経由でのストレージ サービスへのアクセスをサポートするプロトコルで、組織全体でのストレージの統合とストレージ リソースの共有を促進します。

攻撃者は、この脆弱性を悪用して何を行う可能性がありますか? 
攻撃者によりこの脆弱性が悪用された場合、影響を受ける 1 つ以上のサービスが応答を停止する可能性があります。

攻撃者はこの脆弱性をどのように悪用する可能性がありますか? 
攻撃者は、特別に細工した iSCSI パケットを大量に作成し、ネットワークを介して影響を受けるコンピューターにパケットを送信することにより、脆弱性を悪用する可能性があります。このパケットが原因で、影響を受けるサービスの応答を停止させる可能性があります。

主にどのようなコンピューターがこの脆弱性による危険にさらされますか? 
iSCSI ターゲット サービスを実行しているサーバーが、この脆弱性による危険にさらされます。

この更新プログラムは何を修正しますか? 
この更新プログラムは、影響を受けるオペレーティング システムが iSCSI 接続を処理する方法を変更することによって脆弱性を解決します。

このセキュリティ情報のリリース時に、この脆弱性は一般に公開されていたのですか? 
いいえ。マイクロソフトは、協調的な脆弱性の公開を通じてこの脆弱性に関する情報を得ました。

このセキュリティ情報のリリース時に、マイクロソフトはこの脆弱性が悪用されたという報告を受けていましたか? 
いいえ。マイクロソフトは、このセキュリティ情報が最初に公開された際に、この脆弱性が一般で悪用され、お客様が攻撃されていたことを示す情報を受けていませんでした。

影響を受けるオペレーティング システムが iSCSI 接続を処理する方法にサービス拒否の脆弱性が存在します。攻撃者によりこの脆弱性が悪用された場合、影響を受ける 1 つ以上のサービスが応答を停止する可能性があります。

Common Vulnerabilities and Exposures のリストの標準のエントリとしてこの脆弱性を確認するには、CVE-2014-0256 を参照してください。

問題を緩和する要素

緩和する要素は、既定の状態における設定、一般的な構成または最善策を示し、脆弱性悪用の深刻度が下がる場合があります。お客様の状況で、次の「緩和する要素」が役立つ場合があります。

  • この脆弱性は、iSCSI ターゲットの役割が有効になっているサーバーにのみ影響します。

回避策

回避策は、根本的な脆弱性を正すものではありませんが、更新プログラムを適用するまでの間、既知の攻撃方法の阻止に役立つ設定または構成の変更を示します。マイクロソフトは次の回避策をテストし、回避策が機能性を低下させるかどうかの情報を提供しています。

  • インターネット トラフィックが流れるネットワークとは分離された独自のネットワーク上に iSCSI を配置し、信頼できないネットワークからの攻撃経路を制限します。iSCSI を安全にセットアップする方法の詳細については、「Microsoft iSCSI イニシエーターのインストールと構成」を参照してください。
  • TCP ポート 3260 へのアクセスを承認された iSCSI クライアントの IP アドレスに制限します。

よく寄せられる質問

この脆弱性により、どのようなことが起こる可能性がありますか? 
これは、サービス拒否の脆弱性です。

何が原因で起こりますか? 
影響を受けるサービスが iSCSI パケットを正しく管理していません。この脆弱性は、攻撃者が標的となるネットワークを介して特別に細工した iSCSI パケットを大量に送信した場合に発生します。この攻撃により、標的となるネットワーク上で iSCSI サービスを実行している任意のシステムでサービス拒否が起こる可能性があります。

iSCSI とは 
iSCSI (Internet Small Computer Systems Interface) は、TCP/IP ネットワーク経由でのストレージ サービスへのアクセスをサポートするプロトコルで、組織全体でのストレージの統合とストレージ リソースの共有を促進します。

攻撃者は、この脆弱性を悪用して何を行う可能性がありますか? 
攻撃者によりこの脆弱性が悪用された場合、影響を受ける 1 つ以上のサービスが応答を停止する可能性があります。

攻撃者はこの脆弱性をどのように悪用する可能性がありますか? 
攻撃者は、特別に細工した iSCSI パケットを大量に作成し、ネットワークを介して影響を受けるコンピューターにパケットを送信することにより、脆弱性を悪用する可能性があります。このパケットが原因で、影響を受けるサービスの応答を停止させる可能性があります。

主にどのようなコンピューターがこの脆弱性による危険にさらされますか? 
iSCSI ターゲット サービスを実行しているサーバーが、この脆弱性による危険にさらされます。

この更新プログラムは何を修正しますか? 
この更新プログラムは、影響を受けるオペレーティング システムが iSCSI 接続を処理する方法を変更することによって脆弱性を解決します。

このセキュリティ情報のリリース時に、この脆弱性は一般に公開されていたのですか? 
いいえ。マイクロソフトは、協調的な脆弱性の公開を通じてこの脆弱性に関する情報を得ました。

このセキュリティ情報のリリース時に、マイクロソフトはこの脆弱性が悪用されたという報告を受けていましたか? 
いいえ。マイクロソフトは、このセキュリティ情報が最初に公開された際に、この脆弱性が一般で悪用され、お客様が攻撃されていたことを示す情報を受けていませんでした。

管理者がセキュリティ更新プログラムを展開するときに役立つリソースがいくつかあります。 

  • Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) を使用して、管理者はローカル システムとリモート システムの不足しているセキュリティ更新プログラムと一般的な誤ったセキュリティ構成をスキャンできます。 
  • Windows Server Update Services (WSUS)、Systems Management Server (SMS)、および System Center Configuration Manager は、管理者がセキュリティ更新プログラムを配布するときに役に立ちます。 
  • Application Compatibility Toolkit に含まれている Update Compatibility Evaluator コンポーネントは、インストールされているアプリケーションに対する Windows の更新プログラムのテストおよび確認を効率化する手助けをします。 

利用可能なこれらのツールおよび他のツールの詳細については、「セキュリティ ツール」を参照してください。 

Windows Server 2008 R2 (すべてのエディション)

参照表

次の表では、このソフトウェア用のセキュリティ更新プログラムの情報を記載しています。

セキュリティ更新プログラムのファイル名

Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems Service Pack 1 にインストールされている iSCSI Software Target 3.3:
Windows6.1-KB2933826-X64.exe

インストール スイッチ

サポート技術情報 934307 を参照してください。

再起動の必要性

この更新プログラムは、システムの再起動が必要ない場合もあります。必要なファイルが使用中の場合、この更新プログラムは再起動が必要です。この動作が起きた場合、再起動のメッセージが表示されます。

再起動が必要になる可能性を低減するために、このセキュリティ更新プログラムのインストール前に、すべての影響を受けるサービスを停止し、影響を受けるファイルを使用している可能性のあるすべてのアプリケーションを閉じてください。再起動が必要となる理由の詳細については、マイクロソフト サポート技術情報 887012 を参照してください。

削除に関する情報

WUSA によってインストールされた更新プログラムをアンインストールするには、/Uninstall セットアップ スイッチを使用します。または、[コントロール パネル]、[プログラム] の順にクリックし、[プログラムと機能] で [プログラムのアンインストール] をクリックして、プログラムの一覧から選択します。

注: アンインストールすると、iSCSI ターゲットとその構成設定がシステムから削除されます。アンインストール前にバックアップの目的で iSCSI の構成設定をエクスポートする方法については、「Microsoft iSCSI Software Target の移行」(英語情報) を参照してください。

また、この更新プログラムのインストール前に、iSCSI Software Target 3.3 のある状態に戻すには、Microsoft ダウンロード センターから iSCSI Target を再インストールする必要があります。再インストール前に構成設定をエクスポートしていた場合は、その設定を復元できます。この方法については、「Microsoft iSCSI Software Target の移行」(英語情報) を参照してください。

ファイルに関する情報

サポート技術情報 2933826 を参照してください。

レジストリ キーの確認

: この更新プログラムが存在しているかどうかを検証するためのレジストリ キーはありません。

Windows Server 2012 および Windows Server 2012 R2 (すべてのエディション)

参照表

次の表では、このソフトウェア用のセキュリティ更新プログラムの情報を記載しています。

セキュリティ更新プログラムのファイル名

すべてのサポートされているエディションの Windows Server 2012:
Windows8-RT-KB2933826-x64.msu


すべてのサポートされている Windows Server 2012 R2:
Windows8.1-KB2933826-x64.msu
Windows8.1-KB2962073-x64.msu

インストール スイッチ

サポート技術情報 934307 を参照してください。

再起動の必要性

この更新プログラムは、システムの再起動が必要ない場合もあります。必要なファイルが使用中の場合、この更新プログラムは再起動が必要です。この動作が起きた場合、再起動のメッセージが表示されます。

再起動が必要になる可能性を低減するために、このセキュリティ更新プログラムのインストール前に、すべての影響を受けるサービスを停止し、影響を受けるファイルを使用している可能性のあるすべてのアプリケーションを閉じてください。再起動が必要となる理由の詳細については、マイクロソフト サポート技術情報 887012 を参照してください。

削除に関する情報

WUSA によってインストールされた更新プログラムをアンインストールするためには、/Uninstall セットアップ スイッチを使用するか、[コントロール パネル]、[システムとセキュリティ]、[Windows Update]、[インストールされた更新プログラム] の順にクリックし、更新プログラムの一覧から選択します。

ファイルに関する情報

サポート技術情報 2933826 を参照してください。
サポート技術情報 2962073 を参照してください。

レジストリ キーの確認

: この更新プログラムが存在しているかどうかを検証するためのレジストリ キーはありません。

この問題を連絡し、顧客の保護に協力してくださった下記の方に対し、マイクロソフトは深い謝意を表します。

  • Beyond Security の SecuriTeam Secure Disclosure プロジェクトに協力して、iSCSI ターゲットのリモートでサービス拒否が起こる脆弱性 (CVE-2014-0255) を報告してくださった Pawel Wylecial 氏
  • Beyond Security の SecuriTeam Secure Disclosure プロジェクトに協力して、iSCSI ターゲットのリモートでサービス拒否が起こる脆弱性 (CVE-2014-0256) を報告してくださった Pawel Wylecial 氏

Microsoft Active Protections Program (MAPP)

お客様のセキュリティ保護をより向上させるために、マイクロソフトは、月例のセキュリティ更新プログラムの公開に先立ち、脆弱性情報を主要なセキュリティ ソフトウェア プロバイダーに提供しています。セキュリティ ソフトウェア プロバイダーは、この脆弱性の情報を使用し、ウイルス対策、ネットワーク ベースの侵入検出システムまたはホスト ベースの侵入防止システムを介して、お客様に最新の保護環境を提供します。このような保護環境を提供するセキュリティ ソフトウェア ベンダーの情報については、Microsoft Active Protections Program (MAPP) パートナーに記載されている各社の Web サイトを参照してください。

サポート

このセキュリティ更新プログラムに関するヘルプとサポートを受ける方法

免責

この文書に含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation 及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation 及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行いません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。

更新履歴

  • V1.0 (2014/05/14):このセキュリティ情報ページを公開しました。
  • V1.1 (2014/09/04):サポート技術情報の欄に記載されている既知の問題の項目を「なし」から「あり」に変更しました。詳細については、サポート技術情報 2962485 を参照してください。
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