マイクロソフトセキュリティ情報 MS14-077 - 重要

Active Directory フェデレーション サービスの脆弱性により、情報漏えいが起こる (3003381)

公開日: 2014 年 11 月 12 日

バージョン: 1.0

このセキュリティ更新プログラムは非公開で報告された、Active Directory フェデレーション サービス (AD FS) に存在する 1 件の脆弱性を解決します。この脆弱性により、ユーザーがアプリケーションからログオフした後に、ブラウザーを開いたままにし、攻撃者がそのユーザーがログオフした直後にブラウザーでアプリケーションを再度開くと、情報漏えいが起こる可能性があります。

以下のセキュリティ更新プログラムは、深刻度「重要」と評価されています。

  • 32 ビットおよび x64 ベース エディションの Windows Server 2008 にインストールされている AD FS 2.0
  • x64 ベース エディションの Windows Server 2008 R2 にインストールされている AD FS 2.0
  • x64 ベース エディションの Windows Server 2012 にインストールされている AD FS 2.1
  • x64 ベース エディションの Windows Server 2012 R2 にインストールされている AD FS 3.0

詳細情報は、「影響を受けるソフトウェア」セクションを参照してください。

このセキュリティ更新プログラムは、ログオフ プロセスを正しくユーザーをログオフさせることで脆弱性を解決します。この脆弱性の詳細については、特定の脆弱性に関するサブセクション「よく寄せられる質問 (FAQ)」を参照してください。

この更新プログラムの詳細については、マイクロソフト サポート技術情報 3003381を参照してください。

ここに記載されているソフトウェアをテストし、影響を受けるバージョンまたはエディションを確認しました。その他のバージョンまたはエディションはサポート ライフサイクルが終了したか、または影響を受けません。ご使用中のソフトウェアのバージョンまたはエディションのサポート ライフサイクルを確認するには、マイクロソフト サポート ライフサイクルの Web サイトを参照してください。

オペレーティング システム

コンポーネント

最も深刻な脆弱性の影響

総合的な深刻度

置き換えられる更新プログラム

Windows Server 2008

Windows Server 2008 for 32-bit Systems Service Pack 2

Active Directory フェデレーション サービス 2.0
(3003381)

情報漏えい

重要

なし

Windows Server 2008 for x64-based Systems Service Pack 2

Active Directory フェデレーション サービス 2.0
(3003381)

情報漏えい

重要

なし

Windows Server 2008 R2

Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems Service Pack 1

Active Directory フェデレーション サービス 2.0
(3003381)

情報漏えい

重要

なし

Windows Server 2012 および Windows Server 2012 R2

Windows Server 2012

Active Directory フェデレーション サービス 2.1
(3003381)

情報漏えい

重要

なし

Windows Server 2012 R2

Active Directory フェデレーション サービス 3.0
(3003381)

情報漏えい

重要

なし

Server Core インストール オプション

Windows Server 2012 R2 (Server Core インストール)

Active Directory フェデレーション サービス 3.0
(3003381)

情報漏えい

重要

なし

次の深刻度の評価は、脆弱性の影響が最も深刻な場合を想定しています。深刻度の評価およびセキュリティ上の影響に関連して、このセキュリティ情報の公開から 30 日間でこの脆弱性が悪用される可能性に関する情報については、11 月のセキュリティ情報の概要の Exploitability Index を参照してください。

影響を受けるソフトウェアごとの脆弱性の深刻度および最大のセキュリティ上の影響

影響を受けるソフトウェア

Active Directory フェデレーション サービスの情報漏えいの脆弱性 - CVE-2014-6331

総合的な深刻度

Windows Server 2008

Windows Server 2008 for 32-bit Systems Service Pack 2 にインストールされている Active Directory フェデレーション サービス 2.0

重要 
情報漏えい

重要

Windows Server 2008 for x64-based Systems Service Pack 2 にインストールされている Active Directory フェデレーション サービス 2.0

重要 
情報漏えい

重要

Windows Server 2008 R2

Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems Service Pack 1 にインストールされている Active Directory フェデレーション サービス 2.0

重要 
情報漏えい

重要

Windows Server 2012 および Windows Server 2012 R2

Windows Server 2012 にインストールされている Active Directory フェデレーション サービス 2.1

重要 
情報漏えい

重要

Windows Server 2012 R2 にインストールされている Active Directory フェデレーション サービス 3.0

重要 
情報漏えい

重要

Server Core インストール オプション

Windows Server 2012 R2 (Server Core インストール) にインストールされている Active Directory フェデレーション サービス 3.0

重要 
情報漏えい

重要

Active Directory フェデレーション サービス (AD FS) が正しくユーザーをログオフしない際に、情報漏えいの脆弱性が存在ます。この脆弱性により、意図せずに情報が漏えいする可能性があります。マイクロソフトは協調的な脆弱性の公開により、この脆弱性に関する情報を受けました。このセキュリティ情報公開時に、マイクロソフトはこの脆弱性がお客様攻撃に使用されていたことを示す情報は受け取っていません。このセキュリティ更新プログラムは、ログオフ プロセスを正しくユーザーをログオフさせることで脆弱性を解決します。

問題を緩和する要素

マイクロソフトは、この脆弱の緩和策を確認していません。

回避策

マイクロソフトは、この脆弱性の回避策を確認していません。

FAQ

攻撃者は、この脆弱性を悪用して何を行う可能性がありますか?  
攻撃者は、AD FS ユーザーが持つアクセス権の情報を見つけるために、この脆弱性を使用する可能性があります。

攻撃者はこの脆弱性をどのように悪用する可能性がありますか?  
この脆弱性が悪用された場合、攻撃者がユーザーがログオフしたアプリケーションを再度開くことでユーザーの情報へアクセスする可能性があります。ログオフに失敗するため、攻撃者はユーザー名またはパスワードの入力を求められることはありません。

主にどのようなコンピューターがこの脆弱性による危険にさらされますか?  
ADFS の役割がインストールされたサーバーがこの脆弱性の影響を受けます。

セキュリティ更新プログラムの展開については、概説のこちらに記載しているマイクロソフト サポート技術情報を参照してください。

マイクロソフトは、責任ある脆弱性の情報開示により、顧客の保護に協力してくださったセキュリティ コミュニティの方々の努力を評価します。詳細については、謝辞を参照してください。

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  • V1.0 (2014/11/12): このセキュリティ情報ページを公開しました。

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