マイクロソフト セキュリティ情報 MS14-085 - 重要

Microsoft Graphics コンポーネントの脆弱性により、情報漏えいが起こる (3013126)

公開日:2014 年 12 月 10 日

バージョン: 1.0

このセキュリティ更新プログラムは 1 件の Microsoft Windows に存在する、一般に公表された脆弱性を解決します。この脆弱性は、ユーザーが特別に細工された JPEG コンテンツを含む Web サイトを閲覧すると、情報漏えいを引き起こす可能性があります。攻撃者は、この情報漏えいの脆弱性を使用してシステムに関する情報を入手し、他の攻撃と組み合わせてシステムを侵害する可能性があります。情報漏えいの脆弱性単独では、任意のコードを実行できません。しかし、攻撃者は、この情報漏えいの脆弱性を別の脆弱性と組み合わせて使用することで、Address Space Layout Randomization (ASLR) などのセキュリティ機能をバイパスする可能性があります。

このセキュリティ更新プログラムは、すべてのサポートされているリリースの Microsoft Windows について、深刻度「重要」と評価されています。詳細については、「影響を受けるソフトウェア」のセクションを参照してください。

この更新プログラムは、JPEG 画像がデコードされるときのメモリの初期化および管理方法を変更することにより、この脆弱性を解決します。脆弱性の詳細については、「脆弱性の情報」を参照してください。

このドキュメントの詳細については、マイクロソフト サポート技術情報 3013126 を参照してください。

次のソフトウェア バージョンまたはエディションが影響を受けます。一覧にないバージョンまたはエディションは、サポート ライフサイクルが終了しているか、この脆弱性の影響を受けません。ご使用中のソフトウェアのバージョンまたはエディションのサポート ライフサイクルを確認するには、マイクロソフト サポート ライフサイクルの Web サイトを参照してください。

オペレーティング システム

最も深刻な脆弱性の影響

総合的な深刻度

置き換えられる更新プログラム

Windows Server 2003

Windows Server 2003 Service Pack 2
(3013126)

情報漏えい

重要

なし

Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2
(3013126)

情報漏えい

重要

なし

Windows Server 2003 with SP2 for Itanium-based Systems
(3013126)

情報漏えい

重要

なし

Windows Vista

Windows Vista Service Pack 2
(3013126)

情報漏えい

重要

なし

Windows Vista x64 Edition Service Pack 2
(3013126)

情報漏えい

重要

なし

Windows Server 2008

Windows Server 2008 for 32-bit Systems Service Pack 2
(3013126)

情報漏えい

重要

なし

Windows Server 2008 for x64-based Systems Service Pack 2
(3013126)

情報漏えい

重要

なし

Windows Server 2008 for Itanium-based Systems Service Pack 2
(3013126)

情報漏えい

重要

なし

Windows 7

Windows 7 for 32-bit Systems Service Pack 1
(3013126)

情報漏えい

重要

なし

Windows 7 for x64-based Systems Service Pack 1
(3013126)

情報漏えい

重要

なし

Windows Server 2008 R2

Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems Service Pack 1
(3013126)

情報漏えい

重要

なし

Windows Server 2008 R2 for Itanium-based Systems Service Pack 1
(3013126)

情報漏えい

重要

なし

Windows 8 および Windows 8.1

Windows 8 for 32-bit Systems
(3013126)

情報漏えい

重要

なし

Windows 8 for x64-based Systems
(3013126)

情報漏えい

重要

なし

Windows 8.1 for 32-bit Systems
(3013126)

情報漏えい

重要

なし

Windows 8.1 for x64-based Systems
(3013126)

情報漏えい

重要

なし

Windows Server 2012 および Windows Server 2012 R2

Windows Server 2012
(3013126)

情報漏えい

重要

なし

Windows Server 2012 R2
(3013126)

情報漏えい

重要

なし

Windows RT および Windows RT 8.1

Windows RT[1]
(3013126)

情報漏えい

重要

なし

Windows RT 8.1[1]
(3013126)

情報漏えい

重要

なし

Server Core インストール オプション

Windows Server 2008 for 32-bit Systems Service Pack 2 (Server Core インストール)
(3013126)

情報漏えい

重要

なし

Windows Server 2008 for x64-based Systems Service Pack 2 (Server Core インストール)
(3013126)

情報漏えい

重要

なし

Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems Service Pack 1 (Server Core インストール)
(3013126)

情報漏えい

重要

なし

Windows Server 2012 (Server Core インストール)
(3013126)

情報漏えい

重要

なし

Windows Server 2012 R2 (Server Core インストール)
(3013126)

情報漏えい

重要

なし

[1] この更新プログラムは、Windows Update を介してのみ入手可能です。

次の深刻度の評価は、脆弱性の影響が最も深刻な場合を想定しています。深刻度の評価およびセキュリティ上の影響に関連して、このセキュリティ情報の公開から 30 日間でこの脆弱性が悪用される可能性に関する情報については、12 月のセキュリティ情報の概要の Exploitability Index (悪用可能性指標) を参照してください。

影響を受けるソフトウェアごとの脆弱性の深刻度および最大のセキュリティ上の影響

影響を受けるソフトウェア

Graphics コンポーネントの情報漏えいの脆弱性 - CVE-2014-6355

総合的な深刻度

Windows Server 2003

Windows Server 2003 Service Pack 2
(3013126)

重要
情報漏えい

重要

Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2
(3013126)

重要
情報漏えい

重要

Windows Server 2003 with SP2 for Itanium-based Systems
(3013126)

重要
情報漏えい

重要

Windows Vista

Windows Vista Service Pack 2
(3013126)

重要
情報漏えい

重要

Windows Vista x64 Edition Service Pack 2
(3013126)

重要
情報漏えい

重要

Windows Server 2008

Windows Server 2008 for 32-bit Systems Service Pack 2
(3013126)

重要
情報漏えい

重要

Windows Server 2008 for x64-based Systems Service Pack 2
(3013126)

重要
情報漏えい

重要

Windows Server 2008 for Itanium-based Systems Service Pack 2
(3013126)

重要
情報漏えい

重要

Windows 7

Windows 7 for 32-bit Systems Service Pack 1
(3013126)

重要
情報漏えい

重要

Windows 7 for x64-based Systems Service Pack 1
(3013126)

重要
情報漏えい

重要

Windows Server 2008 R2

Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems Service Pack 1
(3013126)

重要
情報漏えい

重要

Windows Server 2008 R2 for Itanium-based Systems Service Pack 1
(3013126)

重要
情報漏えい

重要

Windows 8 および Windows 8.1

Windows 8 for 32-bit Systems
(3013126)

重要
情報漏えい

重要

Windows 8 for x64-based Systems
(3013126)

重要
情報漏えい

重要

Windows 8.1 for 32-bit Systems
(3013126)

重要
情報漏えい

重要

Windows 8.1 for x64-based Systems
(3013126)

重要
情報漏えい

重要

Windows Server 2012 および Windows Server 2012 R2

Windows Server 2012
(3013126)

重要
情報漏えい

重要

Windows Server 2012 R2
(3013126)

重要
情報漏えい

重要

Windows RT および Windows RT 8.1

Windows RT
(3013126)

重要
情報漏えい

重要

Windows RT 8.1
(3013126)

重要
情報漏えい

重要

Server Core インストール オプション

Windows Server 2008 for 32-bit Systems Service Pack 2 (Server Core インストール)
(3013126)

重要
情報漏えい

重要

Windows Server 2008 for x64-based Systems Service Pack 2 (Server Core インストール)
(3013126)

重要
情報漏えい

重要

Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems Service Pack 1 (Server Core インストール)
(3013126)

重要
情報漏えい

重要

Windows Server 2012 (Server Core インストール)
(3013126)

重要
情報漏えい

重要

Windows Server 2012 R2 (Server Core インストール)
(3013126)

重要
情報漏えい

重要

Graphics コンポーネントの情報漏えいの脆弱性 - CVE-2014-6355

マイクロソフトの Graphics コンポーネントに情報漏えいの脆弱性が存在するため、攻撃者は特定のコール スタック内の特定のインストラクションのメモリ オフセットを、かなりの確率で予想できる可能性があります。この脆弱性は、マイクロソフトの Graphics コンポーネントがメモリ内の JPEG 画像のデコードを正しく処理しない場合に存在します。攻撃者は、この情報漏えいの脆弱性を使用してシステムに関する情報を入手し、他の攻撃と組み合わせてシステムを侵害する可能性があります。情報漏えいの脆弱性単独では、任意のコードを実行できません。しかし、攻撃者は、この情報漏えいの脆弱性を別の脆弱性と組み合わせて使用することで、Address Space Layout Randomization (ASLR) などのセキュリティ機能をバイパスする可能性があります。このセキュリティ更新プログラムは、JPEG 画像がデコードされるときのメモリの初期化および管理方法を変更することにより、この脆弱性を解決します。

この脆弱性は一般で公表されていました。これは Common Vulnerability and Exposure の CVE-2013-6355 にアサインされています。マイクロソフトは、このセキュリティ情報が公開された際に、この脆弱性が公に悪用され、お客様が攻撃されていたことを示す情報を受け取れていませんでした。

問題を緩和する要素

マイクロソフトは、この脆弱性の問題を緩和する要素を確認していません。

回避策

マイクロソフトは、この脆弱性の回避策を確認していません。

セキュリティ更新プログラムの展開方法に関する情報については、「概要」のサポート技術情報番号の資料を参照してください。

マイクロソフトでは、信頼できる情報源からの脆弱性情報を公開することによってユーザーの保護を支援する、セキュリティ コミュニティの取り組みを認識しています。詳細については、謝辞を参照してください。

マイクロソフト サポート技術情報に含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation 及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation 及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行いません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。

  • V1.0 (2014/12/10):このセキュリティ情報ページを公開しました。

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