マイクロソフト セキュリティ情報 MS16-007 - 重要

リモートでのコード実行に対処する Microsoft Windows 用のセキュリティ更新プログラム (3124901)

公開日: 2016 年 1 月 13 日 | 最終更新日: 2016 年 1 月 28 日

バージョン: 1.1

このセキュリティ更新プログラムは、Microsoft Windows の脆弱性を解決します。この中で最も深刻な脆弱性では、攻撃者が標的とするシステムにログオンし、特別に細工したアプリケーションを実行できる場合、リモートでコードが実行される可能性があります。

このセキュリティ更新プログラムは、すべてのサポートされているリリースの Microsoft Windows について、深刻度が「重要」と評価されています。詳細については、「影響を受けるソフトウェア」のセクションを参照してください。

このセキュリティ更新プログラムは次の方法で脆弱性を解決します。

  • DLL ファイルを読み込む前に Windows で入力を検証する方法を修正する
  • Microsoft DirectShow でユーザー入力を検証する方法を修正する
  • パスワードを使用しないアカウントのリモート ログオンを許可しないという既定の設定を適用する

脆弱性の詳細については、「脆弱性の情報」を参照してください。

この更新プログラムの詳細については、マイクロソフト サポート技術情報 3124901 を参照してください。

次のソフトウェア バージョンまたはエディションが影響を受けます。一覧にないバージョンまたはエディションは、サポート ライフサイクルが終了しているか、この脆弱性の影響を受けません。ご使用中のソフトウェアのバージョンまたはエディションのサポート ライフ サイクルを確認するには、Microsoft サポート ライフサイクルの Web サイトを参照してください。

影響を受ける各ソフトウェアの深刻度の評価は、脆弱性の影響が最も深刻な場合を想定しています。深刻度の評価およびセキュリティ上の影響に関連して、このセキュリティ情報の公開から 30 日以内にこの脆弱性が悪用される可能性に関する情報については、1 月のセキュリティ情報の概要の Exploitability Index (悪用可能性指標) を参照してください。

オペレーティング システム

DLL 読み込みの特権の昇格の脆弱性 - CVE-2016-0014

DirectShow のヒープ破損のリモートでコードが実行される脆弱性 - CVE-2016-0015

DLL 読み込みのリモートでコードが実行される脆弱性 - CVE-2016-0016

DLL 読み込みのリモートでコードが実行される脆弱性 - CVE-2016-0018

Windows リモート デスクトップ プロトコルのセキュリティ バイパスの脆弱性 - CVE-2016-0019

MAPI DLL 読み込みの特権の昇格の脆弱性 - CVE-2016-0020

置き換えられる更新プログラム*

Windows Vista

Windows Vista Service Pack 2
(3121918)

重要 
特権の昇格

対象外

対象外

対象外

対象外

対象外

MS13-062 の 2849470

Windows Vista Service Pack 2
(3109560)

対象外

重要 
リモートでコードが実行される

対象外

対象外

対象外

対象外

MS14-041 の 2972280

Windows Vista Service Pack 2
(3110329)

対象外

対象外

重要 
リモートでコードが実行される

対象外

対象外

対象外

MS14-041 の 2972280

Windows Vista Service Pack 2
(3108664)

対象外

対象外

対象外

対象外

対象外

重要 
特権の昇格

なし

Windows Vista x64 Edition Service Pack 2
(3121918)

重要 
特権の昇格

対象外

対象外

対象外

対象外

対象外

MS13-062 の 2849470

Windows Vista x64 Edition Service Pack 2
(3109560)

対象外

重要 
リモートでコードが実行される

対象外

対象外

対象外

対象外

MS14-041 の 2972280

Windows Vista x64 Edition Service Pack 2
(3110329)

対象外

対象外

重要 
リモートでコードが実行される

対象外

対象外

対象外

MS14-041 の 2972280

Windows Vista x64 Edition Service Pack 2
(3108664)

対象外

対象外

対象外

対象外

対象外

重要 
特権の昇格

なし

Windows Server 2008

Windows Server 2008 for 32-bit Systems Service Pack 2
(3121918)

重要 
特権の昇格

対象外

対象外

対象外

対象外

対象外

MS13-062 の 2849470

Windows Server 2008 for 32-bit Systems Service Pack 2
(3109560)

対象外

重要 
リモートでコードが実行される

対象外

対象外

対象外

対象外

MS14-041 の 2972280

Windows Server 2008 for 32-bit Systems Service Pack 2
(3110329)

対象外

対象外

重要 
リモートでコードが実行される

対象外

対象外

対象外

MS14-041 の 2972280

Windows Server 2008 for 32-bit Systems Service Pack 2
(3108664)

対象外

対象外

対象外

対象外

対象外

重要 
特権の昇格

なし

Windows Server 2008 for x64-based Systems Service Pack 2
(3121918)

重要 
特権の昇格

対象外

対象外

対象外

対象外

対象外

MS13-062 の 2849470

Windows Server 2008 for x64-based Systems Service Pack 2
(3109560)

対象外

重要 
リモートでコードが実行される

対象外

対象外

対象外

対象外

MS14-041 の 2972280

Windows Server 2008 for x64-based Systems Service Pack 2
(3110329)

対象外

対象外

重要 
リモートでコードが実行される

対象外

対象外

対象外

MS14-041 の 2972280

Windows Server 2008 for x64-based Systems Service Pack 2
(3108664)

対象外

対象外

対象外

対象外

対象外

重要 
特権の昇格

なし

Windows Server 2008 for Itanium-based Systems Service Pack 2
(3121918)

重要 
特権の昇格

対象外

対象外

対象外

対象外

対象外

MS13-062 の 2849470

Windows Server 2008 for Itanium-based Systems Service Pack 2
(3109560)

対象外

重要 
リモートでコードが実行される

対象外

対象外

対象外

対象外

なし

Windows Server 2008 for Itanium-based Systems Service Pack 2
(3110329)

対象外

対象外

重要 
リモートでコードが実行される

対象外

対象外

対象外

MS13-011 の 2780091

Windows Server 2008 for Itanium-based Systems Service Pack 2
(3108664)

対象外

対象外

対象外

対象外

対象外

重要 
特権の昇格

なし

Windows 7

Windows 7 for 32-bit Systems Service Pack 1
(3121918)

重要 
特権の昇格

対象外

対象外

対象外

対象外

対象外

なし

Windows 7 for 32-bit Systems Service Pack 1
(3109560)

対象外

重要 
リモートでコードが実行される

対象外

対象外

対象外

対象外

MS14-041 の 2972280

Windows 7 for 32-bit Systems Service Pack 1
(3110329)

対象外

対象外

重要 
リモートでコードが実行される[1]

対象外

対象外

対象外

MS13-101 の 2887069

Windows 7 for 32-bit Systems Service Pack 1
(3121461)

対象外

対象外

対象外

重要 
リモートでコードが実行される

対象外

対象外

なし

Windows 7 for 32-bit Systems Service Pack 1
(3108664)

対象外

対象外

対象外

対象外

対象外

重要 
特権の昇格

なし

Windows 7 for x64-based Systems Service Pack 1
(3121918)

重要 
特権の昇格

対象外

対象外

対象外

対象外

対象外

なし

Windows 7 for x64-based Systems Service Pack 1
(3109560)

対象外

重要 
リモートでコードが実行される

対象外

対象外

対象外

対象外

MS14-041 の 2972280

Windows 7 for x64-based Systems Service Pack 1
(3110329)

対象外

対象外

重要 
リモートでコードが実行される[1]

対象外

対象外

対象外

MS13-101 の 2887069

Windows 7 for x64-based Systems Service Pack 1
(3121461)

対象外

対象外

対象外

重要 
リモートでコードが実行される

対象外

対象外

なし

Windows 7 for x64-based Systems Service Pack 1
(3108664)

対象外

対象外

対象外

対象外

対象外

重要 
特権の昇格

なし

Windows Server 2008 R2

Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems Service Pack 1
(3121918)

重要 
特権の昇格

対象外

対象外

対象外

対象外

対象外

なし

Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems Service Pack 1
(3109560)

対象外

重要 
リモートでコードが実行される

対象外

対象外

対象外

対象外

MS14-041 の 2972280

Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems Service Pack 1
(3110329)

対象外

対象外

重要 
リモートでコードが実行される[1]

対象外

対象外

対象外

MS13-101 の 2887069

Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems Service Pack 1
(3108664)

対象外

対象外

対象外

対象外

対象外

重要 
特権の昇格

なし

Windows Server 2008 R2 for Itanium-based Systems Service Pack 1
(3121918)

重要 
特権の昇格

対象外

対象外

対象外

対象外

対象外

なし

Windows Server 2008 R2 for Itanium-based Systems Service Pack 1
(3109560)

対象外

重要 
リモートでコードが実行される

対象外

対象外

対象外

対象外

なし

Windows Server 2008 R2 for Itanium-based Systems Service Pack 1
(3110329)

対象外

対象外

重要 
リモートでコードが実行される[1]

対象外

対象外

対象外

MS12-004 の 2631813

Windows Server 2008 R2 for Itanium-based Systems Service Pack 1
(3108664)

対象外

対象外

対象外

対象外

対象外

重要 
特権の昇格

なし

Windows 8 および Windows 8.1

Windows 8 for 32-bit Systems
(3121918)

重要 
特権の昇格

対象外

対象外

対象外

対象外

対象外

なし

Windows 8 for 32-bit Systems
(3109560)

対象外

重要 
リモートでコードが実行される

対象外

対象外

対象外

対象外

MS14-041 の 2972280

Windows 8 for 32-bit Systems
(3110329)

対象外

対象外

重要 
リモートでコードが実行される

対象外

対象外

対象外

MS14-071 の 3005607

Windows 8 for 32-bit Systems
(3121461)

対象外

対象外

対象外

重要 
リモートでコードが実行される

対象外

対象外

なし

Windows 8 for x64-based Systems
(3121918)

重要 
特権の昇格

対象外

対象外

対象外

対象外

対象外

なし

Windows 8 for x64-based Systems
(3109560)

対象外

重要 
リモートでコードが実行される

対象外

対象外

対象外

対象外

MS14-041 の 2972280

Windows 8 for x64-based Systems
(3110329)

対象外

対象外

重要 
リモートでコードが実行される

対象外

対象外

対象外

MS14-071 の 3005607

Windows 8 for x64-based Systems
(3121461)

対象外

対象外

対象外

重要 
リモートでコードが実行される

対象外

対象外

なし

Windows 8.1 for 32-bit Systems
(3121918)

重要 
特権の昇格

対象外

対象外

対象外

対象外

対象外

なし

Windows 8.1 for 32-bit Systems
(3109560)

対象外

重要 
リモートでコードが実行される

対象外

対象外

対象外

対象外

MS14-041 の 2972280

Windows 8.1 for 32-bit Systems
(3110329)

対象外

対象外

重要 
リモートでコードが実行される

対象外

対象外

対象外

なし

Windows 8.1 for 32-bit Systems
(3121461)

対象外

対象外

対象外

重要 
リモートでコードが実行される

対象外

対象外

なし

Windows 8.1 for x64-based Systems
(3121918)

重要 
特権の昇格

対象外

対象外

対象外

対象外

対象外

なし

Windows 8.1 for x64-based Systems
(3109560)

対象外

重要 
リモートでコードが実行される

対象外

対象外

対象外

対象外

MS14-041 の 2972280

Windows 8.1 for x64-based Systems
(3110329)

対象外

対象外

重要 
リモートでコードが実行される

対象外

対象外

対象外

なし

Windows 8.1 for x64-based Systems
(3121461)

対象外

対象外

対象外

重要 
リモートでコードが実行される

対象外

対象外

なし

Windows Server 2012 および Windows Server 2012 R2

Windows Server 2012
(3121918)

重要 
特権の昇格

対象外

対象外

対象外

対象外

対象外

なし

Windows Server 2012
(3109560)

対象外

重要 
リモートでコードが実行される

対象外

対象外

対象外

対象外

MS14-041 の 2972280

Windows Server 2012
(3110329)

対象外

対象外

重要 
リモートでコードが実行される

対象外

対象外

対象外

MS14-071 の 3005607

Windows Server 2012 R2
(3121918)

重要 
特権の昇格

対象外

対象外

対象外

対象外

対象外

なし

Windows Server 2012 R2
(3109560)

対象外

重要 
リモートでコードが実行される

対象外

対象外

対象外

対象外

MS14-041 の 2972280

Windows Server 2012 R2
(3110329)

対象外

対象外

重要 
リモートでコードが実行される

対象外

対象外

対象外

なし

Windows Server 2012 R2
(3121461)

対象外

対象外

対象外

重要 
リモートでコードが実行される

対象外

対象外

なし

Windows RT および Windows RT 8.1

Windows RT[2]
(3121918)

重要 
特権の昇格

対象外

対象外

対象外

対象外

対象外

なし

Windows RT[2]
(3110329)

対象外

対象外

重要 
リモートでコードが実行される

対象外

対象外

対象外

MS14-071 の 3005607

Windows RT 8.1[2] (3121918)

重要 
特権の昇格

対象外

対象外

対象外

対象外

対象外

なし

Windows RT 8.1[2] (3110329)

対象外

対象外

重要 
リモートでコードが実行される

対象外

対象外

対象外

なし

Windows 10

Windows 10 for 32-bit Systems [3][4]
(3124266)

重要 
特権の昇格

重要 
リモートでコードが実行される

重要 
リモートでコードが実行される

重要 
リモートでコードが実行される

重要 
セキュリティ機能のバイパス

対象外

3116869

Windows 10 for x64-based Systems [3][4]
(3124266)

重要 
特権の昇格

重要 
リモートでコードが実行される

重要 
リモートでコードが実行される

重要 
リモートでコードが実行される

重要 
セキュリティ機能のバイパス

対象外

3116869

Windows 10 Version 1511 for 32-bit Systems [3][4]
(3124263)

重要 
特権の昇格

重要 
リモートでコードが実行される

重要 
リモートでコードが実行される

重要 
リモートでコードが実行される

重要 
セキュリティ機能のバイパス

対象外

3116900

Windows 10 Version 1511 for x64-based Systems [3][4]
(3124263)

重要 
特権の昇格

重要 
リモートでコードが実行される

重要 
リモートでコードが実行される

重要 
リモートでコードが実行される

重要 
セキュリティ機能のバイパス

対象外

3116900

Server Core インストール オプション

Windows Server 2008 for 32-bit Systems Service Pack 2 (Server Core インストール)
(3121918)

重要 
特権の昇格

対象外

対象外

対象外

対象外

対象外

MS13-062 の 2849470

Windows Server 2008 for x64-based Systems Service Pack 2 (Server Core インストール)
(3121918)

重要 
特権の昇格

対象外

対象外

対象外

対象外

対象外

MS13-062 の 2849470

Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems Service Pack 1 (Server Core インストール)
(3121918)

重要 
特権の昇格

対象外

対象外

対象外

対象外

対象外

なし

Windows Server 2012 (Server Core インストール)
(3121918)

重要 
特権の昇格

対象外

対象外

対象外

対象外

対象外

なし

Windows Server 2012 R2 (Server Core インストール)
(3121918)

重要 
特権の昇格

対象外

対象外

対象外

対象外

対象外

なし

[1]Windows 7 および Windows Server 2008 R2 システム上でこの脆弱性から保護するには、この更新プログラムをインストールする以外に、Internet Explorer 10 または Internet Explorer 11 用の累積的な更新プログラム 3124275 もインストールする必要があります。ダウンロード リンクについては、MS16-001 を参照してください。

[2] この更新プログラムは、Windows Update を介してのみ入手可能です。

[3]Windows 10 の更新プログラムは累積的です。セキュリティ以外の更新プログラムに加えて、今月のセキュリティ リリースと共に出荷されたすべての Windows 10 に影響を与える脆弱性のセキュリティ修正プログラムも含まれます。この更新プログラムは、Windows Update カタログを介して入手可能です。

[4] Citrix 社の XenDesktop がインストールされている Windows 10 または Windows 10 Version 1511 を実行しているお客様へは、この更新プログラムは提供されません。Citrix 社の XenDesktop ソフトウェアの問題により、この更新プログラムをインストールしたユーザーは、ログオンすることができなくなります。保護状態を保つため、マイクロソフトは、互換性のないソフトウェアをアンインストールし、この更新プログラムをインストールすることをお勧めします。この XenDesktop ソフトウェアの問題に関する詳細情報およびヘルプは、Citrix 社へお問い合わせください。

このセキュリティ情報で説明されているサードパーティ製品は、マイクロソフトとは関連性のない企業によって製作されたものです。マイクロソフトは、明示または黙示に関わらず、これらの製品のパフォーマンスや信頼性についていかなる責任も負わないものとします。

注: Windows Server Technical Preview 3 および Windows Server Technical Preview 4 が影響を受けます。これらのオペレーティング システムを実行しているお客様は、Windows Update から入手できる更新プログラムを適用することをお勧めします。

* "置き換えられる更新プログラム" 列には、置き換えられる一連の更新プログラムの中で、最新の更新プログラムのみが表示されています。置き換えられる更新プログラムの完全な一覧については、Microsoft Update カタログにアクセスし、更新プログラムのサポート技術情報番号を検索してから、更新プログラムの詳細を表示します (置き換えられる更新プログラムの情報は [パッケージの詳細] タブにあります)。

更新プログラム 3121461 が提供されません。特定のシステムは、CVE-2016-0018 で説明されている脆弱性による影響を受けないのですか?
はい。10.0 以前のバージョンの %windir%\system32\aepic.dll を伴うシステムは、影響を受けません。10.0 以降および 10.0.11065 以前のバージョンの aepic.dll を伴うシステムの場合、この脆弱性から保護するために更新プログラム 3121461 をインストールする必要があります。10.0 以前のバージョンの aepic.dll を伴うシステムの場合、CVE-2016-0018 による影響を受けないため、更新プログラム 3121461 は提供されません。CVE-2016-0018 による影響を受けない場合の KB3121461 のインストールはサポートされますが、必須でも推奨でもありません。

aepic.dll のバージョン番号を確認するには、ファイル エクスプローラで %windir%\system32\aepic.dll に移動します。

更新プログラム 3109560 用の影響を受けるソフトウェアの表に記載されているオペレーティング システムの 1 つを実行しています。なぜこの更新プログラムが提供されないのですか?
サポートされているエディションの Windows Server 2008、Windows Server 2008 R2、Windows Server 2012、および Windows Server 2012 R2 上では、この更新プログラムは デスクトップ エクスペリエンス機能が有効の場合のみ適用されます。デスクトップ エクスペリエンス機能に関する詳細は、以下を参照してください。

Windows Server 2008 は、サポート技術情報 947036 を参照してください。

Windows Server 2008 R2 は、デスクトップ エクスペリエンスの概要を参照してください。

Windows Server 2012 およおび Windows Server 2012 R2 は、デスクトップ エクスペリエンスの概要を参照してください。

複数の DLL 読み込みに関する特権の昇格の脆弱性

Windows がダイナミック リンク ライブラリ (DLL) ファイルを読み込む前に入力を不適切に検証する場合に、特権の昇格の脆弱性が複数存在します。攻撃者がこれらの脆弱性を悪用した場合、標的のシステムで特権が昇格する可能性があります。

この脆弱性の悪用には、攻撃者はまずターゲットのシステムにログオンする必要があります。次に、攻撃者はこの脆弱性の悪用を意図して特別に細工したアプリケーションを実行し、影響を受けるコンピューターを制御する可能性があります。この更新プログラムは、Windows が DLL ファイルを読み込む前に入力を検証する方法を修正することにより、これらの脆弱性を解決します。

次の表には、Common Vulnerabilities and Exposures リストの各脆弱性の標準のエントリへのリンクが含まれています。

脆弱性のタイトル

CVE 番号

一般に公開

悪用

DLL 読み込みの特権の昇格の脆弱性

CVE-2016-0014

なし

なし

MAPI DLL 読み込みの特権の昇格の脆弱性

CVE-2016-0020

なし

なし

問題を緩和する要素

マイクロソフトは、これらの脆弱性の問題を緩和する要素を確認していません。

回避策

マイクロソフトは、これらの脆弱性の回避策を確認していません。

DirectShow のヒープ破損のリモートでコードが実行される脆弱性 - CVE-2016-0015

Microsoft DirectShow がユーザー入力を不適切に検証する場合に、リモートでコードが実行される脆弱性が存在します。攻撃者がこの脆弱性を悪用した場合、現在のユーザーのコンテキストで任意のコードが実行される可能性があります。ユーザーが管理者ユーザー権限でログオンしている場合、攻撃者が影響を受けるコンピューターを完全に制御する可能性があります。攻撃者は、その後、プログラムのインストール、データの表示、変更、削除などを行ったり、完全なユーザー権限を持つ新たなアカウントを作成したりする可能性があります。コンピューターでのユーザー権限が低い設定のアカウントを持つユーザーは、管理者特権で実行しているユーザーよりもこの脆弱性による影響が少ないと考えられます。

攻撃が行われるには、ユーザーが特別に細工されたファイルを開くことが攻撃者にとっての必要条件となります。電子メールの攻撃シナリオでは、攻撃者は特別に細工したリンクをユーザーに送信し、そのリンクを開くようにユーザーを誘導することにより、この脆弱性を悪用する可能性があります。このセキュリティ更新プログラムは、DirectShow がユーザー入力を検証する方法を変更することにより、この脆弱性を解決します。

マイクロソフトは、協調的な脆弱性の公開を通じてこの脆弱性に関する情報を得ました。マイクロソフトは、このセキュリティ情報が公開された際に、この脆弱性が一般で悪用され、お客様が攻撃されていたことを示す情報を受けていませんでした。

問題を緩和する要素

マイクロソフトは、この脆弱性の問題を緩和する要素を確認していません。

回避策

マイクロソフトは、この脆弱性の回避策を確認していません。

複数の DLL 読み込みのリモート コード実行の脆弱性

Windows がダイナミック リンク ライブラリ (DLL) ファイルを読み込む前に入力を不適切に検証する場合に、リモートでコードが実行される脆弱性が複数存在します。攻撃者はこの脆弱性を悪用し、影響を受けるコンピューターを完全に制御する可能性があります。攻撃者は、その後、プログラムのインストール、データの表示、変更、削除などを行ったり、完全なユーザー権限を持つ新たなアカウントを作成したりする可能性があります。コンピューターでのユーザー権限が低い設定のアカウントを持つユーザーは、管理者特権で実行しているユーザーよりもこの脆弱性による影響が少ないと考えられます。

これらの脆弱性を悪用するには、攻撃者は最初に標的のシステムにログオンして、特別に作成されたアプリケーションを実行する必要があります。更新プログラムは、Windows が DLL ファイルを読み込む前に入力を検証する方法を修正することにより、これらの脆弱性を解決します。

次の表には、Common Vulnerabilities and Exposures リストの各脆弱性の標準のエントリへのリンクが含まれています。

脆弱性のタイトル

CVE 番号

一般に公開

悪用

Windows DLL の読み込みのリモートでコードが実行される脆弱性

CVE-2016-0016

あり

なし

Windows DLL の読み込みのリモートでコードが実行される脆弱性

CVE-2016-0018

あり

なし

問題を緩和する要素

マイクロソフトは、これらの脆弱性の問題を緩和する要素を確認していません。

回避策

マイクロソフトは、これらの脆弱性の回避策を確認していません。

Windows リモート デスクトップ プロトコルのセキュリティ バイパスの脆弱性 - CVE-2016-0019

Windows リモート デスクトップ プロトコル (RDP) にセキュリティ機能のバイパスの脆弱性が存在します。この脆弱性は、RDP サービスを実行している Windows 10 ホストで、パスワードが設定されていないアカウントへのリモート ログオンを防止できない場合に発生します。攻撃者がこの脆弱性を悪用すると、多くの場合は昇格した特権を使用して、別のユーザーとしてリモート ホストへのアクセス権を取得する可能性があります。

攻撃者は、古いバージョンの RDP クライアントを使用して Windows 10 ホストに接続することで、この脆弱性を悪用する可能性があります。接続されると、攻撃者はホスト上のユーザー アカウントのリストを生成して、これらのユーザーとしてログオンを試行する可能性があります。いずれかのユーザー アカウントでパスワードが設定されていないと、パスワードが使用されていないアカウントへのアクセスをローカル ログオンにのみ制限する既定のシステム設定に関係なく、攻撃者はそのユーザーとしてログオンすることが許可されます。このセキュリティ更新プログラムは、パスワードを使用しないアカウントのリモート ログオンを許可しないという既定の設定を適用することにより、脆弱性を解決します。

マイクロソフトは、協調的な脆弱性の公開を通じてこの脆弱性に関する情報を得ました。このセキュリティ情報が最初に公開された時点では、マイクロソフトはこの脆弱性を悪用しようとする攻撃を確認していません。

問題を緩和する要素

マイクロソフトは、この脆弱性の問題を緩和する要素を確認していません。

回避策

マイクロソフトは、この脆弱性の回避策を確認していません。

セキュリティ更新プログラムの展開については、「概要」のこちらで言及されているマイクロソフト サポート技術情報を参照してください。

マイクロソフトでは、協調的な脆弱性の公開によるお客様の保護に際して、セキュリティ コミュニティの方々からいただいたご助力に感謝いたします。詳細については、謝辞を参照してください。

マイクロソフト サポート技術情報に含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation およびその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation およびその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用および使用結果につき、正確性、真実性など、いかなる表明・保証も行いません。Microsoft Corporation、その関連会社およびこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社およびこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含むすべての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。

  • V1.0 (2016/01/13):このセキュリティ情報ページを公開しました。
  • V1.1 (2016/01/28): 1) 更新プログラムに関する FAQ を追加し、特定のバージョンの aepic.dll のみ CVE-2016-0018 の影響を受けることを明確にしました。これにより、一部のお客様には更新プログラム 3121461 が提供されません。2) 更新プログラムに関する FAQ を追加し、一部のお客様に更新プログラム 3109560 が提供されない理由を明確にしました。これは、情報のみの変更です。既に正常に更新プログラムをインストールされたお客様は、特別な措置を講じる必要はありません。

Page generated 2017-01-27 16:14-08:00.
表示: