マイクロソフト セキュリティ情報 MS16-027 - 緊急

リモートでのコード実行に対処する Windows Media 用のセキュリティ更新プログラム (3143146)

公開日: 2016 年 3 月 9 日 | 最終更新日: 2016 年 4 月 8 日

バージョン: 1.2

このセキュリティ更新プログラムは、Microsoft Windows の脆弱性を解決します。これらの脆弱性により、ユーザーが Web サイトでホストされた特別に細工されたメディア コンテンツを開いた場合にリモートでコードが実行される可能性があります。

このセキュリティ更新プログラムは、すべてのサポートされているエディションの Windows 7、Windows Server 2008 R2、Windows Server 2012、Windows 8.1、Windows Server 2012 R2、Windows RT 8.1、および Windows 10について、深刻度は「重要」と評価されています。詳細について、「影響を受けるソフトウェア」セクションを参照してください。この更新プログラムは、Windows がメディア ライブラリ内のリソースを処理する方法を修正することにより、この脆弱性を解決します。

脆弱性の詳細については、「脆弱性の情報」を参照してください。

この更新プログラムの詳細については、マイクロソフト サポート技術情報 3143146 を参照してください。

次のソフトウェア バージョンまたはエディションが影響を受けます。一覧にないバージョンまたはエディションは、サポート ライフサイクルが終了しているか、この脆弱性の影響を受けません。ご使用中のソフトウェアのバージョンまたはエディションのサポート ライフサイクルを確認するには、Microsoft サポート ライフサイクルの Web サイトを参照してください。

影響を受ける各ソフトウェアの深刻度の評価は、脆弱性の影響が最も深刻な場合を想定しています。深刻度の評価およびセキュリティ上の影響に関連して、このセキュリティ情報の公開から 30 日以内にこの脆弱性が悪用される可能性に関する情報については、3 月のセキュリティ情報の概要の Exploitability Index (悪用可能性指標) を参照してください。

オペレーティング システム

Windows Media による解析のリモートでコードが実行される脆弱性 - CVE-2016-0101

Windows Media による解析のリモートでコードが実行される脆弱性 - CVE-2016-0098

置き換えられる更新プログラム*

Windows 7

Windows 7 for 32-bit Systems Service Pack 1
(3138910)

緊急 
リモートでコードが実行される

対象外

MS15-057 の 3033890

Windows 7 for 32-bit Systems Service Pack 1
(3138962)

対象外

緊急 
リモートでコードが実行される

MS15-057 の 3033890

Windows 7 for x64-based Systems Service Pack 1
(3138910)

緊急 
リモートでコードが実行される

対象外

MS15-057 の 3033890

Windows 7 for x64-based Systems Service Pack 1
(3138962)

対象外

緊急 
リモートでコードが実行される

MS15-057 の 3033890

Windows Server 2008 R2

Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems Service Pack 1
(3138910)

緊急 
リモートでコードが実行される

対象外

MS15-057 の 3033890

Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems Service Pack 1
(3138962)

対象外

緊急 
リモートでコードが実行される

MS15-057 の 3033890

Windows 8.1

Windows 8.1 for 32-bit Systems
(3138910)

緊急 
リモートでコードが実行される

対象外

なし

Windows 8.1 for 32-bit Systems
(3138962)

対象外

緊急 
リモートでコードが実行される

なし

Windows 8.1 for x64-based Systems
(3138910)

緊急 
リモートでコードが実行される

対象外

なし

Windows 8.1 for x64-based Systems
(3138962)

対象外

緊急 
リモートでコードが実行される

なし

Windows Server 2012 および Windows Server 2012 R2

Windows Server 2012
(3138910)

緊急 
リモートでコードが実行される

対象外

なし

Windows Server 2012
(3138962)

対象外

緊急 
リモートでコードが実行される

なし

Windows Server 2012 R2
(3138910)

緊急 
リモートでコードが実行される

対象外

なし

Windows Server 2012 R2
(3138962)

対象外

緊急 
リモートでコードが実行される

なし

Windows RT 8.1

Windows RT 8.1[1]
(3138910)

緊急 
リモートでコードが実行される

対象外

なし

Windows 10

Windows 10 for 32-bit Systems [2]
(3140745)

緊急 
リモートでコードが実行される

緊急 
リモートでコードが実行される

3135174

Windows 10 for x64-based Systems [2]
(3140745)

緊急 
リモートでコードが実行される

緊急 
リモートでコードが実行される

3135174

Windows 10 Version 1511 for 32-bit Systems [2]
(3140768)

緊急 
リモートでコードが実行される

対象外

3140743

Windows 10 Version 1511 for x64-based Systems [2]
(3140768)

緊急 
リモートでコードが実行される

対象外

3140743

[1]この更新プログラムは、Windows Update を介して利用可能です。

[2]Windows 10 の更新プログラムは累積的です。セキュリティ以外の更新プログラムに加えて、今月のセキュリティ リリースと共に出荷されたすべての Windows 10 に影響を与える脆弱性のセキュリティ修正プログラムも含まれます。この更新プログラムは、Windows Update カタログを介して入手できます。

* "置き換えられる更新プログラム" 列には、置き換えられる一連の更新プログラムの中で、最新の更新プログラムのみが表示されています。置き換えられる更新プログラムの完全な一覧については、Microsoft Update カタログにアクセスし、更新プログラムのサポート技術情報番号を検索してから、更新プログラムの詳細を表示します (置き換えられる更新プログラムの情報は [パッケージの詳細] タブにあります)。

注:Windows Server のオペレーティング システムでは、既定では有効化されていません。Windows Server では、デスクトップ エクスペリエンス機能が有効な場合に Windows Media も有効化されます。その結果、デスクトップ エクスペリエンスが有効な場合にのみ、Windows Media の更新プログラムが適用されます。

一部の影響を受けるソフトウェアについて、複数の更新プログラム パッケージがあります。「影響を受けるソフトウェア」の表に記載されているすべての更新プログラムをソフトウェアにインストールする必要がありますか?
はい。お客様は、各システムにインストールされているソフトウェア向けに提供されている、すべての更新プログラムを適用する必要があります。

これらのセキュリティ更新プログラムは、特別な順番でインストールする必要がありますか?
いいえ。特定のシステム用の複数の更新プログラムは、どのような順番でも適用できます。

複数の Windows Media による解析のリモートでコードが実行される脆弱性

Microsoft Windows にリモートでコードが実行される脆弱性が存在します。これらの脆弱性により、ユーザーが Web サイトでホストされた特別に細工されたメディア コンテンツを開いた場合にリモートでコードが実行される可能性があります。この脆弱性を悪用するには、攻撃者が Web サイトでメディア コンテンツをホストするか、電子メールで添付ファイルを送信し、それを開くようにユーザーを誘導する必要があります。

この脆弱性の悪用に成功した攻撃者が対象のシステムをリモートから制御する可能性があります。コンピューターでのユーザー権限が低い設定のアカウントを持つユーザーは、管理者特権で実行しているユーザーよりもこの脆弱性による影響が少ないと考えられます。

この更新プログラムは、Windows がメディア ライブラリ内のリソースを処理する方法を修正することにより、この脆弱性を解決します。

次の表には、Common Vulnerabilities and Exposures リストの各脆弱性の標準のエントリへのリンクが含まれています。

脆弱性のタイトル

CVE 番号

一般に公開

悪用

Windows Media による解析のリモートでコードが実行される脆弱性

CVE-2016-0101

なし

なし

Windows Media による解析のリモートでコードが実行される脆弱性

CVE-2016-0098

なし

なし

問題を緩和する要素

マイクロソフトは、この脆弱性の問題を緩和する要素を確認していません。

回避策

マイクロソフトは、この脆弱性の回避策を確認していません。

セキュリティ更新プログラムの展開については、「概要」のこちらで言及されているマイクロソフト サポート技術情報を参照してください。

マイクロソフトでは、協調的な脆弱性の公開によるお客様の保護に際して、セキュリティ コミュニティの方々からいただいたご助力に感謝いたします。詳細については、謝辞を参照してください。

マイクロソフト サポート技術情報に含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation およびその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation およびその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用および使用結果につき、正確性、真実性など、いかなる表明・保証も行いません。Microsoft Corporation、その関連会社およびこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社およびこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含むすべての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。

  • V1.0 (2016/03/09): このセキュリティ情報ページを公開しました。
  • V1.1 (2016/03/11): Windows 8.1 および Windows RT 8.1 用の置き換えられる更新プログラムを訂正しました。これは、情報のみの変更です。
  • V1.2 (2016/04/08): Windows Server オペレーティング システムでは、デスクトップ エクスペリエンス機能が有効な場合にのみ Windows Media も有効化されることを注意書きとして追加しました。これは、情報のみの変更です。
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